石けんやシャンプーは使わない方が美肌に良い?私が実践中の方法。
お風呂に入るときは、当たり前のように「石けん・シャンプーが必須」と思われています。が、これは本当にそうでしょうか。
石けんとシャンプー使わずとも、水だけでも身体と髪は意外と洗えるものです。水だけだとどんな感じになるのか、私が実践中の水だけ入浴法を紹介します。
体を洗うときは垢すりタオル
体を洗うときは、表面がザラザラしている垢すり用タオルを使います↓
100円ショップのものですが、これでも十分です。タオルを濡らし、石けん付きのときと同じ要領で身体をゴシゴシこすっていきます。
泡がないと強くこすっててしまいがちですが、肌を痛める原因になるので力は入れない方が良いです。
髪と頭皮はブラシ&シャワーでゴシゴシ
髪を洗うときは、「湯シャン」を採用します。私は少し熱めのシャワーで流しながら、シリコンブラシで頭皮を全体的にゴシゴシして洗っています↓
これも100円ショップで買ったものです。油断したスキに、実家の犬に下半分をやられました。(が、これはこれで意外と使いやすいです)
湯シャンは、本当はぬるめのシャワーの方が良いらしいです。が、熱いお湯の方が皮脂の取れが良いように思います。敏感肌の人は乾燥のリスクがあるので、ぬるいお湯の方が安全です。
湯シャンの詳しい方法はこちらからどうぞ⇒節約しながら髪のトラブルを解消?湯シャンの効果とメリット
石鹸とシャンプーはいらない?
石けんとシャンプー、この2つがなくても身体は十分キレイになります。思えば、江戸時代の庶民は石けんやシャンプーは使っていませんでした。
代わりに米のとぎ汁や、泡立つ植物を使ってはいました。が、体を洗う道具は手ぬぐいと垢すりのみ。それで日々を問題なく過ごしていたのなら、現代人にも同じことはできるはずです。
石けんを使わない方が肌の調子が良かった
特に石けんに関して気になるのは、石けんを使って顔や身体を洗うと肌がピシピシと引きつったように乾燥することです。
これまでは「歳のせい」と哀しく思っていましたが、真の原因は「石けん」にあるんじゃないかと気付きました。
きっかけは、石けんが切れて洗顔を水だけで済ませたこと。いつもはすぐにスキンケアのゲルを付けなければ潤いを求め悲鳴をあげる肌が、水だけだとあまりピシピシしませんでした。
それからしばらくノー石けんの洗顔が続きましたが、石けんを使っていたときより乾燥が減って肌に潤いが。
そうしてもう2年くらいはノー石けん生活を続けています。汗だくの夏場もノー石鹸・ノーシャンプーで過ごしましたが、肌のトラブルは一切なし。もちろんフケや頭皮のかゆみもありません。
むしろシャンプーを使っていた頃の方がかゆみはひどかったので、よほど成分に問題があったんだろうと思います。
シャンプーの問題についてはこちら⇒そのノンシリコンシャンプーは大丈夫?お金を無駄にしないための選び方
さらにこれから寒くなる季節は、肌が乾燥してかゆくなるのが悩みでした。しかしそれも、石けんを止めてからはピタリと収まりまっています。
あまり身体をボリボリかくのは人前だとみっともないし、服の上からだともどかしくてイライラ。たかがかゆみと思われがちですが、かゆくてしょうがないのはキツイです。
肌や頭皮のかゆみが収まらないのは、もしかしたら肌が乾燥しすぎているのかもしれません。そういうときは一度、ノー石けんを試してみるのもおすすめです。
頭から足先まで、お湯のみで洗うことは十分できます。 むしろ敏感肌の人は、強すぎる洗浄剤は刺激が強すぎるんじゃないかとも思います。
ノー石けん&ノーシャンプーで、その分のお金も節約できてお得。さらに、シャワーなどでざっと流すだけなので楽です。興味のある人は挑戦してみてください。