冬の手荒れもコレで解消。痛いあかぎれを治すおすすめの方法とは？
冬になると、しもやけやあかぎれで手が荒れないでしょうか？そんなときにおすすめの、痛いあかぎれをキレイに治す方法を紹介します。
あかぎれがあると、洗濯や食器洗いなどの水仕事が痛くてしょうがありません。けれどしっかりケアすれば、早く治せるのです。
「毎年のことだから」と放ったらかしにせず、今からできる対策を始めてみるのはどうでしょうか。
しもやけ→あかぎれへ悪化
最初は軽いしもやけだったのに、気が付いたらあかぎれへと悪化していました。外よりも寒い我が家では、真冬に1日室内で作業しているだけで手が荒れます↓
関節のシワ部分がパックリ割れる、一番痛いパターン。指の中でもひんぱんに動くパーツのため、とにかく治りが悪いです。
朝には治りかけても、夜には再びパックリ。ひどいと出血も起こります。症状は一進一退を繰り返し、傷が塞がる気配は一向にありませんでした。
ワセリンで傷口をカバー
なぜ、傷がいつまでも塞がらないのか？それは皮膚が乾燥しすぎているからです。
あかぎれ自体が、手が乾燥しすぎてパックリ割れるもの。手が乾燥していたのでは、いつまでも治らないワケです。
そこで徹底したのが、「ワセリンで乾燥を防ぐ」という方法。古典的ですが、手を乾燥させないのが何だかんだで一番の対策になるのです。
ワセリン1つあれば、肌のケアは万全。おすすめの使い方はこちら⇒ミニマリストの乾燥肌対策。ヴァセリン1つでできる、節約スキンケア
また、傷を保湿して治療するのは「湿潤療法」とも呼ばれます。傷が早く治る「キズパワーパッド」なども、この方法を使った商品です。
しかし、キズパワーパッドは枚数が少ない上に高価。これから手荒れの度に使っていては医療費がかさみます。ここは手持ちのワセリンで、同じ効果を狙って節約したいところです。
ワセリンを塗り続け、しばらくたった指がこちら↓
完治はまだですが、傷が小さくなってきました。湿潤療法は順調に効果を発揮しているようです。
お風呂でじっくり指を暖める
さらに湯船にしっかり浸かって、指先と全身を暖めます。血流を良くしておくのは、しもやけの予防にもなるのでおすすめです。
長風呂が苦手な人は、音楽を聞くのはどうでしょうか。イチオシのスピーカーはこちら⇒お風呂タイムに音楽でリラックス。おすすめ防水スピーカとは？
ただ、しっかりお風呂に入っても保湿をしないとすぐガッサガサに。浴室から出たら、即行でワセリンを塗るのが欠かせません。
洗い物のときは手袋が必須
これも王道ですが、水仕事のときは手袋必須。食器洗いはもちろん、洗濯のときも欠かせません。
我が家には洗濯機がないので、全部手洗いです⇒洗濯機も洗剤も使わず、セスキ炭酸を使って洋服を洗う節約術
このとき水ではなく、お湯を使うと手へのダメージが軽くできます。ゴム手袋越しでも、冷たい水は傷んだ指先には辛いものです。ガス代が少々かかりますが、キズパワーパッドよりは安いのではないでしょうか。
あかぎれ、ついにふさがる
そうして地道な治療を続けること、約2週間。あかぎれの指はこうなりました↓
未だ痕が残るものの、見るからに痛々しげな傷はふさがりました。ワセリンのヒーリングパワーは予想以上です。
が、ここ最近大掃除を始めた影響か、今度はしもやけがひどくなってきました。放っておいたら、手全体に広がってひどいことになりそうです。何とか、保湿と暖めで乗り切れないか考えています。
しもやけとの闘いは続きますが、あかぎれの対策はバッチリです。パックリ割れたあかぎれに悩んだときは、ワセリンを使って徹底的に保湿するのをおすすめします。