家の中の探し物をゼロにする方法。物が見つかないイライラとはサヨナラしよう。
家の中で探し物が見つからず、イライラすることはないでしょうか。かつては毎日のように物を無くしていた私が、探し物をゼロにできた方法を紹介します。
探し物にかかる時間というのも、積み重なると大きなロス。探し物が無くなるということは、生活にもゆとりが生まれるということなのだと実感しています。
探し物を減らすのに私が役立ったと思うことを、以下から挙げていきます。
1.よく使うものは1ヶ所に集めて収納
これは、私が実家にいたときにやっていた探し物対策です。鍵やスマホに読みかけの本など、ひんぱんに使うものは1ヶ所に集めて収納していました。
しかし引き出しの中などに入れてしまうと、出したりしまったりするのが面倒。おすすめは、持ち運べるくらいの大きさの道具箱を使うことです。
道具箱収納の話はこちらでも⇒探し物が見つからない人必見。散らかった部屋が片付く収納ケースの効果的な使い方。
私が使っていたのは、かつて学校で大活躍した道具箱。適当な大きさがあれば、お菓子の空き缶などでも良いです。
箱の中には鍵やサブバッグなど、無くしやすいものをよく入れていました。「無い」と思ったらまずは道具箱の中を探せば良いので、とても楽ちんでした。
ちなみに一人暮らしの今は、作業台を兼ねた収納ボックスに収納しています↓
ファイルや通帳など、大事なものはこの中に収まっています。あれはどこだとアチコチ探し回らずに済み、ストレスフリーです。
実に便利で快適な収納方法なのですが、油断するとすぐに箱の中が荷物で溢れかえります。私は手紙を道具箱に放り込んで忘れるクセがあり、しばらくすると余計な書類でゴチャゴチャになりました。
中身が多くなると、また結局その中でゴソゴソと探し回ることになります。箱の中に入れるものは、毎日のように使うものに厳選した方が使いやすいです。
2.物を極限まで減らした
また、一人暮らしを始めてからは、とにかく物を減らしました。やはり余計なものを持たないことが、探し物を減らすには一番効果的だったなと思っています。
1,000個の中からものを探すよりも、100個、50個の中から探す方が簡単だというのはよく分かる理屈です。探し物が見つからないのは整理整頓の問題だけでなく、荷物の多さも原因なんだと思います。
整理整頓が苦手な人ほど、少ないもので生活した方が良い理由はこちら⇒整理整頓や掃除が苦手なズボラこそ、断捨離してミニマリストになった方が良い理由
物を捨てるには色々と方法があります。時間がなくてもコツコツやる方法、週末に一気に片付ける方法など、自分に合ったものを試してみて下しあ。
1日5分から始める断捨離の方法はこちら⇒5秒で着ない服を仕分けるシンプルな片付け方法。1日5分で断捨離はじめの一歩を。
土日を使って荷物を減らす方法はこちら⇒汚部屋から1日で脱出できる、休みの日を利用して断捨離するコツとは?
3.一緒に使う者同士を近くに収納する
例えば鍵やパスケースはバッグの近くに、書類や通帳は作業台の下にある収納にまとめておくなど。一緒に使う物同士は自然と近くに収まるようになりました。
似たジャンルの物をまとめることで、
・「これはここ」という定位置が決まった
・ついでの探し物を一緒に見つけやすくなった
という2つの効果があったように思います。
特に意識して整理したワケじゃないのですが、普段使いやすいように物の位置を入れ替えていたらそうなりました。生活の導線を意識して収納すると、仲間同士で集まりやすくなるのかもしれません。
もしくはこんまりさんがおすすめしていた、「同じような質感の物を近くに置く」というのも良い方法だと思います。紙・布・金属など、大雑把にカテゴリー分けするのです。
私はこの方法で、イヤホンや電気コード、音楽スピーカーなどをまとめています。電気っぽいものはココだと分かっているので、いつでも使いたいときに取り出せるようになりました。
4.収納を減らした
荷物の断捨離や整理のなかで気を付けていたのは、収納を増やさないことです。
荷物は、部屋に作り付けの収納にしまっていました。かつて住んでいた部屋の様子はこちら⇒独身女性ミニマリストの部屋を公開。一人暮らしが1年住んだ団地とは?
今までの経験から、収納が多すぎると探し物に時間がかかることを実感していました。実際に収納が減ると、物が行方不明になってもすぐ見つかるように。多くても、1分あれば十分です。
収納を快適に使いこなすには、使った物を決まった場所に100%戻すマメさが必要。そこまでマメじゃないという人は、簡単に収納を増やすのはおすすめできません。
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5.狭い部屋に越した
以前は1LDKの団地でしたが、今は小じんまりしたワンルームに住んでいます。部屋が狭いと、探し物に悩む回数が激減しました。
部屋をぐるりを見渡せば、大体の荷物は視界に入ります。物を探すにしても、ちょっと手を伸ばせば目当てのものはすぐに見つかってしまうのです。
とにかく自分の近くに荷物を集結させたいというときは、生活スペースを出来る限り小さくするのが効果的。手の届く範囲に何でも置いておくと、よりズボラがはかどります。
探し物が多いというのは、地味にストレスが大きいもの。少しの苦労もありましたが、探し物が少ない部屋に変えてイライラから開放されたのは何より嬉しいことです。
探し物を効率よく見つけるよりも、物が無くなりにくい部屋に変える方が長い目で見るとずっと快適です。探し物が見つからないという人は、家の中を変えることも必要じゃないでしょうか。