ミニマリストから学ぶ、忙しい朝に5分まで時短できる簡単メイク術とは
今回はミニマリストに学ぶ、忙しい朝でも簡単にできる時短メイク術についてお話しします。服選びと共にメイクの時間を短くできれば、もっと朝のひとときを有効活用できるのではないでしょうか。
「使うアイテムが多すぎて大変」「毎朝のメイクが面倒」という場合は、必要最低限のメイクだけで対処するのがおすすめです。メイクに何十分も時間がかかってしまうときは、使用アイテムを絞ってみましょう。
いっそのこと、ノーメイク
元も子もない話ですが、「とにかくメイクが面倒で嫌」という場合はノーメイクにしてしまうのも1つの手です。ファンデーションやアイメイクは一切せず、手持ちのメイク道具はリップのみにします。
今は完ぺきにすっぴんです。詳しくはこちら⇒普段全く化粧をしない枯れ女が実感する、すっぴんのメリットとデメリット。
私はリップも付けず、保護用のリップクリームを使うのみでした。しかし、いきなりそこまでノーメイクにするのは流石に抵抗があるかもしれません。そんなときは、リップが活躍します。
すっぴんでも、明るめのリップを塗っておけば「最低限の化粧している」ということは周りにアピールできます。口紅でなくとも、色付きのグロスや色がつくリップクリームなどでも代用できます。
見た目に気を遣わねばならない職種でない限り、メイクに力を入れずとも文句を言われる可能性は低いと思います。メイクがストレスになっているのなら、いっそ止めてしまった方がスッキリします。
スキンケアに力を入れる
ノーメイクに切り替えたとき、自分の肌の状態が気になるかもしれません。長いことメイクやクレンジングに晒された肌は、やはり健康な肌に比べダメージを負っていることが多いです。
けれども、化粧を止めれば肌の状態はゆっくりと回復していきます。その間は保湿に気をつけ、クリームなどを付けておくとダメージから肌を守れます。
また、化粧を止めると洗顔も楽になります⇒美容代0円生活、肌断捨離でお金をかけない節約美容術。きれいでいる一番の方法は、なにもしないこと?
最終的には石けんを使わなくても良くなり、肌が突っ張ることが一切なくなります。私も以前は肌の乾燥に悩まされていましたが、石けんを止めてからは真冬でも肌がピシピシすることがなくなりました。
オールインワン化粧品でダメージカバー
スキンケアアイテムを使うときは、オールインワンゲルが手軽で楽ちんです。化粧水や乳液などを別に付けるより、手間もお金も節約できる便利アイテムです。
少しでも肌へのダメージを減らすためにも、メイクの前の保湿は重要です。保湿をしっかりしておけば、後のメイクが肌に乗りやすくなります。そのため、無駄にベースメイクを厚塗りしなくてもよくなるのです。
ファンデーションはBBクリーム
メイクの時間を短縮する場合は、いかに化粧のステップを減らすかが重要になってきます。最初のベースメイクも、使うアイテムを変えるとある程度の時短ができます。
通常のメイクはファンデーションの前に「化粧下地」を付けると思います。が、ここは下地とファンデーションが一体になった「BBクリーム」を使うのがおすすめです。
ベースメイクがBBクリーム1つで済めば、単純に時間が半分に減らせることになります。スキンケア化粧品をしていれば、BBクリーム1つでも十分にカバーできます。
ポイントメイクはリップを最優先
ベークメイクが終わったら、次はポイントメイクです。ポイントメイクではリップを最優先。リップを付けるだけでも印象が華やかになり、後のメイクが薄めでも済むという効果があります。
前のノーメイクのところでも触れましたが、リップはなるべく明るめの色を使うと「メイクしてる感」がアップします。赤などの原色は唇が浮く可能性もあるので、オレンジ系・ピンク系にするのが無難です。
グロスだけで済ませる場合も、色付きのものを選ぶと便利です。リップのように濃くなり過ぎないので、いいバランスで唇に色を付けることができます。
目元はアイライン優先
目元の印象を大きく変える秘訣は、「アイラインを引くか引かないか」です。目元はアイシャドウやマスカラよりも、アイラインを優先させることがおすすめです。
ナチュラルメイクなどの写真を見ても、チークやシャドウは薄めにしつつもアイラインはバッチリ引いている場合がほとんどです。時間がない場合は、アイラインを引いておけば目元はバッチリ決まります。
私自身はアイラインをしたことはなく、目元はアイシャドウのみを使っていました。けれども出来上がりを鏡で見ると、メイク前と後で印象が大して変わりません。やはり目元は、アイラインが大きいのだと思います。
「アイライン 時短」で検索すると、素早くアイラインを引くコツが色々見つかります。実際に試してみて、自分に合った方法を見つけてみてください。
眉毛が薄い場合
抜き過ぎなどで、眉毛が薄くなっている場合もあると思います。そんなときは、眉毛を最優先にした方が良いかと思います。眉毛が薄いと、どうしても表情が怖くなります。
眉毛のメイクに時間がかかるというのであれば、なくなった眉毛を再生させるのもありです。自前の眉毛があれば、眉毛を書く手間からも解放されるでしょう。
少しでもうぶ毛が残っていれば、育毛剤や美容液を使うことで眉毛を復活できたという情報も見かけます。薄すぎる眉毛にお悩みの場合は、試してみても良いかもしれません。
毎朝やるものこそ、なるべく手間をかけずにできれば慌ただしさから解放されます。面倒なメイクも、使うアイテムをピンポイントに絞ることで大きく時短ができます。
忙しい朝、「後10分、5分でも余裕が欲しい」という場合は、是非時短メイクに挑戦してみてください。