お金をかけない室内の熱中症対策。在宅ライターの暑さのしのぎ方。

2017年7月10日

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電気代節約したいカレジョが実践する、お金をかけない熱中症対策を紹介します。

私は普段在宅ライターとして仕事をしているので、1日中室内にこもりきり。部屋の中での熱中症対策は特に欠かせません。

私は去年の夏から、ノーエアコン生活を始めています。およそ2ヶ月間は炎熱地獄に耐えながらの暮らしでしたが、何とか倒れることなく乗り越えることができました。

今年は2度めの夏。今年もエアコンを付けずにやり過ごす予定です。

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エアコンを付けずに暑さ対策するには?

最近では、部屋のなかでも熱中症になるというのは広く知られています。室内の熱中症で、特に気を付けたいポイントが以下です↓

・体温の上昇

・水分不足

・部屋の湿度と温度

室内の熱中症対策では、部屋の温度だけでなく湿度の調節も大事になってきます。

湿度が高いと汗が蒸発せず、体温を上手く下げることができません。結果、体温が上がり続けて熱中症になってしまうのです。

一番効果的で簡単な対策はエアコンを使うことですが、私はそのエアコンを使わないで酷暑やり過ごす予定。するとやはり、熱中症対策のハードルは格段に上がります。

起きている間はまだ水分を摂って自衛が出来ますが、夜はそうもいきません。

無理して暑苦しいところで寝続け、そのまま熱中症で意識不明などという事態はなんとしても避けたいところ。同居人がいない私の場合、そのままオダブツになる危険性が高いのです。

エアコンは高い

ちなみにエアコンを一切使いたくない理由は、光熱費が高くなるからというのが一番大きいです。

最低限の扇風機だけは付けるようにしていますが、それでも電気代は少々高くつきます。毎日のように長時間の扇風機を付けていると、1ヶ月の電気代に200~300円くらいの差が出るのです。

サーキュレーターを毎日使っていた8月の電気代はこちら⇒ケチりすぎの反動?プチ贅沢に目覚める。~枯れ女ミニマリスト・11月の財布事情~

夏が過ぎた晩秋の電気代はこちら⇒夏の暑さ対策は網戸1枚。枯れ女ミニマリスト・8月の財布事情。

おそらくエアコンを使えば、さらに電気代が高くなることは確実。月の光熱費5,000円以内を秘かに目指す人間としては、電気をくう家電を使うのは避けたいところです。

電気代は節約したい、だが熱中症にもなりたくない。そんなワガママな要望を叶えるべく、私がやっていることが以下です↓

1.部屋のなかでも日陰に移動

まず日中は、常に日陰へ移動するように。日陰と日向では、体感温度が5℃くらい違います。

部屋がいくつもある家なら北側の部屋に避難すれば済みますが、ワンルームとなると逃げ場所がありません。窓の向きが南西の我が家の場合、お昼過ぎから夕方にかけてが地獄です。

部屋のなかでも日が当たりにくく、かつ作業しやすい明るさの場所が「窓の脇のスペース」。太陽の方角にもよりますが、窓の真下か真横にピッタリくっつくと直射日光をよく防げます。

私は普段、窓のすぐ右側に陣取って作業をするように。部屋に日差しが一番入ってくる夕方の時間帯でも、日光を全身に浴びずに済んでいます。

しかしこの方法は、窓が比較的小さい部屋でないと使えません。部屋の一面全部が窓のような家だと、どうやっても太陽光は避けられないからです。

私の場合、かつて東向きの団地部屋に住んでいたときが、まさにその状況でした。朝の数時間は部屋に日陰が一切なくなり、炎熱地獄に耐えながら仕事をしたものです。

2.窓と換気扇で気流を起こす

冷気に頼れない以上、暑さ対策は自然の風力頼みです。窓を全開にすると同時に、換気扇を付けるとより涼しくなる気がします。

これは窓から入った風を、換気扇によって外へ逃がすためにやっています。入り口と出口を作ることで、気流を生み出すのです。

玄関のドアを開けっ放しにすればもっと効果が高いですが、女の一人暮らしとなると防犯が大いに心配。さらに虫が入ってくるのも嫌なので、私はドアは絶対に開けません。

団地でも、風力は大活躍でした。詳しくはこちら⇒エアコンなしで夏を涼しく乗り切る方法。電気代を節約したいカレジョの対策とは?

大雨で窓が開けられないときは、しょうが無いので扇風機の出番です。自然の風に比べると身体が冷えすぎる気がするので、直接当てないように気を付けています。

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3.蒸し暑い場所で寝ない

肝心の寝ている間の熱中症対策は、寝る場所でほぼ決まると言っても過言ではありません。家の中で一番風が通る場所で寝れば、エアコンを使わずとも快適に眠れます。

風がない熱帯夜の場合は、扇風機の出番。風の力があれば暑さでやられる危険性はぐっと減らせます。

寝るときの暑さ対策はこちらで詳しく紹介中です⇒電気代節約に、エアコンなしで夏の蒸し暑い夜を乗り切るために枯れ女が考えた秘策。

ただこのときも、直接風を当てると夏風邪を引きます。扇風機をやや上向きにして、自分の体の上を風が通り過ぎるようにすると良いです。

さらに床と天井なら、床に近い方が快適。我が家にはロフトがありますが、1階に比べると確実にムワッとします。冬は良いですが、夏は過酷です。

もし普段ベッドで寝ているような場合は、夏の間だけでも床で寝てみて下さい。床の付近は意外と風が通るので、涼しく寝られるんじゃないでしょうか。

4.肩を出すと涼しくなる

部屋の対策は、ほぼ100%風力に依ります。後は体温の対策ですが、肩を出すファッションが特に涼しくなる効果が高いです。

私は部屋の中ではブラトップ1枚で暑さをしのいでいますが、半袖に比べると体温が上がりづらく感じます。腕や背中からも熱が発散しやすくなって、その分涼しくなるのかもしれません。

さらに素肌を出す効果は、日中に限らず寝るときにも効果てきめんです。

最近はボトムスを履かず、ブラトップ&パンツ一丁で寝るようになりました。すると、パジャマを着ているときのムシムシ感が減っていつもより安らかに眠れたのです。

この場合はお腹の冷え対策をしないと、翌日腹痛で後悔することになります。しっかり毛布などでカバーする、腹巻きを付けるなどの対策が欠かせません。

私が使っているおすすめ腹巻きはこちら⇒夏用の腹巻きなら、温むすびの「おなかありがとう」を冷え対策におすすめしたい。

5.キッチンに立つ時間を最小限に

さらに部屋の中で暑い場所というと、キッチンが挙げられるんじゃないでしょうか。料理を作っている最中など、汗が吹き出してきてしょうがありません。

幸い今のアパートはIHヒーターなので、ガスコンロに比べると暑さはありません。さらに放ったらかしの調理でキッチンにいる時間を短くすると、より暑さ対策になるんじゃないかと思います。

具体的にはじっくり煮る料理を中心にして、常に見張っていなくても出来る料理を作ること。弱火で煮る料理であれば、焦がす心配も減らせます。

家に炊飯器があるならお釜に具材と水を入れて、スイッチ1つでおまかせ調理という方法も取れます。特に具だくさんの雑炊は、簡単に夏野菜が取れて夏バテにも最適です。

 

ムシムシしがちな室内ですが、エアコンを使わない熱中症対策は十分にできます。基本は空気を循環させて、室温の上がり過ぎを防ぐことです。

エアコンの使い過ぎは身体の冷えも心配だし、光熱費も安く抑えたい。エコな熱中症対策を考えているときは参考にしてみてください。

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Posted by yayoi