30代を過ぎたら、プチプラコーデやファストファッションに頼らない方が良い理由。

2016年7月1日

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今回は、30代女性ファッションではファストファッションプチプラコーデに頼り過ぎない方が良い理由についてです。

10~20代の頃はファッションにかけられるお金が少ないので、プチプラファッションは心強いと思います。が、30代ともなれば、もっと1着に予算をかけられるのではないでしょうか。

ファッション費の目安は、おおよそ収入の2%です。服を選ぶときは、安さよりも適正価格を意識する方が良い買い物ができます。

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すぐ傷む

安い服は、数回の洗濯ですぐに傷みます。色落ちは激しいし型崩れですぐヨレヨレになるしで、長く付き合うには向きません。

なかにはそれを見越して、「ワンシーズンだけの付き合い」と割り切る人もいると思います。しかしそれならば、最初から何年も付き合える服を買えば済むはずです。

多少値段が張っても、着たいと思って買った服は長く着ようとするものです。トータルで同じくらいの出費になるのなら、納得の1着を買う方がおしゃれの楽しみも増えるかと思います。

納得して買った服は満足度も高いので、買い物量も自然と減ります⇒ミニマリストが、少ない洋服でもコーディネートに悩まない理由とは?

メインだと心もとない

パット見は同じようなデザインでも、ファストファッションと通常のブランド服では着たときの印象に差があります。シルエットやデザイン、縫製の部分に微妙なクオリティの違いがあるのだと思います。

そのため、ファストファッションメインのコーディネートは全体的な印象がイマイチでしっくりきません。これをカバーするには、結局質のよい高い服と組み合わせることになります。

元々のスタイルが良い人やファッションに精通する人は、多少安い服でも自分に似合うように着れてしまいます。けれど普通の人が同じことをやっても、決して真似しきれるものではありません。

私の経験ではありますが、やはりチェーンの格安ジーンズよりも、少し高めのブランドジーンズの方が全体が引き締まります。高い服は一見どうってことないシンプルデザインでも、着るだけでおしゃれに見えるのです。

アウトレット通販の有効活用

ファストファッションに頼ろうとするのは、少しでも洋服代を安くあげたいからだと思います。けれどファストファッションでなくとも、服を安く買う方法はあります。

私がよく使っているのは、ネットのアウトレット通販です。数シーズン前の服にはなりますが、クオリティの高いおしゃれ服が60~80%引きの格安価格で手に入ります。

それまでは、プチプラ服をあーでもなこーでもないと首を傾げながら着ていました。が、アウトレットのおかげでコーディネートレベルが1つ上がり、おしゃれがより楽しくなりました。

そこから着たい服を積極的に選べるようになり、自分の理想のスタイルや似合う服がだんだん分かってきたという実感があります。

安くていい服を買う方法はこちらでも⇒お金がないけどおしゃれしたい。ファッション費を安くする枯れ女の対策。

「服代の節約=ファストファッション」という括りを外せば、もっと柔軟にファッションと付き合えるようになります。

環境に良くない

ファストファッションはその破格の値段が魅力ですが、なぜあんなに安い価格で作れるのか。それは賃金の安い労働者や安い原材料を使っているからです。

コットンを安く上げるために大量の農薬を使ったり、質の悪い染料を使ったりしています⇒安くておしゃれなファストファッションの裏側にある問題点とは?

とにかく安く服を作るのが最優先なので、土地の環境については二の次です。そのため、ファストファッションに関わる工場がある地元では、病気の住民が増えたり農作物に悪影響が出たりしています。

普通なら3,000円かかるものを1,000円で作るには、途中で割を食う人がいるということです。責任ある大人としても、ファストファッションとの付き合い方は一度じっくり考えるべきではないでしょうか。

10代、20代では大丈夫だったファストファッションも、30代を過ぎるとだんだんと無理が出てきます。格安ファッションに走らずとも、今ならもっと良い服を選べるのではないでしょうか。

また、適正価格で服を買うのは、ファッション面だけでなく、社会的な面でも大事なことでもあると思います。

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Posted by yayoi