貧乏でも健康的に生きたい!年収100万円の一人暮らしカレジョが実践中のコツ

2018年9月4日

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収入の格差は、健康の格差につながるという。「健康格差」という言葉まで生まれるなど、貧乏人にはますます生きづらい世の中だ。かくいう私も年収約100万円と、健康面へ使えるお金がほとんどない人間である。

しかし本当は、貧乏人こそ健康に気をつけないといけない。ケガや病気でもすればそれこそ命取りだ。

どうすれば、お金がなくても健康的に生きられるのか?私の実践中のコツを紹介したい。

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1.健康は食が命

健康はなんと言っても「食が命」である。お金のない人ほど適当な食事で済ませていることが多いが、菓子パンやカップ麺ばかり食べていてはダメだ。

糖尿病などの生活習慣病は、長年の乱れた食生活が原因の1つだ。逆にいえば、食に気をつけていれば予防できる。日々の食費と治療代、どちらが高くつくかは言うまでもない。

基本は栄養バランスを考え、肉・野菜・主食をまんべんなく摂ること。近所のスーパーで売っているもので十分なので、ちゃんとした食材を買おう。

安い食材を中心に買えば、食費も節約できる。おすすめの節約食材はこちらで紹介中⇒食費の節約ならこれを買え。月6,000円を達成した一人暮らし女の買い物リスト

食材は凝りだすと天井が見えないので、ほどほどで妥協。まずは1ヶ月10,000円を目標にするのがいい。

猛者になると「1ヶ月5,000円以下」なんて人もいるが、切り詰めすぎてもストレスが溜まる。あなた自身が快適と思うラインを見つけよう。

2.歯は大事にしよう

美味しく食べるには、健康な歯が欠かせない。一生モノでもあるので、自分の歯は大事にしたいものだ。

まずは朝晩、食後にキチンと歯を磨くこと。大人でも歯を磨かずに寝てしまう人もいるようだが、気持ち悪くないんだろうか。

歯磨きアイテムもたくさんあるが、歯ブラシがあれば十分じゃなかろうか。ちょっとお金はかかるが、イオンの力で歯垢を落とす「電子歯ブラシ」というのが意外に使えた。

私が一時期使っていた電子歯ブラシはこちらで紹介中⇒歯周病予防が水だけでできる。歯垢がスッキリ落ちるイオン歯ブラシを使った効果。

今は歯ブラシ代節約のため、普通のものを使っている。家族におすすめされた「オーラツーステインクリア」が、今のところいい具合で磨けている。

さらに半年に1回、歯医者で診てもらえば安心だ。しかし私自身がここ数年歯医者とご無沙汰しているので、そろそろ健診を受けなきゃなと思っている。

3.ちゃんと寝よう

健康は起きている間だけの問題じゃない。いくら気を遣っても、寝不足では本来の力を出せないものだ。

寝不足が続くと免疫力が落ち、様々な病気のリスクが高まる。風邪などはもちろん、ガン・心筋梗塞・脳卒中といった命に関わる症状も起こり得るのだ。

睡眠負債の話はこちら⇒寝不足は2日で解消できる。週末土日で睡眠負債を返済する方法。

私も万年寝不足気味の人間だったが、早寝早起きできるようになってからは「眠い」と感じることが少なくなった。個人差はあるが、私は朝型生活と相性が良かったようだ。

朝型生活に変えるコツはこちらで紹介中⇒早起きしたいなら早寝しろ。私が朝型生活に変われたコツ。

生活習慣のせいで夜型人間となり、結果的に寝不足で悩んでいる人は多いと思う。まずは夜、早めに寝るところから始めてはどうだろうか。

4.身体を動かそう

適度な運動も、健康に生きる秘訣だ。近所を走る・ウォーキングするだけなら、お金もかからない。

私がいつもやっているのは、早歩きとゆっくり歩きを交互にやるインターバル速歩だ。詳しくはこちら⇒早歩きダイエットで挫折しない、インターバル速歩の方法。

引きこもりが続いた後で久々にウォーキングすると、逆に身体が軽くなる。溜まった老廃物が外に出るようなデトックス的な感覚があり、気持ちがいい。

時間がなくて運動できないという声もありそうだが、夜テレビを観たりスマホをいじるヒマはあるはずだ。そういう時間を睡眠に回して早起きすれば、運動時間も作りやすい。

5.タバコ&お酒は止めよう

タバコ&お酒は、お金がかかるうえに健康にもよくない代物だ。この2つに手を出さなければ、健康対策と節約がいっぺんに実現する。

タバコの害はこちらで紹介中⇒それでもタバコを吸いますか?喫煙の悪い影響は健康被害だけではない。

偏見かもしれないが、所得が低いほどタバコを吸う人の割り合いが高いと私は思っている。お金がない人が集まる日雇いバイトでも、タバコを吸っている人が多い。

JTの統計によれば、1日にタバコを吸う平均本数(2017年)は男性が18.1本、女性が14.7本だという。1日1箱を吸い尽くす勢いである。

1箱460円とすると、1ヶ月で10,000円以上かかる計算だ。バイト代は1日8,000円だから、タバコを吸う人は1~2日はタダ働きしていることになる。

お酒もお酒で、飲みすぎれば命に関わるものだ。だが「飲みニケーション」などという言葉があるくらい、お酒は日本人にとって身近となっている。こちとら「お金がない&お酒を飲みたくない」のに、飲み会に誘われるのは実に頭が痛い。

近年では健康志向が高まり、国もタバコ税・酒税を上げる一方だ。貧乏人ほど、この2つにお金を使っているよゆうは無いはずである。

貧乏人はなぜか不摂生しがち

私が紹介した健康のコツは、

・食事に気を遣う

・歯を磨く

・よく眠る

・運動する

・酒、タバコを控える

の5つだ。どれも「そんなの当たり前じゃん」と言われそうな、基本的なことばかりである。

しかし貧乏人ほど、この「基本」ができてないことが多いのだ。子供の虫歯の平均本数なども、低所得世帯の方が多いという。

確かに医者にかかったり薬を買うよゆうは、普通の世帯に比べれば少ないかもしれない。だが生活習慣の見直しは、お金のある無しとは関係ないはずだ。なぜタダできることを皆やろうとしないんだろうか。

ひとり親世帯のように親が働き詰めで、自分や子供の面倒をみるよゆうが無いならしょうがないかもしれない。だが成人のみの世帯では自分の面倒は自分でみるしかないんだから、言い訳もできない。

健康的な暮らしに、裏技的なものはない。基本の生活習慣を地道に変えていくのが一番確実なのだ。

そして生活の見直しは、貧乏人でもできる。まずは変えられそうなところから変えていけばいいんじゃなかろうか。

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Posted by yayoi