節約系ミニマリストが効果を実感した、梅雨のくせ毛を治す方法とは?
今回は、お金を節約しながらくせ毛を治す方法をお話します。特に梅雨の時期は、くせ毛がひどくなる人も多いのではないでしょうか。
私も、昔からくせっ毛が悩みでした。が、ミニマリスト生活にシフトしてからは、前よりくせ毛が治ってきたと実感しています。
くせ毛を治すには、髪を健康にすることが一番。健康な髪とミニマリスト生活は、相性が良いように思います。
湯シャンに切り替える
私が一番効果を感じたのは、「湯シャン」です。シャンプーを使わずお湯のみで髪を洗い始めてから、くせ毛が気にならなくなりました。
以前は髪のうねりやガンコなハネがありましたが、今はブラッシング1つできれいにまとまるように。髪が適度にしっとりして、くせが出にくくなったと感じます。
湯シャンは、シャワーとヘッドブラシを使うと楽です⇒節約しながら髪のトラブルを解消?湯シャンの効果とメリット
ショートカットのせいもあるのか、これまで髪がベタついたり頭がかゆくなったことはありません。お湯でも、頭皮をしっかり流せば汚れは落とせます。
シャンプーのデメリット
頭皮や髪のトラブルが治らないのは、使っているシャンプーのせいかもしれません。特に安いシャンプーは、刺激が強すぎる洗浄剤がたくさん入っています。
「ラウレス硫酸」「ラウリル硫酸」「オレフィンスルホン酸」には要注意です⇒そのノンシリコンシャンプーは大丈夫?お金を無駄にしないための選び方 場所は「こんなシャンプーは要注意」です。
これらの洗浄剤は、頭皮の油分を根こそぎ奪い乾燥の原因に。頭皮が乾燥すると、雑菌などの温床にもなったりします。
肌の乾燥以外にも、成分自体が頭皮にダメージを与えます。もちろん、頭皮から生える髪にも大ダメージです。
巷で有名なシャンプーや人気のシャンプーの中にも、安い洗浄剤をバンバン入れたものは多いです。使っているシャンプーに上の洗浄剤があったら、早めに変えることをおすすめします。
元々肌が弱い人は、シャンプー自体が合わない可能性もあります。髪や頭皮のトラブルは、湯シャンに切り替えれば解決するかもしれません。
低温ドライヤーを使う
さらに少し前から、低温ドライヤーを使っています。ほどよい温風で、やけどの心配なく髪を乾かせます。
私は、値段が手頃な低温エコドライヤーを使っています⇒髪の毛のケアと電気代節約を考えた結果、低温エコドライヤーにたどり着いた話
ドライヤーの高温は、髪の毛のタンパク質を変性させる恐れがあります。これは卵の白身が、熱で白く固まるのと同じ原理です。変性したタンパク質は元に戻らず、くせ毛の元となる場合もあります。
低温ドライヤーは、髪の毛が変性しない温度で髪を乾燥。その前にタオルドライをしっかりやれば、髪への刺激をより減らせます。
普通のドライヤーを使う場合は、髪の毛からできるだけ離す方が良いです。常にドライヤーを動かし、1ヶ所に当て続けないことが肝心です。
ワックス代わりのワセリン
それでも寝相が悪いと、たまにひどいくせ毛が出ることも。そんなときは、ワックス代わりのワセリンをちょちょっと付けて治します。
私が使っているのは、青いフタの「ヴァセリン」です⇒ミニマリストの乾燥肌対策。ヴァセリン1つでできる、節約スキンケア
ちょっと濡らした毛先に、トリートメントのようにワセリンを付けます。後はブラッシングしながらドライヤーでセットすると、大分くせ毛が目立たくなります。
ワセリンは天然成分なので髪に優しく、顔から手足まで全身に使える優れもの。乾燥肌の対策にも効くので、1つあると便利かと思います。
毛先をマメにカットする
後ろの髪は難しいですが、前髪は伸びてきたらチョコチョコ切っています。傷んだ毛先を切ると、くせも出にくいように思います。
髪は、すきバサミを買ってきてセルフカットで済ませています⇒美容院代0円で大幅節約も夢じゃない。自分の髪を上手にセルフカットするコツ
髪を伸ばしっぱなしにすると、うねりが出て髪型がキマリにくくなります。特にショートカットほど、マメに切ることが大事だと痛感します。
後ろ髪のセルフカットは面倒なので、最近は半年に1回ということもザラです。理想は、美容院でマメに切ってもらうことかもしれません。
番外:帽子でごまかす
そんなズボラな私が最後に頼るのは、帽子です。帽子を上から被ってしまえば、気になるくせ毛もすっぽり隠せます。
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帽子でごまかすときの問題は、人と会うときなど。帽子を脱ぐ場面があると、髪がぺしゃんこになって気まずい思いをすることもあります。
そういうときは顔を合わせる前に帽子を取って、チョチョッと修正。完璧とまではいきませんが、人前でも恥ずかしくないていどには治せます。
くせ毛の対策には、日頃から髪を健康に保つことが最も効果的です。それには色々使うより、シンプルに済ませる方が良いと感じています。
まずは、いたんだ頭皮と髪のリセットが大事です。週に1回は湯シャンにするなど、少しずつ変えていけば続けやすいのではないでしょうか。