紙ものは全捨て。ダンボール1箱分のチラシを処分するまで～カレジョの断捨離実践記～

2018年2月22日

カレジョの断捨離実践記、今回は大量の映画チラシなどを捨てた話だ。

実家にいた頃はチラシを集めるのが好きだったが、一人暮らしを機に処分を決意。ダンボールいっぱいだった紙モノは、今では1枚も残っていない。

映画チラシを大量にため込むと、後でどういう目に遭うのか？ご覧いただきたい↓

引っ越し直前に大量のチラシ

映画のチラシを捨てようと決意したのは、実家で引っ越しの準備をしていたときのことだ。もう少しで荷造りが終わろうかというとき、溜め込んできた映画チラシが現れた。

残念ながらチラシの写真は残っていないのだが、ダンボール1箱をまるまる占領するだけの量はあった。当時はタンスの引き出しに入れていたのだが、とてつもない重さだったことを覚えている。

引っ越しのときは、できるだけ荷物は軽くしたい。ダンボール1箱分の紙モノなど、重いし邪魔だしで確実に作業の足を引っ張るだろう。

今だったら速攻で全捨てするところだが、当時はそこまで徹底できなかった。何か取っておきたいチラシがあるかもと思い、大量のチラシを1枚1枚仕分けることにしたのである。

だが引き出しいっぱいのチラシ、そう簡単に仕分けられるわけがない。半分くらいの量を終えたところで、やっぱり全捨てすりゃよかったかと軽く後悔した。

大量にチラシがあるので、1枚1枚に時間はかけられない。パッと見で、「これは取っておきたい」と直感したものを選りすぐっていった。

そんなこんなで、仕分けに使った時間は2時間。その結果がこちら↓

左が断捨離するチラシ、右が取っておくチラシだ。

こうしてみると、すさまじいインパクトである。やはり、荷造りの前に仕分けて正解だと思った。

引越し後にミニマリスト暮らしが本格化すると、残りのチラシも捨てていいような気になってきた。結局、映画チラシは全て断捨離済みだ。

チラシを捨てる気になったのは、ものが少ないことの快適さを実感したからだと思っている。私のようなズボラは、ものを厳選した方が管理しやすいのだ。

とくに紙モノは、どうやって取っておけばいいか困る代物だ。1枚1枚ファイリングするのはキリがないし、かと言って封筒などにまとめて入れても場所をとる。

思い切って捨ててみたが、なくても後悔はしなかった。大量に集めたものの、実はそこまで思い入れがなかったのかもしれない。

だが、映画チラシの仕分けはムダじゃなかったとは思っている。チラシを1枚1枚チェックしたうえで、改めて捨てようと決意できたからだ。

チラシを仕分けずに全捨てしていたら、あのとき捨てなきゃ良かったかもとモヤモヤしていただろう。そして、懲りずにチラシを集めていたかもしれない。

全捨ては簡単だが、ものと向き合わずに捨てても効果がない。なんでこれは取っておきたいのか、なんでこれは必要じゃないのか自分のなかで納得することが大事だ。

2時間の仕分けで、紙モノを一気に片付けるのは無茶だと学んだ。今は、紙モノは最大レベルで警戒している。

どんなふうに対処しているか、以下から紹介する↓

最初からチラシをもらわなければ、処分する手間もかからない。街なかでもらえる紙モノは、全て受け取らないようにしている。

映画チラシ以外にも、こんなものを気軽にもらってはいないだろうか？↓

・チラシ配りのチラシ

・スーパーのチラシ

・美術館などのパンフレット類

・無料サンプルについてくるチラシ

・ポストカード

・お店においてある無料マガジン

etc……

映画館などに行くと、今でもチラシはチェックしたくなる。が、取っておくとロクなことにならないと知っているので、どんなにいいビジュアルのチラシでもバッグには入れないようにしている。

チラシなどはないが、映画やイベントの半券などはアルバム代わりにとっておくことがある。たまに見返すと、こんなところに行ったのかと思いだせて面白い。

しかしそういうときも、クリアファイルのポケット1つに入る分だけにしている。ガサッとポケットに入れておいて、ときどき不要なものがないかチェックするだけだ。

昔はきっちりファイリングするのが好きだったが、ファイルが増えると管理がめんどくさい。いざ断捨離したいときにも、いちいちファイルから出さないといけなくて嫌になる。

1枚1枚は大したことなくても、大量に溜まると恐ろしいことになる。紙モノは、放っておくとあとが大変だと身をもって知った。

もし紙モノがアチコチにあったら、それは危険なサインだ。早めに仕分けるなり、全捨てするなり対策を強くおすすめしたい。

Posted by yayoi