【夏バテ予防と治し方】夏嫌いの私が夏バテを克服した方法

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今年の夏は猛暑だった。あまりの暑さに夏バテでダウンした人も多んじゃなかろうか?

私も暑さが苦手で、昔は毎年夏バテで苦しんだものだ。しかしここ数年は、夏でもいつもと変わらず過ごせるようになった。

夏バテはどうすれば克服できるのか?また、すでに夏バテの人はどうすれば治せるのか?合わせて紹介したい。

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ちゃんと食べてる?

夏バテ対策の基本は、栄養をしっかり摂ることだ。食欲がないからと食事を抜かしてしまうと、よけいに身体が疲れて夏バテが悪化する。

たとえ食べていても、ゼリーや栄養バーは食事としてカウントされないので注意。栄養補助食品はビタミンやカロリーは摂れても、身体を作る栄養素は摂れない。夏バテに限らず、ヘタをすると栄養失調になってしまう。

食事では、「糖質・脂質・タンパク質」の3つを意識するといい。詳しくはこちら⇒食費の節約と栄養バランスを両立する方法。貧乏一人暮らしは健康が命です。

温かいものを食べよう

できれば冷たいものは避け、熱いものをメインに食べる方がおすすめ。冷たいものばかり食べていると胃の働きが鈍くなり、「胃が冷えて弱る→食欲が落ちる→夏バテ」のコースへ一直線だ。

夏の風物詩、そうめんも温かく↓

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いっけんラーメンのようだが、ラーメンよりもスルスルッと食べやすい。スープも麺つゆなので、油っこくないのがいい。食欲が無いときにぜひ食べてほしいメニューだ。

みそ汁などの汁ものも、手軽に温かいものが食べられる。インスタントやカップスープでいいので、野菜と一緒に煮込んだものを食べれば栄養バランスもバッチリ。ついでに塩分も摂れるので、熱中症対策までできる。

そもそも何も食べたくないというときは、お白湯もいい。お白湯の健康効果はこちら⇒お白湯健康法って本当に効果あるの?30代女が実感した6つのパワー。

お白湯は冷え性対策に効果的だが、夏バテ予防にも役立つ。私もお白湯を飲むようにしてから、夏でも食欲が落ちなくなった。食事のときにコップ1杯飲むのがおすすめだ。

お白湯では熱すぎるなら、常温の水でもいい。胃を冷やす心配がないので、好きなだけ飲める。

しっかり寝てる?

暑さで困ることに、寝苦しさの問題がある。なるべく早めに寝て、ちゃんと身体を休めたいものだ。

かくいう私も、今年は暑くて眠りが浅かった。あるとき目まいがひどくなって食事できないくらい気分が悪くなったが、その後多めに寝るとピタリと収まった。よほど睡眠が足りてなかったんだろう。

夏休みは夜更かしが捗るが、生活リズムの乱れは睡眠の質を落とす。「いくら寝ても疲れが取れない」となりがちなので、常に同じ時間に寝起きすることを心がけたい。

早寝早起きのコツはこちらで紹介中⇒早起きしたいなら早寝しろ。私が朝型生活に変われたコツ。

身体冷えてない?

エアコンの使いすぎで身体が冷えても、夏バテになりやすい。今年はとくに暑さが厳しかったので、ずっとエアコンの効いた部屋にいた人も多いんじゃなかろうか。

エアコンを使うときは、冷房より除湿メインがおすすめだ。詳しくはこちら⇒【電気代節約】やって損なし。夏のエアコン代を安くする使い方

除湿は湿度を下げること優先だが、温度もしっかり下がる。冷房より冷え方がマイルドだ。

身体の冷え対策では、腹巻きが効果てきめん。私が使っている腹巻きはこちら⇒夏用の腹巻きなら、温むすびの「おなかありがとう」を冷え対策におすすめしたい。

お腹周りが温かいと、全身も温まりやすい。夜寝るときも、薄着に腹巻き1枚を足すと風邪をひかずに済む。

汗はかいてる?

身体が冷えることの悪影響に、代謝が落ちる問題もある。老廃物が身体に溜まれば、その分夏バテもひどくなる。

代謝を上げる簡単な方法は、身体を動かすことだ。運動して汗をかくと、身体が軽くなって気分がいい。私はよく、早朝に近所をウォーキングしている。

運動などで汗をかくと、汗腺が鍛えられて「いい汗」をかけるようになる。いい汗は体温を下げ、熱中症も予防してくれる。

汗腺トレーニングには、湯船に浸かることも効果的だ。お風呂でできるエクササイズはこちらから⇒お風呂で簡単癒やし効果、生理不順の改善に役立つエクササイズ。

時間をかけて半身浴すると、じんわり全身に汗をかく。長風呂にはリラックス効果もあるので、疲れが溜まったときにもいい。

ただしやりすぎは熱中症のもと

身体を冷やさない、身体を動かすのが夏バテ対策にいいと言ってきたが、やり過ぎは禁物だ。熱中症で病院に担ぎ込まれては本末転倒である。

熱中症の対策は、逆に体温を上げすぎないことだ。詳しくはこちら⇒独身こそ危険。一人暮らしカレジョの熱中症対策

突然の眠気・頭痛・目まいなどが、熱中症のサイン。暑い場所でこういう症状が出たら、すぐ涼しい場所に避難して水分を摂ろう。もし自宅で起きたなら、無理せずエアコンを付けたい。

デトックス効果を期待して汗を大量にかこうと考える人もいるかもしれないが、汗をかくこと自体にデトックス効果はほとんど無い。デトックス効果は、あくまで代謝が上がった結果ついてくるものだ。

汗をかくことだけを最優先すると、脱水症状や熱中症の危険が高まる。発汗目当てでサウナ通いしている人は気をつけたい。

夏バテで体調を崩すと、秋まで疲れを引きずることも多い。冬に体調を崩す人が多いのも、夏の疲れが残っている影響なんだという。無事な年越しは夏にかかってるのだ。

秋から冬にかけては、各種イベントや年末進行など一年で一番忙しい時期でもある。夏バテに負けず、秋からのスタートダッシュを切りたいところだ。

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Posted by yayoi