【楽ちんは大正義】女ミニマリストの部屋着の選び方
ほぼ1日家で作業しているひきこもりミニマリストにとって、部屋着はとても大事だ。ルームウェア選びで、私が気を付けているポイントをお話したい。
部屋着は部屋で着るだけの服だが、選び方1つで1日の過ごし方が180°変わったりもする。部屋だとダラダラしがちという人ほど、ルームウェアの見直しから始めてみてほしい。
パジャマとの兼用は?
部屋着の話題でかならず出てくるのが、パジャマと部屋着の使い分け問題だ。なかには、部屋着とパジャマが一緒という人も多いんじゃなかろうか。
かくいう私も、今は部屋着とパジャマがいっしょだ。普段着で過ごして普段着で寝る、着たきり暮らしを送っている。
着たきり生活の魅力はこちらで紹介中⇒部屋着とパジャマが同じです。カレジョが1週間同じ服で過ごした方法。
普段着をパジャマにすると、突然の来客などにも対応できて便利なのだ。万が一の地震のときにも役立つだろう。
逆に、本当に部屋でしか着ない専用着というのはどうなのか?古いジャージなどを、部屋着&パジャマにしている人もいると思う。
部屋着の増やしすぎはおすすめできないが、これはこれでメリットがある。1~2着くらいは、専用の室内着があってもいいかもしれない。
部屋着のメリットはこちらから⇒ミニマリスト「部屋着はいらない!」←じゃあメリットとデメリットを考えてみよう。
私にとって普段着は、24時間着続けることもある大事なものだ。そんな部屋着選びの決め手を見ていく↓
1.肌触りはめっちゃ大事
部屋着でぜったいに無視できないのが、肌触りだ。ゴワゴワしたものやチクチクするものは、気になって作業に集中できない。
私がよく着ている素材は、定番の綿だ。綿は、どんな人でも着られるいい素材だと思っている。汗もよく吸うので、汗っかきにはありたがい。
ポリエステルなどの化学繊維も着やすいのだが、
・静電気が起きやすい
・汗をかきやすい
・肌が乾燥しやすい
・着るとき乾燥肌に引っかかる
などのネックがある。やはり天然素材に比べると、細かい違和感が多い。
肌触りという点だけなら、フリースやガーゼ生地などもいいかもしれない。が、トータルで部屋着としてみると、あんまりルームウェアには向かないかと感じる。
2.丈夫で長持ちする
素材の丈夫さも、肌触りと同じくらい大事にしたい。私にとっては24時間着続ける服なので、やわなものは選べない。ガーゼ生地は、耐久力が心配だ。
ただ丈夫といっても、ポイントは色々ある。私が部屋着に求めたい耐久力は、
・普段の作業に耐えられるか
・寝るとき耐えられるか
・洗濯に耐えられるか
の3つだ。
とくに寝るときの耐久性というのは、多くの人が見落としがちな点じゃないかと思う。だが普段着で寝ていると、服の傷み具合が普通の倍のスピードで進む気がする。
そしてそれ以上に服を傷めるのは、やはり洗濯だ。数回の洗濯ですぐダメになるようでは、いい部屋着とはいえない。
この3つを考えたとき、優秀なのがユニクロのヒートテックだった。普段の生活はもちろん、いくら洗濯してもほとんど着崩れないタフさも持ち合わせていたのだ。
去年買ったヒートテックは、2シーズン目の今年も大活躍している。詳しくはこちら⇒2シーズン目のヒートテックは手洗い洗濯でどこまで伸びるか?3ヶ月着続けた結果はいかに
冬の間はヒートテック着たきり生活を送っているが、いくら乱暴に着てもボロボロにならないので助かっている。あと1~2シーズンは、確実にもってくれるんじゃなかろうか。
だが前にも言ったように、化学繊維オンリーだと肌触りがよくない。綿95%、ポリエステル5%のような服だと、それぞれのいいとこ取りができるのでおすすめだ。
3.動きやすく、作業しやすい
しかしいくら丈夫でも、動きやすくなければ部屋着としては使えない。さいていでも掃除・洗濯・自炊の家事全般と、ヨガくらいは快適にできる性能がほしい。
動きやすさで私が意識しているポイントはこんな感じ↓
・ニットなどのストレッチ素材
・手首、足首が隠れない長さ
・身体にフィットしたデザイン
・よけいな飾りがない
の3点だろうか。とくに、手首がやや短めというのが地味に大事だ。
私は仕事でキーボードを打つことが多く、袖が長いと気になってしまう。七分袖くらいだと、作業に集中しやすかった。
また、洗濯や自炊のときは腕まくりすることが多い。家事のやりやすさを考えたときも、短い袖の方が楽だ。
さらに動きやすい服というのは、安全面でも大事だ。ゆったりした服・リボンやフリルが付いた服は、家具に引っかかる・コンロの火に引火するなど、思わぬ事故を起こしかねない。
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4.手入れが楽
丈夫さの点でも出てきたが、部屋着はひんぱんに洗濯する。手入れの手間が楽というのも、ズボラにとっては無視できない。
とくに私はセスキ水に浸け置きする洗濯スタイルなので、まずセスキ洗濯でも傷まない服でないといけない。おしゃれ着洗いでないとダメなデリケート素材は、部屋着としては失格だ。
洗濯以外にも、
・ホコリ、毛が付きにくい
・汚れが目立たない
なども、手入れを楽にするポイントかと思う。フリースなどは、カーペットの毛くずがスゴいことになるのでかなり面倒だ。
5.外にも出られるデザイン
たとえひきこもりでも、ゴミ出しやポストのチェックなどで外に出るタイミングが出てくる。できれば着替えをせず、そのまま出られるような部屋着がいい。私が普段着を着たきりにしているのも、こういう点が便利だからだ。
ジャージなどでも外に出ようと思えば出られるが、休日のお父さん感が全面に出てしまうのはいただけない。たとえ女子力ゼロのカレジョでも、最低限の身だしなみくらいは整えたいものだ。
部屋着にこだわると、外に出ないときでも気分に張りがでる。ダラッとした服をピチッとした服にするだけで、やりたいことに取り組めたり、用事がパパッと片付いたりするのだ。
ルームウェアは、1日のうち1/3を過ごすための大事な服だ。これまで気にしてこなかった人ほど、一度しっかり選んでみてほしい。