食費の節約に挑む私の、引越し直後1週間分の晩ごはんとは?
引っ越し直後の1週間は、バタバタしていて晩ごはんの用意が大変でした。さらに食費の節約も考えて色々と実践した結果、食事メニューがひどいことになりました。
今回は、私が引越し直後1週間に食べた晩ごはんを見ていきたいと思います。
1日目:ナッツ
まず1日目、引越し当日の晩ごはんです。
いつも、おやつ代わりに食べている素焼きのナッツ。実家からタッパーごと持ってきたものを食べました。まるで修行僧のようですが、私に出家の予定はありません。
引越してすぐ、ベランダ掃除やら何やらをしていたら日が暮れて、晩ごはんを作る時間がなくなってしまいました⇒一人暮らし初の大仕事は、鳩が汚したベランダのふん掃除でした
夜も遅いし食費も節約したかったしで、外食という選択肢は最初から除外。近所でお惣菜を買ってくる気力もなく、結局手持ちのナッツで飢えをしのぎました。
2日目:おにぎりとコロッケ
2日目の晩ごはん、1日目よりはほんの少しマシになりました。
近所のスーパーで売っていた、おにぎりとコロッケ2個。修行僧の晩ごはんから、お金のない独居老人の晩ごはんくらいにはアップしたかと思います。
本当はフライパンや食材などを買いに出かけたかったのですが、この日はあいにくの雨。ズボラな私は、あっさり買い出しの計画を翌日に引き伸ばしました。(「雨が降ったらお休みで」が、私の基本姿勢です)
炭水化物オンリーのメニュー構成で色々な栄養素が不足はしていますが、お腹には溜まりやすい食事でした。
3・4日目:惣菜を使ったチャーハン
そして3日目。1日目・2日目の貧相なメニューに耐え切れず、私の胃が悲鳴を上げ始めていました。
急いでフライパンを買いに行き、ようやく自炊が実現。記念すべき最初の手料理がこちらです。
スーパーの惣菜と米を炒めて作った、パサパサのチャーハンです⇒一人暮らしの食費を節約しようと自炊に挑戦するも、見事に失敗した話
米を炒める時間が長すぎたせいで、ところどころ米がパサついた仕上がりとなりました。しかも作る量が多すぎて、4日目もこのチャーハンを食べることになりました。
なぜか1日目よりも、2日目の残り物の方が美味しかったのがミステリアスで印象的なメニューでした。カレーように、チャーハンも1日置いた方が美味しいのでしょうか?
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5・6日目:野菜と豚肉のチャーハン
5日目、前日のリベンジにと、チャーハンに再挑戦しました。
玉ねぎ・にんじん・豚バラ肉を使ったチャーハン。色が黄色っぽいのは、調理に使ったごま油の影響です⇒実録・一人暮らしの料理。ご飯を炒めたら、おこげだらけの謎チャーハンができた話
今度こそはと思ったのですが、ご飯を炊くときの火加減が強すぎてお焦げだらけに。生米から炒める米料理は、意外と難度が高いことを痛感しました。
しかもこのときは調味料も一切なかったので、素材とごまの風味だけの何とも薄味な仕上がりに。これはこれで美味しかったのですが、「塩気が欲しい」と強く思いました。
7日目:野菜と豚肉のリゾット
7日目、炒めものからおかゆを作る方向へシフト。作ったものがこちらです。
おかゆを目指したはずなのに、何故か具だくさんのリゾット状に。一体どこで道を間違えたのでしょうか⇒実録・一人暮らしの節約料理。おかゆに挑戦したら、なぜか最後はリゾットができた話
前回の反省を活かし、今度は味付けにしょうゆを使用。いい塩梅の和風テイストに仕上がりました。味のついた料理のありがたさが、骨身にしみたメニューです。
8日目:おかゆ
そして8日目、今度こそまともなおかゆを作ろうとチャレンジしました。
私の数少ない自炊において、初めてできたまともなメニューです⇒実録・一人暮らしの料理。自炊初心者にも簡単にできる、フライパンで作るおかゆ
シンプルに米と水でおかゆを作り、乾燥わかめとごま油で仕上げ。引越してから1週間の間で、一番安心できる料理でした。簡単で手軽に作れて、自炊初心者にはうってつけのレシピだと思います。
引っ越し直後のメニューを見ると、「よくこれで倒れなかったな」と我ながら思います。食費の節約を頑張りつつも、日々の食事にはちゃんと気を遣っていきたいと思います。
いくらお金のためとはいえ、体を壊しては本末転倒です。特に一人暮らしの方、毎日の食生活にはくれぐれもお気をつけ下さい。