【ミニマリストの新生活】これだけあればいい。一人暮らしに必要な日用品
私が使い続ける、これだけあれば新生活はバッチリという日用品を紹介したい。
あれもこれもと揃えたくなるが、本当に必要なものは実に少ないものだ。まずはこういうものを揃えてみたらどうだろうか?↓
シャンプー・石けんは断捨離
我が家ではシャンプー&リンス・石けんは使っていない。シャンプーとリンスは湯シャンを始めてから完ぺきに断捨離できた。
湯シャンのコツはこちらで紹介中⇒【ミニマリストのヘアケア】湯シャン歴5年のカレジョが完全公開。正しいやり方はこれだ
湯シャンと同時にノー石けんも始めてみたが、これが以外に続けられた。今は垢すりタオルで身体を洗っているが、身体がかゆくなることもない。
私が使っている垢すりタオルはびわこタオルだ。詳しくはこちら⇒乾燥肌の人は、びわこふきんのタオルで身体を洗うのをおすすめしたい。
消耗品を買わないおかげで節約もできるし、買い物の手間も減った。荷物を置くスペースが無いワンルーム暮らしにとっても、部屋がスッキリ保てるのはいいことだ。
断捨離の前こそ「あって当たり前」と思いがちだが、無くてもどうにかなる物は多い。まずはとにかくやってみることだ。
洗剤はセスキ&重曹
洗い物や掃除に使う洗剤は、セスキ炭酸と重曹を使っている。いつも楽天で買っているが、3ヶ月以上はよゆうで持つのでとてもコスパがいい。
私が使っているのはNICHIGA製のものだ↓
以前は1kgだったのに、950gに減っている。インフレの波はこんなところにまで及んでいた。
とくにセスキ1つあれば、部屋の中の掃除はまかなえるんじゃなかろうか。あらゆる汚れを一手に引き受けてくれるのはありがたいことだ。
掃除は雑巾1枚あればいい
部屋がワンルームなら、掃除は雑巾1枚あれば事足りる。隅から隅まで拭いても40分くらいだ。
私のお掃除スタイルはこちらで紹介中⇒【一人暮らしで掃除がめんどくさい人へ】週1回1時間で部屋中をキレイにする方法
狭い部屋にはそういうメリットもある。むしろ身の丈にあった広さの部屋を選ぶ方が、よけいな手間が減って快適じゃなかろうか。
手間のかかる大掃除も、最低限のグッズで済ませた。大掃除の様子はこちらから⇒これで年越しもひと安心。物を持たない一人暮らしの大掃除まとめ。
広い部屋にはワイパーもあるといい
しかし部屋が広い場合、全て雑巾がけで済ませようとするのはなかなかの苦行だ。雑巾をセットできるようなワイパーがあると、楽に部屋掃除ができる。
ワイパーはクイックルで十分だ↓
使い捨てのシートはもったいないので、これに雑巾を取り付けて掃除していた。お掃除用スプレーで湿らせた雑巾なら、シートの代わりにもなってくれる。
洗濯用のたらい?
ちなみに洗濯は手洗いなので、洗濯用のたらいも持っている↓
100円ショップのものだが、一人暮らしを始めた頃からずっとお世話になっている。まさか3年近くも手洗い洗濯が続けられるとは思わなかった。
しかしほとんどの人は、洗濯は洗濯機に任せるだろう。もし「洗濯機を持ちたくない」という奇特な人がいれば試してみてほしい。
タオルはフェイスタオルだけあれば良い
身体を拭くときなどに使うタオルは、フェイスタオルだけで良かった。かさばって乾きにくいバスタオルは不要だ。
フェイスタオルだけなら収納も半分ほどで済むので、部屋はスッキリ爽快。洗濯も楽になった。
バスタオルが必要なのは、お風呂上がりにバスタオルを巻きたいという人だろうか。一人暮らしだとバスタオルを着けずに部屋をウロウロしてしまいがちだが、女子力を気にする人もいるはずだ。
服を引っかけるためのハンガー
ハンガーは洋服を引っかけたり、洗濯物を干すのに欠かせない。とくに洗濯物では大活躍で、乾きにくいデニムパンツを干すときなどにも役立っている。
ただしお出かけ用の服などは、ハンガーを使わず平干しにしている。詳しくはこちら⇒【一人暮らしの節約】洋服代を限界まで減らしたい。服の寿命をあと1年延ばすコツ
洋服に使うハンガーは、シャツと上着の分があればいい。それ以外の服をハンガー収納にすると場所を取りやすいし、襟が伸びてしまう。とくにニット生地はたたんで収納するのが安全だ。
我が家の洋服収納法はこちらで紹介中⇒クローゼットなしで洋服をスッキリ収納する7つのコツ。狭い部屋でも大丈夫です。
ただしハンガーは油断していると数が増えやすい。余るほどのハンガーはいらないので、定期的なチェックと断捨離は欠かせない。
2.部屋干し用の洗濯ヒモ
洗濯用ハンガーを引っかけるためもヒモも必要だ↓
これは今のアパートへ引っ越してから買ったものだ。我が家にはベランダがなく、部屋干しせざるを得なかった。物件によってはベランダ無しの部屋も多いので、そこはしっかりチェックした方がいい。
しかしベランダがあったとしても、堂々と洗濯物をさらすのは要注意。とくに女性の一人暮らしがバレるのは、なにかと不都合が多い。安全を考えるなら、物干し台を使わずにあえて部屋干しを選ぶのも手だ。
部屋干しで気になるのは臭いだが、今までに洗濯物から部屋干し臭がしたことは無い。たとえ部屋干しでも、完ぺきに乾かせば大丈夫なんだろう。
ゴミを捨てるための袋
どんなに質素な暮らしでもゴミは出る。生ゴミを捨てるためのビニール袋と、紙ゴミをまとめる紙袋は我が家に欠かせない。
ビニール袋はスーパーで買い物するついでにもらったものを使えるが、紙袋は調達が難しい。私はもっぱら実家からの差し入れが入っている紙袋を再利用していた。
だがそもそも、不要な紙が出なければ紙ゴミを気にする必要もない。いつの間にやら紙ゴミが溜まってしまうのは、ほぼ郵便受けに入れられるチラシが原因だ。体感だと2日に1回は入っている気がする。
ポストに「チラシ厳禁」のステッカーでも貼っておけば、チラシもシャットアウトできるだろう。処分の手間を考えると、元から断つ方が効率もいい。
意外と使うガムテープ
たまにしか使わないが、ないと地味に困るのがガムテープだ。ダンボールや本など、古紙をまとめるとき役立つ。
さらに断捨離で不用品を売って処分するときには、必ず荷造りのステップを踏まねばならない。ガムテープがなければまともに梱包するもできなくなってしまう。
その他、壁と床のすき間を塞ぐ、ちょっとしたものを補修するなど、ガムテープの出番は意外と多い。100円ショップのものは粘着力が弱く使いづらいので、ホームセンターでしっかりしたものを1つ買っておきたい。
紙とペン
スマホが主流となった現生活でも、紙とペンは欠かせない。思いついたことをササッとメモするときは、やはりアナログの方が気軽で早いものだ。いちいちメモ帳を開いて文字を打ち込むのはかったるくないだろうか。
(単に私のフリック入力が遅いというのもあるが……)
アナログのメモ帳にやるべきことをダーッとリストアップし、済ませたものから線を引いて消していく。不要なものを断捨離したときと同じような、爽快な気分になってくるから不思議だ。情報が整理され、頭がスッキリするのかもしれない。
以前は「紙とペンは書ければ何でもいい」と思っていたが、あるときuniの「ジェットストリーム」を買ってからボールペンを使う楽しさに目覚めた。スラスラッとした書き心地がクセになる一品だ。文房具マニアがいるのも納得である。
アナログの文房具は自分の気に入ったものを探す楽しみがある。ちょっとしたことではあるが、生活に潤いを与えてくれるような気がする。
日用品は数が多くて、何を揃えていいのか迷ってしまう。私も試行錯誤しつつ、今のスタイルに落ち着いた。生活が変われば必要なものも変わるので、やはり新生活を始めてみてから考えるのがいい。