蒸し器なしで作る、美味しいさつまいもの蒸し方~実録・一人暮らしの節約料理(26)~
一人暮らしの節約料理、今回は蒸し器なしでさつまいもの蒸し方をお話します。「何か楽に、手頃な値段で栄養補給できないか?」と考えた末、行き着いたのがさつまいもでした。
ふかしイモはヘルシーなうえ、日持ちもして手軽に食べられます。小腹が空いたときのおやつや、時間がないときの朝ごはんに便利です。
フライパンを使って蒸す
理想は蒸し器があることですが、そんな凝った調理器具は我が家にはありません。そこで最初に思いついたのは、フライパンを使って蒸すことでした。
とはいえ、材料はとてつもなくシンプル。簡単にできます↓
・さつまいも…3~5本
・水…適量
・フライパン
これだけあれば、ふかしイモが作れます。むしろ、蒸し器を使うよりも手軽なのではと思います。
さつまいもと水をフライパンへ
まずはさつまいもを洗い、フライパンへ。そこに、いもが半分浸かるくらいの水を入れます。
フライパンは、底が深めのものの方がやりやすいです。大きな鍋があれば、同じ方法で作れるかと思います。
さつまいもが大きい場合は、適当な大きさにカットします。私が今回使ったものはサイズが小さいので、丸ごと蒸しました↓
「少しでも安く済ませよう」と思い、段ボール5kg分の訳アリ品をに注文。これでお値段777円です。この量で、半月~1ヶ月は持ちます。
フタをして蒸すこと30分
火を付けて水が沸騰したら、フタをして弱火で30分。フタは少しずらしておかないと、吹きこぼれるので注意です。
途中15分位経ったら、1度さつまいもを引っくり返すと美味しくできます。そのまま蒸すと、水が浸かってない部分が固めに仕上がります。ここは、スマホのタイマー機能を使うのがおすすめです。
炊飯器を使って蒸す
フライパンで蒸すのは簡単で良いのですが、30分もガスを使うとガス代が気になります。そこで次に試したのが、炊飯器を使ったふかしイモでした。
一応、材料を書いておきます↓
・さつまいも…3~5本
・水…適量
・炊飯器
フライパンのときと、ほぼ変わりません。火を使わずに済む分、フライパンよりも気楽です。
お釜にさつまいもと水をIN
調理の流れも、フライパンとほぼ同じです。まずはお釜に洗ったさつまいもを入れ、さつまいも全体が被るくらいの水を加えます。
大体、このぐらいの量なら1度に蒸せます↓
普通モードでスイッチON
準備ができたら、炊飯器の「普通炊き」モードでスイッチONにします。レシピの中には「早炊きでやる」というものもありますが、普通炊きの方が確実に柔らかく仕上がります。
炊飯器ふかしイモの良いところは、スイッチを入れたら放ったらかしで作れるところです。夜寝る前に予約しておけば、朝ごはんとして食べられます。
私は午後のおやつにすることが多いので、12時前にしかけておくことが多いです。後は仕事をしている間に、炊飯器が勝手に作ってくれます。
実食
そうしてできたふかし芋がこちら。これは、炊飯器で蒸した方です。
中身はこんな感じです。
少し不安でしたが、ちゃんと熱は通ってそうです。いざ実食。
ホックホクで美味しい!
実家で食べていたふかしイモそのままの味で、感動しました。蒸し器がなくとも、ちゃんとしたふかしイモに仕上がっていました。
保存は冷蔵庫へ
残ったいもは、そのまま冷蔵庫で保存できます。
3~4日の間に食べきれば、ふかしイモは傷むことはありません。冷やしたいももスイーツのようで、熱々のいもとはまた違った味わいがあります。
たとえ蒸し器がなくても、美味しいふかしイモは簡単に作れます。さつまいもが安くてに入ったときは、手軽ふかしイモがおすすめです。