年収200万あれば超余裕。一人暮らしが生活費10万で生きる方法。

2017年8月5日

スポンサーリンク

一人暮らし生活費は、一体どこまで節約することが出来るのか?質素ミニマリスト生活歴1年半の、私の暮らしぶりから紹介したい。

削れるところをどんどん削っていった結果、月の生活費は平均10万円を下回った。今なら年収200万円あれば、貯金や年金を溜めながらでも超余裕で暮らせるんじゃないだろうか。

年収200万円でも安心して暮らせる生活とは、どんなものか?以下から、生活費の内訳をご覧いただきたい。

スポンサーリンク

食費:6,000~7,000円

まずは、生きるために絶対に欠かせない食費。余裕を持って7,000円の予算を取っているが、最近は6,000円以内に収まる月も出てきた。

私が思う食費を削るコツは、以下の3つだ↓

・1日2食にする

・煮込み料理中心の自炊

・メニューの固定化

元々料理を作るのが面倒でどんどん手抜きをしていったら、このスタイルに行き着いた。外食はお金がかかるし味が濃ゆいと感じるので、ごくたまにしか行かない。

特に毎日同じメニューを食べることに慣れると、食費は驚くほど安くなる。毎日違うものを食べようとして色々な食材を買い込むことが、食費がかかる原因なんじゃなかろうか。

私が普段食べている手抜きメニューはこちらで紹介中⇒自炊はするが料理じゃない。ズボラな一人暮らし女の超手抜き貧乏飯。

水道・光熱費…4,000~5,000円

現状の我が家の光熱費はこんな感じだ↓

電気代…1,000~1,500円

ガス代…1,000~1,500円

水道代…1,500円

月平均で、高くても4,500円ほど。一人暮らしの光熱費の平均は10,000円ほどらしいが、皆どれだけ豪華な暮らしをしているんだろうと思う。

光熱費は、団地から小さいアパートに越したことによる節約効果がハンパない。また、冷蔵庫や洗濯機などの家電を断捨離すると数百円ほど安くできる。

電気代はエアコンや扇風機などの電化製品を使わない季節なら、1,000円ほどで済む。詳しくはこちら⇒一人暮らしの電気代、月1000円。ミニマリストの私がやった6つの節約方法。

ガス代も今はIHヒーターなので、ほとんどかからない。ガスの話はこちら⇒1ヶ月のガス代を1000円にした5つの方法。一人暮らしカレジョの光熱費の節約術。

そして水道代は、シャワーだけの部屋に済むと安い。こちらで紹介中⇒一人暮らしの水道代を1ヶ月平均1,500円に節約する4つの方法。カレジョ流のエコな対策とは?

日用品費…1,000円

普段使う消耗品は、歯ブラシと洗濯用のセスキ炭酸くらいしか無い。シャンプーを始めとするもろもろの日用品は全く買わないので、日用品費はほぼゼロだ。

セスキ炭酸を使った洗濯は、こんな感じでやっている⇒ズボラでもできた手洗い洗濯のやり方。洗濯機なしで脱水するコツはあるか?

日用品を買わないコツは界面活性剤を使わず、身体でもお皿でもお湯だけで洗うことに尽きる。髪は湯シャンでいけるし、皿は油汚れを落とせるふきんなどを使うと、洗剤を使わずに洗い物ができて楽だ。

湯シャンの話はこちら⇒頭皮の乾燥に効く湯シャンの正しいやり方とは?抜け毛や薄毛のお悩み解消。

私が使っているびわこふきんの話はこちら⇒びわこふきんで食器洗い。ミニマリスト生活を目指す私のシンプルな洗い物

単純に洗剤を買うのが面倒くさかっただけなのだが、結果的に節約にも役立っている。ズボラにはエコな一面もあるのだと知った。

交通費…3,000~5,000円

職場が自宅の人間でも、交通費はそれなりにかかる。どこへ行くにも電車が欠かせず、その度に500~1,000円くらいかかるのだ。

特に私は月1回は自宅に帰るから、それだけで1,000~2,000円くらいは飛ぶ。さらにほかの場所に出かけると、多くて5,000円くらいになるのだ。

もう交通費については、JR沿線に住むものの宿命と考えるしかあるまいと思っている。

家賃…55,000円

我が家の生活費の大半を占めているのが、50,000円超の家賃だ。ちなみに物件のスペックは、こんな感じになっている↓

・駅チカ徒歩10分圏内

・築5年以内

・ロフト付き約13平米

・アパート2階

近所にはスーパーも多いし、駅も近いしで助かっている。なかなか便利な土地なので、これぐらいの家賃は致し方ないとも言える。

通信費…3,000~4,000円

通信費は格安スマホに乗り換えてから、半額以下になった。スマホ代が高いと嘆く人は、どんどん格安スマホに乗り換えれば良いと思う。

私が使っている格安スマホはこちら⇒年間で80,000円もお得。携帯料金を安くするなら格安SIMが一番だった。

格安スマホにした段階で、通信費は月5,000円ほど。これだけでも十分安いが、私はさらなる限界に挑戦してみることにした。

限界への挑戦の話はこちら⇒一人暮らしのネット環境、安く節約するために私が試したおすすめの方法。

そうして今は、スマホの通信費月3,000円だけで済むようになっている。たまに通話時間が長くなると、電話代がかさむのが難だ。

通信費が高いと嘆きつつ、放ったらかしにしている人も多い。しかし一回の手続きをやるだけで済むのに、実にもったいないことだと思う。

食費や光熱費の節約は頑張らないと続けられないが、固定費は寝っ転がっていても節約効果が続く。特にやたらと高い通信費は、真っ先に削れる出費じゃないだろうか。

新聞代…2,400円

つい存在を忘れそうになるが、新聞代もある。私は半分ネタ探しで新聞を取っているが、必ずしも無きゃいけないものではない。

保険料…1,000~1,500円?

「?」がついているのは、まだ保険料が確定していないからだ。私は去年の収入が少なかったので、手続きが済めば7割免除される可能性が高い。

保険料の話はこちら⇒所得が少なすぎたカレジョ、保険料が7割減額。過払いの国民健康保険料は還付請求を。

が、まだ所得の調査が済んでいないとかで、通知が全く届かない。その間にも普通の金額の払込書はしっかり届くなど、役所は世知辛い場所だと思う。

基本の生活費の合計

以上から、基本の生活費の内訳と合計はこうなる↓

・食費…7,000円

・水道光熱費…5,000円

・日用品費…1,000円

・交通費…5,000円

・家賃…55,000円

・通信費…4,000円

・新聞代…2,400円

・保険料…1,500円

・合計…80,900円

普通に暮らしていると、大体このぐらいの金額に収まる。後はたまに遊び回ったりすると、10万円を超えるくらいだ。

年間だと100~120万円くらいの出費だから、年収200万円でも80万円は浮く。それだけ余分なお金があれば、年金も払い放題でウハウハだ。

かくいう私はまだ年収100万円にも届いていないが、その日を夢見て今日も生きることにしよう。

暮らしを楽にするなら、てっとり早いのは暮らしの規模を小さくすることだ。必要ないものが増えていくと、必死に節約しなくても自然とお金を使わなくなる。

貧乏が良いというわけでは無いが、暮らしのハードルを上げながら生きていくのは大変だ。一度バーの高さを地面スレスレまで落としてみると、もっと楽に暮らせるんじゃないだろうか。

スポンサーリンク

Posted by yayoi