子供の頃の自分がかわいそうじゃないの?ブログのお便り紹介します
先日ブログの方へ、とあるお便りを頂いた。返信しようとしたらエラーで返ってきてしまったので、こちらの記事でその返事を紹介したい。
記事にする前にお便り紹介の許可を頂きたかったのだが、やむなく確認なしで公開させて頂くことにした。ご了承ください。
※お便りの内容には少々ネガティブな部分が含まれるので、見たくない方は飛ばして内容の要約から読むことをおすすめします。
もらったお便りがこちら
今回のお便りがこちら↓
お名前 : 風
■メッセージ
ブログのコーデ障害者にしか見えない。
文章もそんな感じ。
お前の未来は冷蔵庫も持ってなくてボロボロの服を着て毎日雑炊食べる生活だよって未来を子供の時に見せられたらどう思うの? ミニマリストとか自分をごまかしてないで生活保護とか貰った方が いいと思う。
風さん、お便りありがとうございます。
内容が色々なところに飛んでいるようなので、以下にまとめてみた↓
お便りの内容要約
メールの内容を要約すると、こんな感じになるだろうか↓
・ブログで紹介しているコーデと、ブログの文章が障害者っぽい
・今の自分を子供の頃の自分に見せたらどう思うか?
・ミニマリストと強がっているんじゃないのか?
・生活保護をもらった方がいいんじゃない?
とりあえず、それぞれに付いて回答したいと思う。
1.ブログが障害者っぽい→分かるー!
ここでいう障害者っぽいというのは、精神障害とか発達障害ということだろうか。これに関して私自身は、「ぽい」どころか「多分発達障害かなんかだろうな」と自分で思っている。
プロフィールにも書いたのだが、私は子供時代から人の話を聞かずにボーッとしたり、忘れ物が多かったり、空気が読めなかったりした人間だ。悪い意味で「人と違うところがあるな」と感じてきた。
正直ブログを書いているときも、自分で「こいつヤベエ」と思ったりする。ほかの人のブログと比べてみても、何か雰囲気が変なのは明らかだろう。
ただ発達障害を疑いつつも、病院などでしっかりした診断を受けたことがない。「そのうち検査でも受けてみてえな」と思っていたので、近いうちに精神科を受診してみようと思う。
しかしコーデや文章が障害者っぽいというだけでは、どんなところが障害者っぽく見えるのか分からない。
・このトップスとボトムスの組み合わせは変
・この記事のこの部分が変
など、具体的に指摘してもらえれば今後の参考になる。ときには間違ったことを言う可能性もあるので、「ここ間違ってますよ」と指摘してもらえるとありがたい。このブログ、けっこう誤字も多い。
また私自身のコーデはさておき、ひとくちに障害者といっても千差万別だ。おしゃれに気を遣っている人も大勢いるだろう。
だから私のコーデをもって、「障害者っぽい」としてしまうのも問題かと思う。障害者はこういう格好でこういう生活など、レッテル貼りはよろしくない。
2.子供の自分に今の生活を見せたらどう思う?→話せば納得してくれるんじゃん?
真面目に答えるなら、「そんなの不可能だから分からない」となる。が、それだと身もフタも無いので、一応考えてみることにした。
子供の頃は「ゲーム会社に就職する」という夢があったので、それが叶わなかったことには絶望するだろう。冷蔵庫はもちろん、テレビも洗濯機もない生活というのも「はあ!?」と思うに違いない。
が、「そういう貧乏暮しをネットで文章にして、1日数千人の人に見てもらってるよ」と言えば、多少は納得してくれるだろう。さらにブログを使って自分でお金を稼ぐことを説明すれば、「そんなことが出来るのか」と驚くんじゃなかろうか。
子供時代といってもほかならぬ自分なので、話の分かる頭は持っているはずだ。本質が子供の頃からあんまり変わってので、なおさらだ。
ただ、ゲームを作れないという点は不満だと思う。また、ブログで稼ぐという点にはかなり食いつくと思うので、
・ゲームを作りたいなら大学じゃなく専門学校に行け
・今から文章を書いて、早いうちに自分のブログを立ち上げろ
とアドバイスはしたいところだ。
私としては、お便りをくれた風さんの方にも「大人のあなたは他人のブログへ、無効なメールアドレスを使って障害者っぽいと差別的ともとれるコメントを送ったよ」と、子供の頃の風さんが聞いたらどう思うか聞いてみたいと思う。
3.ミニマリストは強がりじゃ?→現状はなんとも言えない
お金の無いミニマリストはミニマリストじゃなく、ただの貧乏ではないか?こういう話は、ネット上などでも以前からずっとあった。
私はミニマリストと名乗っているが、同時に貧困暮らしでもある。お金がないから、質素な暮らしをせざるを得ないという面は確かにあるだろう。
貧乏とミニマリストの話はこちら⇒ミニマリストと節約家の違いとは?ものを持たない暮らしはただの質素か。
しかしそういう暮らしがミジメで辛いかと言われると、よく分からない。服がボロボロだろうが毎日雑炊だろうが、今のところ不満はない。ただ、老後に備えた資産運用をできないことだけが問題だ。
ちなみによく分からないというのは、一人暮らしを始めて貧乏じゃなかった時期が一度もないからだ。経済的に余裕ができたら、人並みの暮らしに戻りたくなる可能性はある。
それでもものを持たない暮らしが楽だと知ったので、果たしてどこまで買い物欲が湧いてくるか謎だ。
4.生活保護もらった方がいいんじゃない?→もらえるなら是非
最後の生活保護をもらうかどうかについては、もらえるものならもらいたいと本気で考えている。一度は役所へ相談に行ったこともある。
ただ生活保護をもらうにも、色々と条件や制約がある。それらをクリアしていくのも大変なので、現状は「ライター収入+日雇いバイト」でいいかと思っている。
バイトを始めた話はこちら⇒【不安しかない】引きこもりコミュ障カレジョ、2年半ぶりのバイト体験談。
生活保護は、暮らしに困っている人のために国がつくった制度だ。「仕事とか絶対無理……」「今日明日も分からない」というなら、どんどん利用すればいいと思う。
それぞれのトピックについて答えていったが、果たしてこれで良かったろうか。自分で回答を読んでみて改めて、「やっぱ変人だな」と思った。
今後も面白いお便りや興味深いお便りがあれば、紹介する場をつくりたい。連絡が取れるのであれば可能な限り、事前に内容を紹介しても良いか確認は取っていく。皆さんからのお便り待ってます。