店が閉まっててもOK。一人暮らしの正月、食事をなるべく楽に安く済ませる方法。
そろそろ、お正月の準備を始める時期でしょうか。店が軒並み閉まる三が日、一人暮らしが食事を楽に済ませる方法を考えてみます。
私は帰省して実家のお世話になりますが、もしその手が使えないときはどうするか?一番簡単なのはコンビニですが、お金をかけたくないので自炊で済ませるのが理想です。
手間暇と食材費のかかる、おせちなども避ける方向で。料理はパパッと手早く済ませて、全力引きこもり体勢に入ります。
今のうちに炭水化物の確保を
なるべく食材の買い足しはせず、あるものだけで済ませるにはなにが必要か?まずはお腹の膨れる、炭水化物系の確保をしておきます。
我が家の場合は、主に米とオートミールがエネルギー源。どちらも、対して手間を掛けずに食事にありつけるので助かります。
米はおかゆにすれば、生米から一気にメニューができます⇒自炊初心者にも簡単にできる、フライパンで作るおかゆ。~実録・一人暮らしの節約料理(3)~
さらに手軽なオートミールは、熱湯を沸かしてかけるだけ。私はハチミツをかけるのが好きです⇒不味くて続かないときにおすすめの、オートミールの簡単で美味しい食べ方。
正月気分を味わうなら餅もあるし、安くて縁起もかつげるうどんも良さ気。ついでにきな粉としょうゆと海苔を買えば、味のバリエーションは完璧です。
今まで餅やうどんの存在はスルーしていましたが、もっとメニューを研究したら節約がはかどるかもしれません。
煮込み料理を仕込んで作り置き
手間をかけずに美味しいものを食べたい。そういうときは取りあえず、食材を鍋に放り込んで煮るのがおすすめです。
私は普段、炊飯器で野菜スープを作っています。安上がりで簡単です⇒野菜を切るだけ。炊飯器でラタトゥイユ風煮込み~実録・一人暮らしの節約料理(29)~
使う材料は、そのときどきの安売り野菜と鶏むね肉。1週間分をまとめて作って、材料費は800円ほど。後はもやしやたまごなどを足して、チビチビ持たせます。
大きめの寸胴鍋があれば、肉と野菜を放り込んで煮ることができます。大体25cmの大きさのものなら、2,000円もしません。私も大掃除の煮洗いをしたくて買った寸胴鍋があるので、是非煮込み料理に挑戦したいです。
「衛生的にどうなのよ」と思われそうですが、しっかり洗えば大丈夫のはず。独身の一人暮らし、この辺りは私のハラ一つでどうとでもなるのが強みです。
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みそがあれば一品できる
手間ひまかけずにそれらしいものを作るとき、意外と役立つのがみそです。大雑把な話、みそと餅があればもう雑煮が作れてしまいます。
単なるみそ汁がつまらないときは、石狩汁などを作りました⇒焼鮭に飽きたときの、簡単石狩汁のレシピ~実録・一人暮らしの節約料理(18)~
小麦粉があれば、すいとん汁という手も⇒小麦粉と味噌だけで美味しい、簡単すいとん汁~実録・一人暮らしの節約料理(25)~
出汁を取るなど、面倒なことはもちろんしません。みそを溶かしさえすれば、それなりのものはできます。(我が家のみそ汁はいつも、沸かした熱湯に生みそを溶かすだけです)
みそというと何となくハードルが高そうですが、むしろ楽に一品作れるお助け調味料だと思います。
正月の3が日は、家の中でダラダラ過ごすのがオツ。外に出るのは、皆の仕事が始まって遊ぶ人が減ってからで十分です。いっそ、冬休みが終わるまで待っても良いかもしれません。
そんなリラックスムードのときの料理は、「作り置きを温めるだけ」くらいに抑えられるのが一番です。(私は正月に限らず、年中そんな感じですが)