枯れ女がコーディネートに5年以上着続ける、楽ちんファッションアイテムとは?
とにかく楽なファッションを目指す枯れ女。コーディネートに愛用し続けるアイテムは、「どのくらい快適か?」が最優先です。
理想は「ただ着るだけでおしゃれっぽくなる服」。細かい着こなしやトレンドなど、服のことで每日頭を悩ませるのが面倒です。
定番のスキニーデニム
スキニーデニムは、楽ちん枯れ女ファッションでは絶対に欠かせないボトムス。夏場は暑苦しくて履けないのが残念ですが、そろそろ出番がやってきそうです。
「大股で走れる・どんな服にも合う・下半身がシュッとして見える」の三拍子が揃った超優秀アイテム。私の目指す「頭を使わないコーデ」の筆頭です。
近所のスーパーも電車で遠出するときも、スキニーを履けば何とかなる。まさに、ただ履くだけでおしゃれ度が+5されるような安心感があります。
ストレートはそろそろマズイか?
ただ同じジーンズでも、最近はストレートデニムの着こなしに違和感を感じるようになりました。もしかしたら体形が微妙に変わって、似合わなくなってきてるのかもしれません。
最近「サイズ感」を意識するようになったせいか、ストレートのダボッとした感じも気になります。トップスがTシャツだと、流石にラフ過ぎるかと思うときも出てきました。
フィット感を大事にするのは、おしゃれの基本だそうです⇒ぽっちゃりが気になる女子ほど気を付けたい、おしゃれなファッションのコツとは。
20代の頃は大丈夫だったものが、30代に突入して怪しい気配になってくるのは哀しいことです。しかし老化を嘆いてもしょうがないので、地道に似合う服を探します。
着回し力ばつぐんのTシャツ
半袖Tシャツは着回し力が高く、服を増やしたくないミニマリスト的にも便利です。「ただ着るスタイル」なら、無地・ベーシックカラーは外せません。
柄を持つにしても、細ボーダーなど目立ち過ぎない服です⇒流行りのファッション、タッキースタイルをボーダー×チェックコーデで取り入れる方法。
20代の頃はロゴやプリント付きも好きでしたが、30代の今は「無難」が優先です。ロゴTシャツの弾けた若々しさに、枯れてきた中身がついていけなくなったのも理由かもしれません。
オールシーズン使える優れもの
夏が弱点のジーンズと違い、半袖Tシャツは年がら年中使えます。秋冬は、トップスに長袖を重ねればしのげます。
これまでずっとカットソーとの組み合わせだけでしたが、最近「シャツと合わせても良さそうだ」と思っています。
白シャツとTシャツを一緒に着てみたら、意外に好相性でした⇒秋の三連休、少ない洋服でお出かけを楽しむ枯れ女ミニマリストの白シャツコーデ。
綿シャツとの重ね着は、より落ち着いたイメージです。私の枯れ具合とも、いい感じにマッチしていると思います。
これ1つで華やかな赤色バッグ
服でキレイな色を採用するよりも、小物で取り入れた方が楽で安全です。赤のバッグも、ただ持つだけでおしゃれ度がアップする枯れ女ファッションの重要アイテムです。
派手な色は、サイドで取り入れてもかなり主張してくれます⇒30代女性ファッション、コーディネートのマンネリ化を防ぐ色と柄の活用方法とは。
白・黒・カーキ・グレーなどの地味色の中で、原色の赤があるとアクセントになるのです。無難な色使いの中で、努力せずにワンランク上のおしゃれが実現します。
逆に言うと、脇を固める小物ほど派手な色を使うのが、楽なおしゃれの方法なのかもしれません。色が足りないと感じたら、とりあえず原色系のバッグを持つのがおすすめです。
足元への応用もあり
赤色は、靴下など足元で取り入れるのもありです。靴から赤靴下がのぞいていると、けっこうな注目が集まります。
髪型をごまかすのに必須の帽子
帽子は、ボサボサの髪をごまかすのに必須です。多少髪が伸びてきても、あと1~2ヶ月は帽子で持ちこたえられます。
私も、春夏と秋冬用に2つ持っています⇒おしゃれファッションは帽子がおすすめ。簡単にコーディネートが決まる便利アイテム
どうしても直らないくせっ毛があっても、帽子があれば安心して外出が可能。帽子を被っている間に髪が押さえつけられて、くせ毛が多少マシになるときもあります。
紐なしスニーカー
道を歩いているとき、解けた靴紐を結び直すのは面倒です。紐なしスニーカーにしてからというもの、結ぶストレスから開放されて歩きやすくなりました。
ブランドは、メレルのjunglemocです⇒ミニマリスト志向の私が、ブランド靴のjunglemocを選ぶ5つの理由とは?
バス代を節約するために、駅までの約2kmを歩く貧乏枯れ女。紐なし靴だと、ひたすら黙々と歩き続けられるのが良いです。
女性らしいヒールの靴よりも、歩きやすい方が大事です。メレルには革靴もあるので、フォーマルな場に行くときはそっちもありかと思っています。
元々おしゃれに興味がないので、張り切ってコーディネートを考えるのは苦手です。その熱意は、1週間もった試しがありません。
おしゃれするにしても、無理をすると続かないのは経験済みです。ただ着るだけのズボラスタイルを、これからも追求し続けます。