色気のない枯れ女だから言える、非モテ30代の人生の楽しみ方。
あなたは、自分の色気のなさに悩むことはあるでしょうか?「大人の色気が欲しい」「もっと異性として意識されたい」。草食系が多くなった世の中でも、そう思う人はまだまだ多いようです。
しかし、色気を捨て去った非モテの枯れ女だからこそ、楽しめることもあります。色気が全くない枯れ女の、毎日の楽しみ方をお話します。
周りの目は気にしない
色気について気になったきっかけは、お気に入りブログのある記事を読んだからです⇒枯れ女の心を潤してくれる、お気に入りおすすめブログ5選。 こちらの「くらため帖」の記事です。
「色気が少ないのは、他者より自分の方に意識が向いているからではないか?」。記事を書いたくらたさんはそう言っていました。
皆がそうだとは言いませんが、私に限って言えば「確かにその通りだ」と思います。他人がどう思うかよりも、自分がどう思うかの方が最終的には大事です。
中学生くらいの頃は逆に、おそろしいほどの自意識過剰。外出するのに1時間くらい迷っていましたが、それも高校生に上がるころには収まりました。
これは、「自分は悪いことをしたワケではないのだから、もっと堂々としてれば良いのだ」と気付いたから。街中の通行人の目ならなおさら、どう思われようが自分とはほぼ無関係です。
特にファッション周りは、自分の趣味が優先です。特に元々好みでなかったスカートは、制服を着ていた高校卒業と同時に全く身につけなくなりました。
今後もスカートは履かず、自分が好きなパンツスタイルを続けるだろうと思います⇒私がジーンズファッションを続ける理由と、そのメリットとは
女性らしさが差し引かれても、自分が好きになれないものはしょうがありません。服装がどんなにメンズ寄りになっても、「まあ良いや」です。
周りの目を気にしないと、自分のオタク趣味も堂々と楽しめるようになりました。気になるオタク系映画も、今は面白そうだと思えば1人で映画館へ突撃します。
夏は、庵野秀明監督の「シン・ゴジラ」を観に行きました⇒30代枯れ女、働く女のあり方をシン・ゴジラの女性キャストから考える。
ついでに最近だと、話題沸騰の「君の名は。」も1人鑑賞。周りはカップル・友人同士・親子連ればかりで、それはもう浮きまくりでした。
しかし、それを気にして見たい映画を見れないのは自分が損です。映画に誘える人間がいない枯れ女とて、作品を楽しむ権利はあります。
モテることより自分のやりたいことを優先
自分が好きなことを優先し続けた結果、異性に対する興味も消え失せました。男性にモテることより、自分がやりたいようにやる方が重要です。
今から私が男性にモテようとしたら、それはそれは大きなエネルギーが必要になるでしょう。モテるメイク・服装・コミュニケーション術……。身に着けるべきものは、それこそ無限大です。
しかしモテることに興味がない私の場合、これは大きなストレス。無理をしてモテるように振る舞っても、長続きしないのは明らかです。
人生、時間もお金も限られています。どうせ使うのなら、楽しいことに使った方が得です。
どうしたらモテる女性になれるかよりも、自分の老後の資産形成や、これから出る新作ゲームに思いを馳せる方がワクワクしてきます。そういう枯れ女なので、「異性」の優先度は低いままです。
「色気」で悩む人はたくさんいると思います。けれども、無理に「色気」を出す必要もないのではないでしょうか。
私のように振り切れる必要はありませんが、自分が本当にやりたいことを後回しにする必要もありません。