ミニマリストを目指すオタク、グッズはしっかり買い取りでリサイクル~カレジョの断捨離実践記~
カレジョの断捨離実践記、今回はオタクグッズを宅配買取で処分したときの話だ。
いらないグッズを仕分けた後は、処分が待っている。だがグッズを捨てるというのは、オタクにとって死を意味する。リサイクルは、そんな人間の救世主だ。
しかしオタクグッズを買い取ってくれる、親切な業者など果たして存在するのか?私が買い取ってもらうまでの道のりをご覧いただきたい↓
微妙なオタクグッズたち
私が宅配買取で売ろうとしていたグッズ達がこちら↓
おみやげのキーホルダーやイベントでもらえる無料グッズなど、微妙なものの数々だ。
それ以外にも、ミニチュアコレクションやゲームの特典なんかがあった↓
ミニチュアやゲームグッズはともかく、ガチャガチャの景品など細々したものは引き取ってくれるところが少ない。
大体のオタクグッズ業者の買い取りジャンルを見ても、
・ゲームソフト
・DVD
・フィギュア
・コミック
などが主。コチャコチャしたものは買い取り可なのかよく分からない。
しかしかつては深い愛情を注いだグッズの数々、なんとか全て引き取ってくれそうな業者をしつこく探し続けた。
救世主「茨城買取ドットコム」現る
執念のリサーチの末、ここはと思った業者が「茨城買い取りドットコム」だ。地方の小さいリサイクルショップながら、ネットの評判はなかなかである。
なかでも目を引いたのが、趣味のグッズなら何でもOKというフトコロの深い言葉だ。まさに、私のような溜め込みやにうってつけの業者である。
茨城買取ドットコムでの買い取りの流れはこちらで紹介中⇒アニメや漫画、趣味のグッズの買い取りなら茨城買取ドットコムがおすすめな理由
断捨離ビフォー&アフター
大量のグッズを断捨離したビフォー&アフターがこちら↓
グッズで埋め尽くされたリビングは……↓
最終的に私の作業スペースへチェンジ。片付けば片付くものだ。
処分するグッズでいっぱいだった冷蔵庫横のスペースは……↓
まずはここまで減った↓
最終的には全部なくなってスッキリと↓
ここまで片付けるのに、引越し後4ヶ月かかった。好きなものといえど、やたらと溜め込むもんじゃない。
オタクグッズを収納している棚はこうなった↓
最初はダンボールが埋め尽くしていたが、これを全出し↓
見た目はゴチャゴチャしたが、この方が管理しやすい。何があるかすぐ分かるし、いらないグッズのチェックも簡単だ。
オタクグッズを断捨離した実感
数ヶ月かけてオタクグッズを処分した後、心境的にはどうなったのか?以下、私の実感をお話したい。
手に負えないものは手放すに限る
私が片付けたグッズは、自分の手には負えそうにないと感じたものが多かった。ズボラな私には、ポスターやミニチュアなど飾って楽しむ系のものは相性が悪いと感じた。私は、ものを集めた時点で満足してしまうのだ。
持っていて手に余るものは、好きなものでも手放した方がいい。せっかくの趣味を純粋の楽しめなくなってしまう。
自分に合った楽しみ方を見つけよう
ただしまいっぱなしにするのは面白くない。だがマメなコレクターのように、ケースを買って愛でるなどの甲斐性もない。そこでたどり着いたのが、収納スペースにそのまま飾るという方法だった。
毎日開ける場所にディスプレイすれば、めんどくさがりでもコレクションを楽しめる。ダンボールからグッズを全出ししたのには、見て楽しむという目的もあるのだ。
クローゼットに限らず、洋服ダンスの空きなんかも活用できる。お気に入りグッズがある人は、ぜひ収納のなかにも飾ってみてほしい。
1in1out
お気に入りグッズに限ったことじゃないが、荷物は「1in1out」のルールが大事だ。
1in1outの話はこちらでも⇒ズボラ流、断捨離を簡単にするやり方。この順番なら誰でも片付くよ。
一度断捨離できても、生きている限りグッズは増え続けるだろう。うまい具合に付き合っていくには、増やしたら減らすというサイクルが絶対に欠かせない。
これまでのオタクグッズの断捨離だと、
・逆転裁判6のグッズをin→ミニチュアをout
・おそ松さんのねんどろいどをin→特撮系グッズの一部をout
という感じに入れ替えている。
しかし最近、グッズを増やすばかりでoutがままならなくなってきている。ダンボールに入り切らなくなる前に、手を打たねばと思っている。
仕分けも大変だが、実際に処分するのはそれ以上に大変だ。捨てるという具体的な行動に移すとなると、ズボラはなかなか動けない。
服などと違って、愛着のある品を捨てるのはエネルギーがいる。まとまった断捨離の時間を取って、じっくり取り組んだ方が効率がよさそうだ。