買い物でストレス発散するのをやめられる対処法5つ。散財が止まらないときはこれが効果的。
買い物でストレス発散するのをやめたいときの対処法をお話します。買い物はその瞬間はスッキリしますが、後でかえってイライラすることが多くはないでしょうか。
そのストレスから、さらに買い物に走る悪循環。これも避けたいものです。
こんなときに効果的なのは、自分の行動を振り返ることです。次に買い物をしてしまったときは、以下のようなポイントに気を付けてみて下さい。
1.買い物の記録をつける
まずは何かを買ったときに、それを記録しておきます。予定外の衝動買いをしたときだけ記録して、日々の買い物などは省くようにしてください。
これは家計簿ではないので、細かい品目や値段などは記入しなくても良し。記入漏れがあっても気にしなくて大丈夫です。
逆にメモしたいポイントは、買い物をしたときの気分がどうだったのかということ。買い物したときの気持ちに加え、直前に何があったかも記録すると良いです。
これを1~2ヶ月ほど続けると、記録も溜まってきます。ちょっと時間はかかりますが、データを取ることは欠かせない大事なことです。
忘れた頃に記録を見返すと、「買い物をしたくなるときの傾向性」が見えてくるはずです。仕事でムシャクシャした、失敗して落ち込んだなど、共通点はないでしょうか。
今まで無自覚だったパターンに気づくと、次に同じような状況になったときに心の準備ができます。すると、「これは気をつけよう」とブレーキもかけやすくなるのです。
パターンにハマりそうになったときは事前に避けたり、意識的にリラックスタイムを作るなどの対策もできます。きっかけが分かっていると、また買い物するんじゃないかという不安も起こりにくいです。
2.時間をおく
衝動買いは、頭で考えないからこそ衝動買いと言うんだと思います。冷静さを取り戻すためにも、すぐ買わずに時間をおくことがおすすめです。
特に期限はないですが、最低でも3日は様子を見たいところ。理想は1週間ほどです。
時間がたっても欲しい気持ちが変わらなければ、それは本当に欲しいものなんだと思います。そこで初めて、買うかどうか考えると良いです。
買おうかどうか迷ううちに、結局売り切れてしまうこともしばしば。しかしこれも、お金を使わずに済んだと思うとメリットではないかと思います。
私もアウトレット通販などで、狙っていた洋服が売り切れになることが。そういうときは多分、縁がなかったんだと思っています。
3.お金のかからない趣味を見つける
買い物代わりのリラックス手段として、お金のかからない趣味を見つけるというのも手です。買い物以外に好きなことがあれば、早速チャレンジするのはどうでしょうか。
私がおすすめの趣味はこちらで紹介しています⇒カレジョおすすめのお金がかからない趣味10選。完全無料で楽しめます。
ちなみに私は、こんな風に遊び回ります⇒実家に帰省してもやることない。30代枯れ女が提案する、気楽な年末年始の過ごし方。
このとき新しい道具などを買おうとすると、また買い物のサイクルにハマるかもしれません。なるべく道具がいらない趣味にするか、手持ちのもので代用すると良いです。
4.無駄遣いを止める「骨太」の理由を見つける
以前目にした買い物対策で、節約したい骨太の理由を見つけようというのがありました。それを張り紙にしておくと良いとのことです。
家族がいるなら教育費だったり、夢のマイホームの資金作りなどが骨太の理由に当たるのでしょうか。しかしいきなり、人生に関する支出を考えるのも大変です。
そこで考えた対策が、無駄遣いをしたときに罰ゲームを課すこと。嫌いなものを食べる、1週間おやつ抜きなど、自分が嫌なものほど効果があるんじゃないでしょうか。
私の場合は、「1ヶ月菓子パン禁止」「1週間スマホゲーム禁止」などが浮かびます。そう考えると、無駄遣いしたい気持ちも確かに消し飛びます。
さらに断捨離でおなじみの、「1in1out」も良いルールです。何か大事なものを捨てなきゃならないとなると、そう安々と買い物もできなくなります。
1in1outで服を買わない対策はこちら⇒洋服が欲しいが買うお金がない。我慢が必要なとき、私がやっていた対処法。
カレジョがいつもチェックするおすすめ情報はこちら↓
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5.つもり貯金をする
逆に目標がクリアできたら、ボーナスを出すのも良いかもしれません。このときは欲しいものを買うのでなく、買ったつもりで貯金することがポイントです。
支出の先は違いますが、財布からお金を出すだけでも買い物気分がいくらか味わえます。貯金箱に入れていくと、リアルタイムでお金の貯まる様子が分かって楽しいです。
貯金が習慣になると、今度はお金を溜めることの方が快感に。貯金箱にお金を入れたくて、わざわざ小銭を余計に作ったりもしてしまいます。
私は月に1度財布の中身をリセットしていますが、このとき少しでも多く口座にお金を戻したい性分です。100円玉1枚、お札1枚でも、残額が多いと「良し」と思います。
スマホの貯金アプリなどもありますが、やはり実物のお金が貯まる様子には叶いません。貯金箱に限らず、好きなデザインの空き缶などにお金を入れていくのはどうでしょうか。
ショッピングが楽しいのは、買った瞬間がピーク。その後の後悔というのは、なるべく味わいたくないものです。
しかし衝動買いというのは、感情と行動が結びついた結果です。衝動買いしたいという気持ちが起こっても、買い物するかどうか決めるのは自分。行動は自分の意志で変えられるのです。
次に買い物したい気持ちになったときは、心と行動は別物だと考えてみて下さい。あえて買い物とは全く別の行動に移せば、買い物の回数もへらせるんじゃないでしょうか。