心が疲れたときは、自分にできることだけ考えるのがストレスを溜めないコツ。

2016年10月11日

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心が疲れたときストレスを溜めないコツは、「自分にできること」だけに集中することです。心が不安になったりモヤモヤするのは、自力ではどうにもならないことで悩んでいるからです。

自分に変えられることは、確かに限られています。が、決してゼロというわけでもありません。自分にコントロールできるところから、少しづつ取り組んでいけばそれで良いのです。

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自分が変えられる「生活習慣」

私も、今まで自分にできないことばかりを見すぎていた人間です。そこで今は、「自分に変えられることは何か?」を考えるようにしています。

自分にもコントロールできること。それは主に、「自分の生活習慣」だと思い当たったのです。

現状私は、フリーダムな一人暮らしの枯れ女。いくらでも、自分の暮らしたいように暮らせます(お金の制約はありますが……)。

以下、私が一人暮らしを始めてから変えた生活習慣を見てみます。

仕事の量・内容

収入に直結する、仕事の量と内容。1つの作業を集中してこなす、メールのやり取りを減らして時短など、仕事のやり方を変えて生産性を上げることはできます。

特にマルチタスクは、生産性を下げるのでやめた方が良い習慣です。マルチタスク対策はこちらで紹介中⇒勉強や仕事への集中力を上げて効率化。マルチタスクの習慣を今すぐ止められる方法

私も一人暮らし以後は、実家の頃に比べて若干増えたかと思います。

実際に記事を書く時間に限らず、図書館で調べ物をしたり、ネットで情報収拾する時間も増えました。

今は1日のうち、8時間は仕事に当てられる時間がある計算です。にも関わらず収入が一向増えないのは、私のライター業に対する真剣さが足りないせいかもしれません。

起きる時間と寝る時間

いつもより30分ほど早起きして、早めに寝る。それだけでも生活の様子が大きく変わります。

早起きするコツは、時計を手元に置かないことです。その他のポイント等はこちらをどうぞ⇒朝活したい人は必見。私が朝の5時に起きられるようになった、早起きできる方法

私は現状、夜明けとともに目覚め、夜は遅くとも10時前に寝るのが習慣です。すると不思議なことに、1日のうちで自由になる時間が増えました。

以前は昼過ぎまで寝る自堕落生活でした。1日が過ぎるのがあっという間だったように思います⇒ミニマリスト生活を始める前と後の、私の暮らしの変わりようを比較します

昼過ぎまで寝ていた頃は、目覚める度に「寝すぎてしまった……」と落ち込む毎日。それが早起きに切り替えただけで、「自分もやればできるのだ」と自信を持てるようになりました。

自信だけでなく、早いうちから動くと心に余裕も生まれます。朝5時起きなら、2時間を使ってもまだ7時。何でもできるような気がしてくるのです。

朝早く起きると、必然夜も早く眠くなります。眠いときすぐ寝れば、その次の日も苦労せず早起きできるのです。

夜更かしが減ったのは、我が家にテレビがないのも大きな理由です。テレビが部屋にないと、お風呂上がり後はやることがありません。そのため、さっさと寝る習慣が自然と身につきました。

食生活

早寝早起きの次に変わったことは、食生活です。以前は1食生活だったのが、今は少なくとも2食は食べるようになりました。

今は食費を節約したくて、肉や魚をほとんど食べない毎日。主な食事は鶏むね肉の野菜スープです⇒野菜を切るだけ。炊飯器でラタトゥイユ風煮込み~実録・一人暮らしの節約料理(29)~

節約するしないに限らず、食生活は手っ取り早く変えられる生活習慣です。現在おやつをたくさん食べていたり、油もの中心の偏った食事ばかりなら、そこを改めるだけで体調は良くなります。

女性の悩みであるPMSも、食生活を変えれば改善します。PMSに良くない習慣はこちら⇒PMS・PMDDの症状が悪化する生活習慣とは?こんな人は要注意

特に日本の食品は、植物油脂が多すぎます。植物油脂を意識的に減らすのも、老後の健康まで考えればやり過ぎではありません。

植物油脂のリスクについては、こちらをどうぞ⇒植物油脂を減らして変わったこと。トランス脂肪酸の影響とは?

運動

食生活と同時に運動も始めると、心身がスッキリします。朝の15分間、軽くエクササイズするだけでも頭が冴えてくるのです。

私は時間に余裕があるときは、ウォーキングもやっています。枯れ女のなまった身体でも負担の少ない、インターバル速歩です⇒早歩きダイエットで挫折しない、インターバル速歩の方法。

普段の生活にエクササイズ要素を入れるなら、つま先歩きなどがおすすめ。移動のときはつま先歩き、立って作業するときはつま先スクワットをやると効果的です。

1ヶ月つま先歩きを続けた結果、歩くのが楽になりました。詳しくはこちら⇒インドア派の枯れ女、つま先歩きで気軽に運動を取り入れる。9月の1ヶ月チャレンジ(2)

たまに運動すると、体力がいかに落ちているかを痛感します。しかしそれと同時に、身体の代謝が良くなって悪いものが外へ出ていくようにも感じられます。

買い物

人は、以外にも無意識で買い物をすると言われています。今月分のレシートをチェックして、無駄な支出がないか調べるのも良いかと思います。

買い物を見直して支出を減らすのも、健全な家計には大事です。仕事帰りの寄り道や「自分へのご褒美」と称した散財など、色々なところで無駄遣いを重ねるのも人なのです。

買い物をするときは、「なぜ自分はこれを買うのか?」と己に聞いてみる。理由が分からないものは買わないようにするだけでも、無駄遣いには効果があります。

家の中の荷物

買い物は、ストレス発散できる面もあります。そのストレスの元は、もしかしたら部屋の中の荷物かもしれません。

仕事から疲れて帰ってきたとき、目に入るのは取り込みっぱなしの洗濯ものや読みかけの雑誌の山ばかり。これでは癒やされるものも癒やされません。

家の中の荷物を減らす効果は、物理的に部屋が広くなるだけに留まらないのです。荷物と一緒に、心を占めていたモヤモヤも捨てることができます。

いきなり家全体を片付けずとも、目の前のゴミを捨てるだけで十分に効果あり。余計なものが視界に入らないと、実に清々しいものです。

いっぺんに生活全部を変えるのは、ほぼ無理です。なので、できそうなところからじっくり取り組むのがおすすめです。

自分にコントロールできるものが増えてくると、生活が充実してきます。悩みのるつぼにハマりそうなときは、自分にできることだけに集中してみてください

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Posted by yayoi