真冬のおすすめファッション術。ストールの巻き方を増やせばおしゃれは簡単になる
今回は秋冬のおすすめファッション、ストールの巻き方についての話です。ストールやマフラーの巻き方を増やせば、冬のおしゃれはもっと簡単になります。
いつも同じ巻き方で少しもの足りない場合や、いつもと違ったスタイルを試したい。けれども、あまり凝った巻き方は大変。そんなときは、誰でも簡単に出きるアレンジから始めてみてください。
冬の便利アイテム、ストール
冬になるとコートなどを着ることが増えるので、見た目がいつも同じになります。いくらコーディネートを工夫しても、外からそれをうかがい知ることはできません。
そんな一辺倒になりがちな冬のスタイルに華を添えてくれるのが、マフラーやストールなどの小物類です。明るい色の巻きものなどは、コーディネートのワンポイントにも効果的な便利アイテムです。
また、首周りを暖めると防寒効果も抜群です⇒ミニマリスト流、冬の防寒ファッション。手持ちの洋服だけで今すぐできる簡単寒さ対策
マフラーのちくちくが苦手という場合、綿で作られたコットンマフラーなどもあります。肌への刺激も少なく値段も手頃なものが多いので、ちくちくしないマフラーをお探しの場合におすすめです。
簡単な巻き方は?
マフラーやストールの巻き方を調べると、実に様々なスタイルが出てきます。どれもおしゃれで憧れてしまうのですが、手順が多かったりコツがいる巻き方だと、マスターする前に挫折することが多くありました。
そこで、なるべくシンプルでコツがいらない、かつおしゃれに見える巻き方を探してみました。
シンプルに肩がけ
大判のストールであれば、そのまま肩がけしてもおしゃれです。広げた状態でそのままかけたり縦に2つ折りした状態でかけたりと、幅を調節して微妙にアレンジすることもできます。
薄手のストールを使えば、春先など少し肌寒いときの防寒具としても効果的です。
ゆるめに1周巻き
普通に1回巻いて、マフラーの端を両側からたらすスタイルです。マフラーかストールか、生地が厚手か薄手かで、印象が大きく変わります。
マフラーの場合は余裕を持った巻き方、ストールの場合は弱冠キツめの巻き方にするとコーディネートがまとまります。
軽めに後ろ結び
1周巻きの状態から、マフラーの端を結んで後ろ側に持っていけば完成です。見た目をなるべくスッキリと、シンプルに見せたい場合におすすめの巻き方です。
1周巻に比べ首元をぐるりとカバーできるので、寒がりの方やうなじが出やすい髪型の場合の寒さ対策にも有効です。
1周巻き+端っこ収納
1周巻きのアレンジスタイルです。1周巻きした後、余った端を巻いたストールの中に収納すればOKです。端っこをどれくらい収納するかで、見た目のボリュームが変わってきます。
端をストールの中にしまうときは、基本は下側から入れ込むようにします。入れ方がゆるいと途中で落ちてくることもあるので、大きめのピンなどで留めると上手くまとまります。
半分だけ巻いて、片側垂らし
ストールを半分だけ巻いて、端を片方だけに垂らします。ストールの端が、肩の前後に垂れるイメージです。暖かくする場合は、端のどちらか一方を中に入れるのもおすすめです。
輪っか通し
横に2つ折りしたストールを首に巻き、端っこを輪っかの中に通すスタイルです。長さのあるストールの方が、輪っかに通しやすくなります。あまり短いものだと、首が苦しくなるので注意です。
端がしっかりロックされているので、どんなに動いてもスタイルがくずれにくい巻き方です。ストールの端が落ちやすい、なで肩の人にもおすすめです。
ストールはシンプルに巻いても、ちょっと巻き方を工夫してもおしゃれになる冬の便利アイテムです。手軽にできる巻き方で、その日のスタイルに合わせて気軽にアレンジしてみてください。