勉強や仕事の途中で気が散らないための、集中力を高めるコツ

2016年4月21日

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今回は、勉強仕事の途中でも気が散らないようにするコツをお話します。集中力が続かないという場合、寄り道しやすい要素が周りに多すぎるのかもしれません。

気が散りやすい人でも、工夫次第で作業に集中はできます。ポイントは、いかに「作業に向かわざるを得ない環境を作るか」です。

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周りに余計なものを置かない

勉強や仕事をするスペースには、余計なものを置かないようにします。テレビ、スマホ、スナック菓子、さらにベッド。人によっては、あらゆるものが気を散らす要素になり得ます。

「テレビを付けてしまう」「スマホが止められない」「お菓子をつまんでしまう」など。誘惑されるものが決まっているなら、それを目につかないところへ追いやるのが一番簡単です。

寝る場所は、ベッドより布団の方が「眠い」という誘惑に勝ちやすいです⇒ミニマリストな一人暮らしなくても困らないと実感した家具場所は「ベッド」です。

また、外に出ている荷物があれば、全て収納スペースに片付けます。荷物が視界に入ると、その分意識がそちらに取られてしまいます。

作業をルーティン化する

仕事の流れが決まっているなら、作業をルーティン化するのがおすすめです。やることが決まっていると、頭を悩ませずに自動的に手と足を動かせるからです。

私の場合、仕事を始める前にもちょっとしたルーティンを作っています⇒ミニマリスト生活を始める前と後の、私の暮らしの変わりようを比較します場所は「朝イチで仕事開始」です。

「次はどうしよう」と考えるタイミングは、作業が途切れやすいポイントでもあります。「これが終わったらこれ」というようにリスト化しておけば、手を止めることなく作業を続けられます。

日々の予定も「やることリスト」にすると、1日を効率的に使えます⇒スケジュール管理には、todoリストがおすすめ。頭の中をミニマルに保つ情報整理術

マルチタスクの習慣をやめる

普段から「ながら作業」のクセがあると、「あれもこれも」と仕事に身が入りにくくなります。結局どれも中途半端で、かえって作業の効率が落ちるのです。

暮らしの中の「ながら作業」の代表格は、食事中のテレビやスマホではないでしょうか⇒勉強や仕事への集中力を上げて効率化。マルチタスクの習慣を今すぐ止められる方法場所は「ながら作業を止める」です。

そのため脱マルチタスクの第一歩としては、食事中はご飯を食べることだけに集中するのがおすすめです。最初は落ち着きませんが、慣れればじっくりご飯が味わえます。

1つのことに集中すると、時間がゆっくりと流れるようにも感じられます。すると心に余裕ができて、気が散りにくくなるという効果もあります。

面倒な用事は先に片付ける

じっくりと勉強や仕事に向き合うなら、細々した用事は先に片付ける方がはかどります。済ませていない用事があると、どうしても頭にそれがちらついてしまうのです。

私の場合、仕事前にルーティンを作って家事を片付けています⇒充実した1日は朝から始まる。私の早起き後のルーティンを紹介

朝イチで家事をやってしまうのは、午後になるとおっくうになるからというのもあります。「仕事が終わってから」と考えると、結局面倒でサボってしまうが多いのです。

そうして家事が溜まっていくと、それが脳のメモリを食うように。仕事に使うはずのメモリまで無駄遣いし、ますます作業がはかどらないスパイラルにハマります。

ネット環境をオフラインにする

パソコンでの作業が多いと、厄介なのがネットです。私もライティングが山場に差しかかると、どうしてもネットサーフィンで時間をつぶしてしまうことがあります。

そこで最近は、ライティングの間はオフラインで作業するようになりました。「ネットは使えない」と割りきってしまうと、文を書くことに集中しやすくなりました。

どうしても必要な情報は、文章をいったん書き終えてから調べます。調べながら書くよりも、この方が仕事時間も短くて済みます。

いったん深呼吸する

それでも気になることが出てきたら、いったん目を閉じて深呼吸します。そして、気になる問題をいったん頭の隅に追いやります。

自分に「それは後でやろう」と言い聞かせるだけでも、作業に集中しやすくなりました。気になることを宙ぶらりんにせず、優先順位を付けて順番にやっていくのです。

優先順位の1番は、今やっている仕事や勉強を終わらせることです。その後に、気になることを2番、3番と順番付けていけば自ずとやることは決まります。

睡眠をしっかり取る

環境を整えても集中できないときは、寝不足なのかもしれません。毎日、しっかり睡眠はとっているでしょうか。

睡眠が足りないと、脳は働きません。集中力を保つにも、脳が元気でなければいけないのです。寝不足で無理に仕事をしても、効率は元気なときの半分以下です。

頭がボーッとして考えもまとまらない、集中力も低くてネットサーフィンが止まらない、小さいミスが多くて何度もやり直し……。私も寝不足のときに文を書くと、こんなことが起こります。

疲れたときは、いったん仕事は止めて寝る方が良いです。無理に進めた仕事は質も低く、二度手間になることも多くなります。

勉強や仕事が、なかなかはかどらない場合。それはやる気だけの問題ではなく、環境の問題もあるのかもしれません。

どうしてもやる気が出ないと言う人は、やる気を出さざるを得ない環境を先に作ってしまうのも良い手かと思います。

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Posted by yayoi