一人暮らしの大掃除もこれで楽々。換気扇を洗剤1つでキレイにする方法。
現在、一人暮らしの大掃除をコツコツと実行中。今回は換気扇を掃除した話です。
換気扇は高い場所にあるのが面倒。けれど掃除自体は、洗剤1つあればキレイになるので楽っちゃあ楽です。
換気扇のホコリが無くなると、見た目にもさっぱりで気持ちが良いもの。これで、年末年始をきれいな空気で迎えられます。
換気扇の掃除前と後
我が家の換気扇は、全部で3ヶ所。そのうち、トイレと脱衣所の2ヶ所をまずは攻略しました。
ちなみに、我が家の掃除リストはこうなっています。大掃除はまだ始まったばかりです⇒準備はできてる?年末の大掃除リスト、ものがないミニマリストの場合。
掃除する前の換気扇を見てみます。脱衣所の換気扇カバーは、ホコリがびっしりでちょっと引きました↓
至近距離だともっとひどいです↓
換気扇の内部もかなりヤバイです↓
トイレの換気扇カバーも相当です↓
我が家はほとんどものがないというのに、この惨状。一体どこから、これだけのホコリが湧いてきたのか謎です。
慎重にカバーを取り外し
嘆いていても始まらないので、掃除を始めます。何より大変なのが、換気扇のカバー外しです。我が家には台やイスがないので、地の利を活かして天井まで登るしかありません。
トイレの方は便座に乗れば良いので、まだ楽。問題は脱衣所です。慎重に洗面台に足をかけ、腰と手で突っ張りながらカバーを取り外しました↓
洗濯機用の排水管を握りつつ、カバーを取り外し。体力はもちろん、精神的にも消耗します。正直、何度もやりたい作業じゃありません。
(筆者は特別な訓練も何も受けてませんが、気合で乗り切りました。危険なので、マネはおすすめしません)
まずはティッシュでホコリを取る
が、カバーさえ取れればこっちのもの。まず、乾いた布的なものであらあらホコリを取っておきます。
乾いた状態で汚れを取ると、後がとても楽に。窓拭きも、最初の乾拭きが肝心です⇒面倒な窓拭きを雑巾1枚で終わらせる方法。一人暮らしの大掃除を簡単にするコツを探せ。
乾いた雑巾でも良いのですが、後で洗うのが面倒。私はティッシュで拭き取りました↓
軽く拭うだけで、9割のホコリは取れます。トイレの換気扇カバーもご覧の通り↓
細かい部分以外はキレイになりました。このときホコリやクズが辺りに撒き散らされるので、受け止めるためのゴミ箱は必須です。
泡立てたフロッシュ液でフィルター掃除
ティッシュでは拭き取れない汚れは、水洗いしかありません。ここで活躍するのが、食器用洗剤のフロッシュです↓
たらいに水を張ってフロッシュを入れると、勢い良く泡立ちます。この泡が、汚れを根こそぎ洗い流してくれるのです。
後はゴム手袋を付けた手でジャブジャブ洗うだけで、小さな網目のホコリまですっきり一掃。ブラシなどは一切使っていません。フロッシュパワー恐るべしです。
そうして、ピカピカに生まれ変わったカバーがこちら↓
近くで見てもキレイです↓
トイレの換気扇カバーも、汚れが一掃されました↓
フロッシュ洗剤は、窓拭き掃除でも活躍した一品。洗剤を台所用や浴室用と分けずとも、食器用のフロッシュが1つあれば掃除は何とかなるんじゃないでしょうか。
換気扇の内側は固く絞った雑巾できれいに
カバーは良しとして、問題は換気扇の内部です。こちらは取り外しできないので、再びヨッコラと登って拭き掃除せねばなりませんでした。
不安定な足場で足の裏と腕と首がツリそうななか、拭き上げた内部がこちら↓
完璧とはいきませんが、拭ける部分は徹底的に拭き上げました。
なぜか脱衣所の換気扇は、スイッチをOFFにしても切れません。しばらく待ってもずっと稼働しっぱなしなので、しかたなくそのまま拭くことにしました。
回っている場所に触れぬよう気を付けつつ拭くのは、結構骨が折れます。お金があったら、是非プロに肩代わりさせたいところです。
これは掃除の後で気づきましたが、カバーより先に換気扇の内側を掃除した方が効率的でした。換気扇のホコリが、洗ったばかりのカバーに付くととてもショックを受けます。
が、体力を使う換気扇の掃除が終わったので一安心。この調子で、残りの掃除も乗り切りたいです。