一人暮らしの料理初心者でも、自炊でおいしい食事を確実に作るコツ

2016年4月22日

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今回は、一人暮らし料理初心者でも自炊に失敗しないコツをお話します。おいしい食事を作るのに、難しい技や高級食材は不要です。

初心者の料理で一番大事なことは、「シンプル」な調理。これさえ気を付ければ、「とんでもなくマズいご飯」になることはほぼありません。

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凝った調味料は使わない

スーパーには様々な調味料がありますが、初心者なら最低限のもので十分です。「しょうゆ」「塩」「油」があれば、取りあえず美味しい料理は作れます。

我が家にはありませんが、「めんつゆ」「コンソメ」「味覇(ウェイパー)」も万能調味料として人気です。簡単に味を決めるなら、この3種を揃えるのもありかと思います。

スパイスを求めるなら、カレー粉もおすすめです⇒節約系ミニマリストの食事に必要な、調味料の種類とはどれくらい?

基本は薄味路線で

料理を作るとき、調味料は気持ち少なめに入れる方が絶対安全です。味が薄いと思ったら、後から足せば済みます。濃い味を薄味に戻すのは、それ以上に手間がかかります。

「素材の味を活かす」方向で、何種類もの調味料を一気に入れないことが秘訣です。使う調味料は、せいぜい1~2種類に絞るのが無難です。

食材はシンプルに

使う食材は、調理しやすいシンプルなもの。米・小麦粉・にんじん・玉ねぎ・じゃがいも・豚肉・とり肉など、お馴染みのものから始めれば失敗はほぼありません。

シンプルな食材の基準としては、「名前を知ってるもの」「年中売ってるもの」「どこの店にもあるもの」など。もやし・ほうれん草などの葉ものは、包丁要らずでおすすめです。

シンプルな食材はレシピも多く、応用が効きやすいです。凝った食材は、料理スキルが上がってから挑戦すれば大丈夫です。

調理法もシンプルに

初心者におすすめなのは、「焼くだけ」「煮るだけ」のレシピ。「衣をつける」「野菜で肉を包む」など、余計な手間はかけない方が安全です。

一番最初に作るなら、水と米でできるおかゆがおすすめです⇒自炊初心者にも簡単にできる、フライパンで作るおかゆ。~実録・一人暮らしの節約料理(3)~

いきなり凝ったものにチャレンジしない

「ハンバーグ」「オムライス」など、手順が多い料理はいきなり手を出さない方が良いです。手順が増えれば増えるほど、失敗の危険性が高まります。

家庭的な料理を作るなら、具材とルーを煮こむだけのカレーやシチューが簡単です。安上がりで、作りおきができる点もポイントが高いレシピです。

最低限のレシピは見る

料理経験のない人間が、ゼロから何か作ろうとするのは難しいです。最低限のレシピを見て、「基本の流れ」はつかんでおく必要があります。

節約するなら、食材を使い切ることも大切です。そのため、レシピは半分くらいを参考にするのが丁度よいです⇒食費を節約するための、手持ちの食料品を無駄にせず使い切るコツ場所は「買った食材からレシピを考える」です。

レシピで参考にすべき部分は、「調味料の分量」と「調理の流れ」です。肉や野菜は、手持ちのもので代用できることが多いです。

(どうしても心配であれば、100%レシピに沿って作れば確実に美味しいご飯ができます)

焦がさない

調理の最後、注意すべきは「焦がすこと」です。カレーなどの煮料理は、底からかき混ぜないと焦げます。

シンプルな調味料と食材、調理法で安全に来ても、黒焦げになったら全てが台無しです。間違っても、火にかけた料理から目を離してはいけません。

私も最初、チャーハンをパサパサに焦がした苦い思い出があります⇒ご飯を炒めたら、おこげだらけの謎チャーハンができた話。~実録・一人暮らしの節約料理(1)~

食べきりサイズを意識する

パンケーキやオムレツなど、「タネ」を作って焼く場合。大きいサイズではなく、食べきりサイズで少しづつ焼くのが無難です。

私の場合、オムレツ2人前を小さいフライパンで焼こうとして失敗したことも⇒冷蔵庫に残った卵と野菜を使いきるには、オムレツが便利。~実録・一人暮らしの節約料理(8)~

最初から大きいサイズを焼こうとすると、中心が生焼けになったり、引っくり返すときに失敗したりします。時間がかかっても、1枚1枚確実に焼く方が安全です。

1つのことに集中する

慣れないうちは、1つ1つのことに集中した方が良いです。「煮てる間にほかを準備」など、同時に進めようとしなくても大丈夫。一番大事なのは早さではなく、美味しい料理を作ることです。

自炊で挫折しないコツは、少ない手間で簡単にできる料理から作ることです。まずは、成功体験を積み重ねていきます。

自分で美味しい食事が作れると、だんだん料理も楽しくなってきます。料理が楽しくなれば、自炊も苦ではなくなります。

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Posted by yayoi