かぼちゃとフジッコのおかず畑で作る、サラダ&コロッケ。一人暮らしの節約料理(34)
フジッコのおかず畑は、使いようによっては美味しいおかずに変身します。そのまま食べるのは少しもったいないです。
出来合いのお惣菜を一工夫するのも、一人暮らし料理の楽しみの1つ。今回は、カボチャとおかず畑を使ってサラダ&コロッケを作ってみました。
材料
材料はいたってシンプル。レシピではおかず畑の「サラダシリーズ」を使いました。
材料
・おかず畑「ごぼうと豆のサラダ」…1袋
・カボチャ…1/4個(100~150g)
材料のごぼうと豆のサラダがこれです↓
サラダシリーズであれば、おそらく別のものでもイケます。おすすめは、クリーム系で和えてあるポテトサラダなど。まとまっていた方が、混ぜるときに便利です。
(このほか、豆系のおかず畑はご飯と一緒に炊くと美味しいです)
調理開始
フジッコのおかず畑、そのまま食べるのは面白くありません。どんな料理に化けるのか、調理開始です。
かぼちゃを炊飯器で蒸す
まずは、カボチャを炊飯器で蒸します。蒸すときは、おかまにちょっと水を入れないとカボチャが柔らかくなりません。
(最初、水なしでやったらカボチャが固いままでした)
蒸す前のカボチャがこんな感じです↓
ちょろっと水を入れ、普通炊きモードで炊飯するとこうなります↓
生だと固いカボチャも、炊飯器にかかればあっというまにホクホクに。カボチャの煮付けを作るにも便利です。
私は、トマトなどの野菜と一緒に炊いたカボチャスープがお気に入りです。作り方はこちら⇒
そのまま混ぜる
このままおかまの中に、おかず畑をIN。ホクホクのカボチャと混ぜ合わせます。
正直どうなるか不安でしたが、意外に馴染みが良く安心しました。流石はフジッコブランドのお惣菜です。
おかず畑1袋とカボチャ1/4個で、300mlのタッパーが2つ分ほどのサラダが完成。冷蔵庫に入れておけば、秋の季節ならば1~2週間は持ちます。
かぼちゃサラダでコロッケができないか?
しかし、ただおかず畑とカボチャを混ぜるだけというのも物足りない。さらに一品作れないかと考えた末、コロッケを作ることを企てました。
我が家にはパン粉も小麦粉もないので、オートミールで代用。バットにザザッと投入します↓
卵を節約するため、オートミールを水で濡らしてくっつける作戦です。サラダを丸めたタネに、まんべんなく付けます↓
見た目的にはイケそうですが、普通のコロッケに比べるとやはり柔らかくて頼りなげ。しかし今さら後には引けないので、このまま焼きに入ります。
フライパンに多めに油を敷き、「揚げ焼き」のようにします↓
あるていど焦げ目がついたら、裏もよく焼きます↓
余裕があれば、サイド面も焼くと良い感じです。適度に焼き色が付いたら完成です。
実食
まず、サラダがこちら↓
見た目は、デパ地下で売っているかぼちゃサラダのようです。いざ実食。
カボチャとおかず畑が、いい具合にマッチ。
これは、99%フジッコのおかず畑の功績です。加工品はめったに食べませんが、こういうアレンジは簡単に美味しいおかずができて便利です。
そして問題の、コロッケにしたものがこちら↓
焼きすぎて焼きもろこしのようになりました。どうも私は、焼いたり揚げたりする料理が下手くそです。いざ実食。
衣がガリガリだが、これはこれでありかもしれない。
オートミールの粒が大きいために、サクサクではなくガリガリの食感。衣に使うなら、もっと粒の小さいオートミールの方が良さそうです。
(食べられさえすればOKの私としては、ガリガリの衣でも問題ありませんでした)
おかず畑は調理に便利だった
出来合いのおかずというものをこれまでは侮っていましたが、何でも使いようです。今回はカボチャと混ぜただけの手抜きレシピですが、もっと工夫ができるかもしれません。
買ってきたおかずでも、ちょっとしたひと手間でぐっと美味しく。手間を半分足す「半自炊」で、オリジナルのレシピを作ってみるのはどうでしょうか。