年収100万の超貧困層だけど一年生き延びました。ミニマリストの家計簿2017

2018年3月28日

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2017年の3月に、今のアパートへ引っ越して早一年。超貧困層ながらギリギリ生き延びた記念に、2017年の家計簿を一斉チェックしてみたい。

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2017年3月~12月の家計簿

以下、2017年分をまとめた家計簿をみていく。マネーフォワードの無料プランだと、1年前の3月からしか記録をみれないのが哀しい↓

項目 金額 割合
食費 合計 59,942円 6.53%
食料品 33,902円
外食 26,040円
交通費 合計 33,870円 3.69%
チャージ 33,730円
交通費 140円
衣服・美容 合計 20,410円 2.22%
衣服 17,170円
アクセサリー 3,240円
趣味・娯楽 合計 50,256円 5.48%
アウトドア 27,801円
オタク費 15,258円
その他趣味・娯楽 4,663円
映画・音楽・ゲーム 2,500円
日用品 合計 4,053円 0.44%
日用品 4,053円
住宅 合計 553,500円 60.32%
家賃・地代 553,500円
水道・光熱費 合計 34,650円 3.78%
電気代 11,891円
ガス・灯油代 11,262円
水道代 11,497円
教養・教育 合計 67,700円 7.38%
奨学金 35,914円
新聞・雑誌 21,654円
学費 8,080円
書籍 2,086円
通信費 合計 62,914円 6.86%
携帯電話 38,560円
レンタルサーバー 14,234円
情報サービス 9,980円
税・社会保障 合計 13,190円 1.44%
健康保険 13,190円
その他 合計 3,036円 0.33%
事業経費 3,036円
合計 917,661円

1月と2月の支出も含めれば、確実に120万円はいくだろう。だが、一年の生活費がそのていどで済んだというのはスゴいことかもしれない。

大半は家賃の支出に消え、ほかは微々たるものだ。こんなバランスの悪い家計でよくもってるなあと思う。

月ごとの詳しい家計簿はこちらから↓

1月⇒保険料の支払いを忘れた~枯れ女ミニマリスト・1月の財布事情~

2月⇒引っ越しの初期費用は安く抑える~枯れ女ミニマリスト・2月の財布事情~

3月⇒収入の6割が家賃に消える~枯れ女ミニマリスト・3月の財布事情~

4月⇒今年もやってきたブログのサーバー代~カレジョミニマリスト・4月の財布事情~

5月⇒GWは遊び倒した~カレジョミニマリスト・5月の財布事情~

6月⇒出会いが増えると交際費がかさむ~カレジョミニマリスト・6月の財布事情~

7月⇒やりたいことにパーっと散財~カレジョミニマリスト・7月の財布事情~

8月⇒夏もしっかり満喫。カレジョミニマリスト・8月の財布事情。

9月⇒秋は行楽日和。ミニマリストカレジョ・9月の財布事情。

10月⇒バイトも経費がかかります。カレジョミニマリスト・10月の財布事情。

11月⇒バイトの交通費が高い。ミニマリストカレジョ・11月の財布事情

12月⇒ステラおばさんのクッキー詰め放題に散財。~カレジョミニマリスト・12月の財布事情~

支出の内訳

ここからは、支出の内訳にツッコミを入れていく↓

食費

食費 合計 59,942円
食料品 33,902円
外食 26,040円

3~12月の10ヶ月で、食費は約60,000円。月平均だと6,000円だ。

食費をとことん節約する方法はこちらから⇒【月6000円】ズボラでも一人暮らしの食費を節約できる、超具体的な14のコツ。

私としては月平均8,000円はいくかと思っていたが、意外と優秀(?)だった。パンの買い食いなど外食が減れば、月5,000円はいくだろう。

(今のところ減らすつもりは無いが)

しかし質素な食生活で栄養失調気味なのか、最近生理がこない。むしろ、もうちょっと豪華な食事にした方がいいかもしれない。

交通費

交通費 合計 33,870円
チャージ 33,730円
交通費 140円

交通費は30,000円オーバー。引きこもりを自称する私だが、意外と出歩いていた。

とくに10月からはバイトを始めて、電車賃とバス代がやたらとかかる。勤め仕事は、どうしても交通費がかかるものだ。

衣服・美容

衣服・美容 合計 20,410円
衣服 17,170円
アクセサリー 3,240円

服代は約20,000円。30代女として、これは多いのか少ないのか。

このうち、普段着る服や小物に使ったのは7,800円ほどだ。残りは、富士山の登山用ウェアなどが占めている。

服を買った話はこちら⇒枯れ女ミニマリスト、ネットで夏服を買うも失敗した話。通販の注意点とは?

小物は折りたたみ傘を買った⇒軽くてコンパクトで晴雨兼用な折りたたみ傘がほしい。欲ばり30女が選んだ一品。

まともに服を買い替えてないので、どれもユルユルだ。去年からずっと言い続けているが、今年こそは新しい洋服をちゃんとそろえたい。

ちなみに、美容院代やメイク代などは一切かかっていない。女子力ゼロの人間は、美容費もゼロだ。

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趣味・娯楽

趣味・娯楽 合計 50,256円
アウトドア 27,801円
オタク費 15,258円
その他趣味・娯楽 4,663円
映画・音楽・ゲーム 2,500円

趣味に使ったお金は50,000円ほど。このうち半分以上は、富士山登山の支出だ。

富士山でご来光を見た話はこちら⇒実録・超初心者が行く富士登山。ご来光を無事に見るための重要ポイント7つ。

ゲームなどのオタク費は、15,000円ほど。生活が苦しいながら、買いたいものはしっかり買っている。ここをゼロにするのは不可能だ。

あとは映画に行ったり美術館に行ったりと、文化的な娯楽もある。非リア充ながら、けっこう楽しんでるなあと思う。

日用品

日用品 合計 4,053円
日用品 4,053円

日用品はほとんど買わないので、数千円で済んだ。主に洗濯用のセスキ炭酸と、歯ブラシ代だ。

私は、シャンプー・リンス・石けんは使わない。詳しくはこちら⇒湯シャン歴5年のカレジョが、正しいやり方を完全公開します

おかげで身体を洗うための支出は、水道代とガス代だけだ。ものを持たない暮らしは、節約にも役立つ。

住宅

住宅 合計 553,500円
家賃・地代 553,500円

我が家の支出で一番大きい家賃。ひと月55,000円だ。

私が住む地域の家賃は相場9~10万らしいから、安い方ではある。だが2017年の月の収入が10万円もなかった身からすると、まったく釣り合ってない。

今のところ、家賃が全支出の60~70%を占める。今年はなんとか40~50%にまで下げたいところだ。

水道・光熱費

水道・光熱費 合計 34,650円
電気代 11,891円
ガス・灯油代 11,262円
水道代 11,497円

水道・光熱費は35,000円をきった。一人暮らし世帯では、安い方じゃなかろうか。

今のアパートに越してからは、電気もガスも1,500円以下で済んで助かっている。部屋が小さいと、光熱費もかからないんだろうか。

電気・ガス・水道代を節約するコツはこちらで詳しく紹介中だ。ぜひチェックしてみてほしい↓

電気代⇒一人暮らし女性必見。電気代を月1000円に節約できる6つの方法。

ガス代⇒1ヶ月のガス代を1000円にする5つの方法。一人暮らし女性の光熱費の節約術。

水道代⇒一人暮らし女性の水道代を、1ヶ月平均1,500円に節約する4つのエコな方法。

教育費

教養・教育 合計 67,700円
奨学金 35,914円
新聞・雑誌 21,654円
学費 8,080円
書籍 2,086円

地味にお金がかかった教育費。ほとんどが奨学金と新聞代だ。

今は奨学金を返せないので、猶予中だ。詳しくはこちら⇒経済苦を理由に、奨学金返済の猶予願いを申請。手続きが終わるまでの数ヶ月の道のり。

もう全額チャラにならねえかなあなどと都合のいいことも考えるが、私の世代はおそらく無理だろう。あまり先延ばしてもしょうがないので、今年は数千円からチビチビ返そうかと思っている。

通信費

通信費 合計 62,914円
携帯電話 38,560円
レンタルサーバー 14,234円
情報サービス 9,980円

ネット社会では切っても切れない通信費。そのうち、携帯代は40,000円以下に抑えた。

携帯代を節約するなら、だんぜん格安SIMがおすすめだ。詳しくはこちら⇒年間80,000円もお得。携帯料金を安くするなら格安SIMが一番。

私は楽天モバイルだが、月平均3,000円で快適に使えている。その前のソフトバンク時代は月8,000円かかっていたから、かなり大きい。

格安SIMに乗りかえるときのポイントはこちら⇒格安SIMって大丈夫?乗り換えるときの疑問や不安を徹底解消。

税・社会保障

税・社会保障 合計 13,190円
健康保険 13,190円

健康保険料、13,000円。我が家は住民税非課税世帯なので、7割減してもらっている。

保険料減額の話はこちら⇒所得が少なすぎた枯れ女、保険料が7割減額。過払いの国民健康保険料は還付請求を。

今私が住んでいる地域は、7割減で月500円だ。おかげで、なんとか保険料を払えている。

だが収入が増えると、保険料も上がる。上がった分が保険料に消えるなどという哀しい事態は、なんとしても避けたいところだ。

その他

その他 合計 3,036円
事業経費 3,036円

細々した郵便代やコピー代など。事務的な支出は、すべて経費にまとめている。

とくに確定申告や奨学金の猶予申請の時期が近づくと、色々と書類を用意しないといけない。メインは1回20円のコンビニコピーだが、10ヶ月分が積み重なるとけっこうな金額になる。

質素な暮らしでも、一年で120万円はかかると分かった。駅チカの都市部に住むと、どうしてもお金がいる。

正直いつ破産するか分からない経済状況だったが、今もこうしてブログを書いていられる。また一年生き延びるため、地道にがんばろう。

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Posted by yayoi