不味くて続かないときにおすすめの、オートミールの簡単で美味しい食べ方。
オートミールは米に比べて、ミネラルやタンパク質が多い食材です。値段も安く、ダイエットや節約にも人気があります。
しかし残念ながら、「不味い」という声を聞くことも。そこで今回は、簡単にできるオートミールの美味しい食べ方を紹介します。
ハチミツをかけて甘みをプラス
そのままのオートミールは、確かに味気ないです。私がよくやる対策は、そこにハチミツをプラスすることです。
熱湯でふやかしたオートミールに、ハチミツをかけて食べるのが日課です⇒1ヶ月の食費、平均6,500円。ミニマリスト枯れ女が節約の果てに辿り着いた食生活とは。
ハチミツに限らず、コンソメやしょう油で味付けする方法も人気があります。ダイエット目的なら、甘み以外の方が効果的かもしれません。
オートミールは、スイーツ風にもご飯風にも味を変えられる便利な食材です。そのときの気分で味付けを変えれば、飽きずに食べられるのでおすすめです。
水でふやかして焼く
もう1つ私がよくやるのが、小麦粉代わりに使う方法。水でふやかして焼くと、大体どんなものにも化けてくれる万能力があります。
もやしと混ぜてお好み焼き風にしたり、クッキーのようにしてみたり、パン粉の代わりにハンバーグのタネに使ったり。工夫次第で色々な使い道がありそうです。
スイーツを食べたくて、豆腐とオートミールのクッキーに挑戦したこともあります。結果がこちら⇒オートミールと豆腐のみ。フライパンで簡単クッキー~一人暮らしの節約料理(32)~
私が油をケチるせいで、いつもできあがりはコゲコゲです。オーブンシートを使ったり卵を入れれば、もう少しマシになるのではとも思います。
シリアルにする
一時期は、オートミールを使ったシリアルに凝っていました。ハチミツとオイルと一緒に混ぜると、固まってグラノーラのようにできるのです。
フライパン1つで作るグラノーラはこちら⇒本気のダイエットなら、オートミールから作る手作りグラノーラがおすすめ。
上手く固めることができれば、グラノーラバーにもできます。バーにするときは、粒が細かいものでないと崩れやすいです。
炊飯器で炊く
ただ焼くだけに限らず、水につけて炊飯器で炊くとまた違った食感になります。
私がよく作るのは、バナナとオートミールを炊飯器で炊いたケーキです。バナナに限らず、色々なフルーツを入れると美味しいです⇒バナナとオートミールを混ぜて焼くだけ簡単ケーキ~一人暮らしの節約料理(33)~
炊飯器で炊いたものを冷蔵庫でしばらく冷やすと、いい具合に固まってそのままでも食べられます。冷めないうちに切り分けると、崩れにくくおすすめです。
私は温かい方が好きなので、さらにフライパンでひと焼きから食べています。オーブンでこんがり焼いたら、よりケーキらしくなりそうです。
粒の大きさを変えてみる
オートミールが不評な理由には、独特な食感もあるのではないでしょうか。そういうときは、粒の大きさを変えてみるのがおすすめです。
私が普段食べているクエーカーのオールドファッションは、粒が大きめの粒が特徴です。食べ応えがある分、ややボソボソした食感になります。
逆に日本メーカーのオートミールは、粒が小さいものが多め。料理に使うなら、細かい粒の方が使いやすいと思います。もしフードプロセッサーがあるなら、大きい粒を細かくするのもありです。
細かい粒をお湯でふやかすと、おかゆより滑らかな流動食のようになります。ボソボソが苦手な人は、こちらの方が合っているかもしれません。
私には、粒が細かいよりも大きい方が合っています。メーカーによって微妙に差があるので、自分に合ったものを探すこともポイントです。
オートミールは、お湯でふやかすだけでも食べられる手軽さが魅力。値段が安く、色々な使いみちがあるのも大きなメリットだと思います。さらに栄養価も米や小麦粉よりも高いと、良いことづくめです。
あとは不味さをクリアできれば、もっと続けられるはずです。ぜひ、自分に合った食べ方を色々と探してみてください。