頭痛や吐き気も一気に解消、蒸しタオルで目の疲れを取る方法。
目の疲れからくる頭痛や吐き気も一気に取る、蒸しタオルを使った疲れ目の解消方法を紹介します。
私自身とてつもなく目が悪く、パソコンやスマホのいじりすぎで頭痛や吐き気を起こすことはしょっちゅう。肩もバッキバキです。
そんなときは、寝る前に蒸しタオルを当ててリラックス。すると、1日の疲れが一気にほぐれてゆくのがよく分かります。市販の目薬などよりも、よほど効果バツグンでおすすめです。
お風呂のついでがおすすめ
疲れ目を取るのに蒸しタオルを使うおすすめのタイミング。それは、「お風呂のついで」です。
私が蒸しタオルで疲れ目を取るときは、こんな感じでやっています↓
1.50~60℃の熱めのお湯を洗面器にセット
2.洗面器にタオルを浸す(熱いので火傷に注意)
3.タオルを絞って適当な大きさにたたむ
4.タオルを目に当て、そのまま湯船の中でリラックス
5.タオルが冷めたときは、再びお湯に浸して温める
6.このまま10~15分ほどゆったりする
洗面器のお湯はすぐに捨てず、タオルの温め直しように取っておくと便利。使い終わったお湯は湯船の中に戻せば、無駄なく再利用できます。
長風呂が苦手な人は、音楽を聴きながら入るのがおすすめ。うってつけのスピーカーはこちら⇒お風呂タイムに音楽でリラックス。おすすめ防水スピーカとは?
よく「タオルは40℃くらいが良い」という情報もあります。が、微妙な温かさで疲れ目に効いている実感がイマイチ湧きません。むしろ多少熱い方が、血流が一気に良くなってコリがほぐれます。
蒸しタオルを使う疲れ目解消法は、「その間何もできない」というのが最大のデメリット。私のようなせっかちな人間には、「疲れ目を取るためだけの時間」というのが耐えられません。
その点お風呂で蒸しタオルなら、湯船で温まりながら疲れ目も取れて一石二鳥。タオルを温めるためのお湯も使い放題です。
普段シャワー派の人には、湯船に入ること自体が面倒だと感じる場合もあるかもしれません。しかし疲れを取るなら、湯船が一番です。せめて3日に1度は、湯船に浸かる日を作ってみてください。
タオルは厚手で大きめがおすすめ
疲れ目用に使うタオルは、厚手で少し大きめのサイズがおすすめです。小さくて薄いハンドタオルだと、すぐ冷めて使い物になりません。ガーゼ状のものより、パイル地などの方が温かさが長持ちします。
私がよく使っているのは、20cm×20cmほどの正方形のミニタオル。これを三つ折りにして、目の上に覆いかぶせるようにしています。
おそらく三つ折りというのも、タオルが冷めにくいポイントなのだと思います。これが二つ折り程度だと、タオルの層が薄くて熱がどんどん逃げていくのです。
適当なタオルがないときは、使っていないフェイスタオルをカットするのもあり。これなら、自分が使いやすい大きさに調整できて便利です。
タオルonタオルで温かさ長持ち
もし、お風呂でなく部屋の中で疲れ目を取りたい場合。蒸しタオルを作るには、レンジが一番手軽かと思われます(我が家にはありませんが)。が、レンチンしたタオルはすぐ冷たくなるのです。
そんなときは前の「厚手のタオル」に加えて、タオルonタオルが効果的。蒸しタオルの上から、さらに乾いたタオルでフタをします。やり方はこんな感じです↓
1.少し熱めに作った蒸しタオルを目に当てる
2.その上から、さらに乾いたタオルを巻きつける
3.巻きつけたタオルは、頭の後ろでほどけないよう固定する
4.そのまま5~10分リラックス
ベッドやソファに寝っ転がって、タオルを固定するのが楽です。万が一値落ちしたときのために、毛布などをあらかじめかけておくと風邪を引かずに済みます。
何も考えずリラックスする
蒸しタオルをやっている間は、ただボンヤリして何も考えないようにします。アレコレ頭を使うと、そこでまた疲れが溜まるからです。
無心になるには、好きな音楽をかけてそれに集中するのが簡単でお手軽。歌詞がない音楽の方が、よりボーっとできます。
完全には無心になれないにしても、仕事や生活の悩みについては考えないことです。なるべく好きなこと、楽しいことを思い浮かべるようにしてください。
疲れ目の解消には、目を温めて血流を良くするのが一番。そして目を温めるには、蒸しタオルが簡単でおすすめです。
タオル1枚あればできる、効果バツグンの疲れ目解消法。疲れ目からくる頭痛や吐き気に悩まされたときは、蒸しタオルを是非お試しください。