デジタルデトックスでストレスをミニマルに。時間を節約できるrssフィードの使い方
毎日スマホやパソコンに触れていると、情報の渦が流れこみ頭が休まらないときがあります。そこで時々スマホいじりの時間を減らし、デジタルデトックスをしています。
特に私が効果を感じたのは、rssフィードの使い方を変えたことです。rssフィードとの付き合い方を変えると、ストレスもミニマルに、時間も大幅に節約できるようになりました。
今回は、私なりのrssフィードとの付き合い方をお話ししたいと思います。
記事更新の多いサイトは登録しない
まず、記事の更新が多いサイトの登録は止めました。大手ニュースサイトや、娯楽記事を大量に流すフィードを削除。これだけで、フィードはずいぶんとスッキリしました。
ゲームなどの専門サイトでも、1日50記事は当たり前。大手ニュースサイトともなると、1日200記事以上もフィードに流れてきます。そんなサイトを2つも3つも登録していると、毎日1,000以上の記事が届きました。
私は毎日、それを数時間もかけてチェック。中にはためになる情報もありましたが、99%は私には「どうでもよいニュース」だったように思います。
フィードを見るのを1日でもサボると、未読のニュースは数千にも。私が求めるニュースが、大量のどうでもよい記事に埋もれてしまいました。
その大量の未読記事に、次第にストレスを感じるように。わずかな数記事のために、何百ものいらない記事が流れてくるのが苦痛だったのです。
その数記事でさえも、別に知らなくても死ぬわけではありません。rssフィードを苦痛に感じてから、私はようやくそのことに気付きました。
そうして、1日何百ものニュースを流し続けるフィードは一斉にデリート。フィードは本当に興味あるニュースだけが残り、頭も心も軽やかになりました。
フィード以外にも、ひんぱんに来るメールマガジンや、溜まりに溜まった画像を消すのもデジタルデトックスになります⇒スマホやパソコンのやり過ぎで、時間を無駄遣いしないためのネット情報断捨離術
似た情報が載っているサイトは1つに絞る
私が次にやったのは、似たような情報のサイトを1つに絞ったこと。今まではゲームや映画のサイトをいくつも登録していたのですが、その中の1つだけを残すことにしました。
特に大手のサイトは、流れてくるニュースの7割が「同じもの」。1つの記事を読んだら、ほかの似た記事は一切スルーです。「それなら登録してなくても良いのでは?」と、ふと感じました。
これはこれで、どんな話題が盛り上がっているかを知る目安にはなります。が、そこまでして最新の話題についていくのは、私のスタイルに合っていませんでした。
私にとって大切なのは、皆が興味のある情報より「自分」が興味のある情報のはず。そう思い、私の好みのニュースを流す独自性の高いサイトと、大手のサイト1つだけを残しました。
あまり見ていないサイトを消す
さらに最近、「あまり見てないな」と思うサイトを消しました。特に以下のようなサイトは、定期的に見直してフィードから外しています。
しばらく見てなかったサイト
趣味のサイト以外に、断捨離や節約の情報が多いサイトも登録しています。「これは知らなかった」「こんな方法があるのか」など、見ていて勉強になることも多いです。
けれどその中には、自分が求める情報がなかったり更新がなくなるサイトもチラホラ出てきます。そういったサイトは自然と読む回数が減っていくので、「そろそろ消しどきかな」というのが分かります。
今でも新しいサイトをチョコチョコ登録するので、油断するとフィードが再び未読の嵐に。そのたびに再チェックして、ニュース量を減らすようにしています。
記事を読み流していたサイト
記事を読んでいるサイトの中でも、じっくり読むサイトと読み流しているサイトがあると気付きました。そこで今は、じっくり読むサイトだけを残しました。
なぜ記事を読み流すサイトを見ていたかを考えると「世間の話題についていくため」だったように思います。「これくらいはチェックしとかないと恥ずかしい」という、自分の見栄で読んでいたのです。
けれど、見栄のためにチェックする記事は、上から下までサッと流して頭にはほとんど何も残りません。それでは、記事を読む意味がないじゃないかと思いました。
世間的にはマニアックな話題でも、自分から「読みたい」とおもう記事でなければ、やはり身にはなりません。周囲の目を気にして追いかける情報は、結局1つも私の中には残りませんでした。
rssフィードはとても便利なサービスですが、大量のニュースに振り回されてしまう面もあります。それでは、かえってストレスが溜まります。
大量の情報と上手く付き合うには、ただ漠然とニュースを受け入れるのではなく、自分のフィルターを通すことが大事だと実感しています。