ミニマリストが選ぶ洋服の色はこれ。コーディネートが楽になるおすすめの5色を紹介。
コーディネートで楽したいミニマリストは、どんな洋服の色や柄を選ぶのか?30代枯れ女がメインで使うカラーを紹介します。
最近は好きな色よりも、似合う色を意識するようになりました。私の場合は肌が黄色めなので、服の黄色みの要素があると着やすいです。
自分に似合う色の服を着ると、肌色が明るく見えます。着ていても居心地が良くて、よりコーディネートを楽しめるように思います。
さらに似合う色のなかでも、着回しなどに使いやすい色であればなお理想的。私はこんな色と相性が良く、使いやすいです。
1.オフホワイト&グレーのモノトーン
白やグレーは誰でも着やすいのに、簡単に垢抜けて見える便利な色です。同じモノトーンの黒よりも、全体的にまとまって見えます。
私の場合は、温かみのあるオフホワイトやアイボリーなどの色と相性が良いです。
夏にお世話になる白シャツにも、1着オフホワイト系があります↓
夏には1枚で着て、それ以外の季節は重ね着に使っていたりしました⇒少ない洋服でファッションを楽しむための、白の半袖Tシャツのコーディネート活用術
白は、着るだけで爽やかな印象になるのが良いです。暗い色で固めるよりも、明るい色の方がよりおしゃれっぽく見えるように思います。
グレーは、ベージュ混じりのライトグレーの方が相性が良いです。が、ライトグレーは汗ジミが目立つのがいただけません。
そこで普段は、ちょっと暗めのグレーを使ってます。グレーのトップスを使ったコーデはこちらから⇒少ない洋服でもファッションを楽しむ、8着で着回す春のコーディネート術
グレーは全体をまとめてくれる便利な中間色ですが、肌色に合うグレーを見つけるのは難しいです。今のところは、パッと見で温かみを感じるかどうかでチェックしています。
2.黒に近いダークブラウン
私は黒を着ると、余計に顔色が悪く見える肌色でした。そこで便利なのが、黒に近い焦げ茶です。
同じ暗い色ですが、焦げ茶だと肌のトーンが1つ明るくなるのです。同じく、渋めの深緑なども着ていてしっくりきます。
冬の防寒対策に手に入れたヒートテックレギンスも、焦げ茶と深緑です⇒⇒全身ユニクロのヒートテックコーデ、インナーとレギンスだけで冬を耐えられるか?
逆にダークカラーでも、ネイビーや深いワインレッドなどとは相性が悪いです。この2つのダークカラーは、ブルーベースの肌色の人に似合う色でした。
私がダークカラーを選ぶときに意識しているポイントが、「どちらがよりおじいちゃんっぽいか」ということ。ダンディーな老紳士ではなく、縁側で日向ぼっこをしているおじいちゃんのイメージです。
何となくですが、よりおじいちゃんっぽい色の方がイエロー味が強く見えます。渋さの中にも、素朴さが感じられる色が良いです。
似合う色の話はこちらでも⇒試してびっくり。自分のパーソナルカラー診断が簡単・確実にできる超おすすめの方法。
3.おじ色代表のカーキ
さらにおじいちゃんっぽさに加え、おじ色っぽいカラーとも相性が良かったです。特に、カーキ色は着回しやすくて重宝しています。
私が冬に重宝するアウターも、カーキです↓
カーキは色々なカラーの真ん中くらいにある色のせいか、どんな色と合わせても割りと馴染みます。春なら春らしく、秋なら秋らしく見えるオールシーズン使える色でもありました。
カーキTシャツ1枚でも、色々着回せます。コーディネートはこちら⇒カーキ色のTシャツを使った、少ない洋服で作るカジュアルファッションコーディネート
4.ベージュやミルクティー色
今はあまり持っていませんが、ベージュやミルクティー色も着こなせそうです。
ベージュのトレンチコートだったり、明るめの綿素材のパンツなどがあるとファッションがより垢抜けそうだなと思います。焦げ茶→ベージュ→白などのように、グラデーションを作るときに役立ちそうです。
が、ベージュのトップスやアウターというのは、見つかりそうで見つかりません。やはり、定番の黒やネイビーが多いです。
しかしその分、ベージュを着こなせば周りのコーデとちょっと差を付けられるんじゃとも思います。無難な色使いが物足りないときは、似合う色で周りがあまり使ってない色を着ると良いんじゃないでしょうか。
5.地味コーデを彩る差し色の赤
洋服は地味色が大好きですが、そのままだとつまらないなと感じます。かといって、派手な色を全面に押し出すのも変なコーデになりそうで不安です。
そんな、おしゃれが苦手人間の悩みを解決してくれるのが、差し色の赤です。コーディネートのどこか1部分に赤が入っているだけで、強いアクセントになります。
赤は脇役として使うだけで、パッと華やかな印象になるのです⇒女性のファッションを新鮮にする、赤色のコーディネートの組み合わせ方法。
私がメインで使うバッグも、赤です↓
赤は自己主張の激しい色なので、堂々と着るのは勇気がいります。が、バッグやストールなどの小物に使う分には、おしゃれ初心者でも安心です。
しかし赤の中でも、やはり温かみを感じる赤と冷たさを感じる赤があります。朱色系が温かい赤で、ローズ系が冷たい赤です。冬のクリスマスカラーをイメージすると分かりやすいかもしれません。
以前は全く意識してませんでしたが、原色の赤はローズ系に近いのでちょっと危ないなと感じるようになりました。なるべく、オレンジや黄色に近い方の赤を選ぶように気を付けています。
似合う色をヒントに、そこから自分が気に入って着回しやすい色を意識するようにしています。似合う・着たい・着回しやすいの3つのフィルターにかけると、服の候補が絞られるので迷いが消えるのです。
洋服の色選びに悩んだときは、ぜひ参考にしてみてください。