カレジョでも月1のアレはやってくる。ミニマリスト女の生理用品との付き合い方
女性にとって、毎月の生理は頭の痛い問題じゃなかろうか。生理用品1つとっても、たくさんの種類をそろえている人も多いだろう。
私も以前は大量の生理用品が欠かせなかったが、色々と対策した結果かなりの断捨離ができた。そんなミニマリスト女の、生理用品との付き合い方を紹介したい。
生理そのものへの対処が大事
生理用品をなんとかするには、まず生理そのものをなんとかするのが先だ。私の経験上だが、生理はちゃんと対策すれば軽くなる。
私の生理が劇的に軽くなった方法はこちら⇒ヨガをやったら、長年の生理痛が無くなって楽になった話。
生理対策ヨガの本を買って1ヶ月ほど試したところ、生理痛がないまま生理が来て驚いた。体質によるのかもしれないが、即効性も高い。
今も毎日、お風呂上がりにヨガをやっている。眠気などは相変わらずだが、あの嫌は生理痛とはオサラバできた。
逆にヨガをサボると、また生理が重くなる。人間の身体はよくできてんなあと感心しきりだ。
ヨガは10分もあれば、ひと通りできてしまう簡単なものだ。重い生理に悩まされている人は、ぜひとも試してほしい対策である。
そのほか、生活習慣で見直したいポイントなども紹介中⇒生理が重い原因は生活習慣?生理痛が悩みの私がやっていた7つの過ち。
私が断捨離した生理用品
生理が軽くなった結果、使う生理用品も少なくなった。私が断捨離できた生理用品をみていきたい↓
大きいサイズのナプキン
女性ならば、普通の日用・多い日用・夜用など、ひととおりのサイズのナプキンを持っているはずだ。だが生理対策を始めてからは、普通サイズの薄型ナプキンだけでよくなった。
ポイントは、なるべく月経血をトイレで出すよう心がけることだ。トイレで出し切ってしまうと、大きいサイズのナプキンは必要なくなる。
いつも私がやっている、トイレで血を出すステップはこんな感じ↓
・たたんだティッシュを栓代わりに挟む
・血が出る気配を察したらトイレへ駆け込む
・血をできるだけ出し切る
私は在宅ワークということもあって、生理中も家にいてほとんど座りっぱなしだ。おかげで、トイレで血を出しやすいというのは大いにある。
これが立ちっぱなしの仕事だと難しそうだが、デスクワークならばあるい程度は溜めておけると思う。バイト中などは、休み時間になると急いでトイレへ直行したものだ。
さらにすごい人は血をあるていど溜めておけるらしいのだが、そこまではなかなかできない。これは気長に習得するしかあるまい。
ナプキン用のショーツ&ガードル
ナプキンを使うときは、防水布がついたサニタリーショーツと固定用のガードルが欠かせない。しかし、ショーツのムレとガードルの締めつけは正直憂うつなものだ。
そこで今は普通のショーツにナプキンを取り付け、一分丈スパッツで固定というスタイルにしている。締めつけが無くなっただけで、生理がすさまじく快適になった。
そんなんでナプキンがズレないのかと言われそうだが、スパッツをジャストフィットのものにすれば大丈夫だ。私はパンツスタイルなので、さらに固定力が高まる。
ただスカートスタイルや、激しい運動をしても通用するかどうかが分からない。外ではガードル、家ではスパッツというように、使い分けると安心かもしれない。
生理痛のためのホッカイロ
一時期、生理痛の対策にホッカイロを貼っていた。お腹や腰を暖めると、痛みが紛れるのだ。
しかし今は生理痛がないので、ホッカイロも不要となった。真冬だろうがクーラーがガンガンに効いた部屋だろうが、お腹が痛くなることはない。
とはいえ、冷え性対策は生理を軽くするためにも大事なものだ。冷え性の人は、無理せずあったかグッズを使ってほしい。
痛み止めも止められる?
私は元々痛み止めを使っていなかったが、生理痛が無くなったら薬を止められる人も多いだろうなと思う。
薬で生理痛を止めるのは一時しのぎにはなるが、根本的な解決にはなっていない。無理やり生理痛を押さえ込むより、やはり生理が重くなる体質そのものを変える方がいいと思う。
痛み止めも毎月となると、医療費も安くはないはずだ。生理対策は、節約にも役立つ。
今使っている生理用品
今までの生理用品の代わりに、使い始めたものも紹介したい↓
自宅では布ナプキン
普段は紙ナプキンではなく、布ナプキンを使っている。家にいる間はいつでもトイレにいけるし、近所を出歩くだけなら十分だった。
これを普通のショーツに固定して使う。紙ナプキンと比べ、肌触りがいいところがメリットだ。
紙ナプキンと違って気軽に使い捨てができない代わりに、くり返し使えるので節約になる。トイレにも、よけいな紙ナプキンを置かずに済むのでスッキリできる。
布ナプキンというとハードルが高そうだが、慣れればズボラでも扱える。紙ナプキンだとカブれてしまうという人などは、一度試してみてほしい。
布ナプキンの使い方・選び方はこちら⇒初心者でも安心、生理用布ナプキンの失敗しない使い方ガイド。
もしものときに備えて紙ナプキン
メインは布ナプキンだが、いざというときに備えて紙ナプキンも持っている。生理中だが外せない用事があるときなどは、紙ナプキンの方がやはり安心できる。
出先で何らかのトラブルがあり、布ナプキンが使えないというパターンもありうる。私はたまに、仕事の真っ最中に生理が来て困るときがある。
紙ナプキンも布ナプキンも、メリット・デメリットがある。どちらか一方というのでなしに、ケースバイケースで使い分ければいいんじゃなかろうか。
月経カップってどうよ?
最近は、カップのなかに血を溜めるという月経カップなるものも出てきている。膣のなかにカップを入れて、血を受け止めようという思い切った生理用品だ。
カップを使った人によれば、月経血の漏れを気にせずに済むので快適だという。一方で、カップが膣のなかから出せない・カップのサイズが合わないと痛いなどの声もある。
面白そうな生理用品ではあるが、私は今のところ布ナプキンでしのげている。また出てきたばかりの製品なので、しばらくは様子見だ。
生理が変わると、手持ちの生理用品もシンプルになった。身が軽くなると、身の回りまで軽くなるんだろうか。
ただ持たない暮らしといっても、不便な暮らしを目指しているワケじゃない。必要に合わせて、便利な生理用品ともうまく付き合っていきたいものだ。