【一人暮らしとゴミ問題】狭い部屋でスマートにゴミを保存するコツ
日々の暮らしのうえで、ゴミをどうするかは切っても切れない問題だ。ワンルーム一人暮らしだと、ゴミの日までの置き場所に困ったりもする。
そこで、せまい部屋でもゴミをスッキリ保存する方法を紹介したい。ゴミの処理に悩んでいる人は、以下からどうぞ↓
分別はしてる?
スマートなゴミの保存は、まず捨て方から始まる。基本中の基本ではあるが、ちゃんと分別した方が捨てるのも簡単だ。
これは地域の分別に従うのもそうだが、さらに自分なりに分けるといいんじゃないかと思う。私は燃えるゴミを、
・水気のあるもの
・乾いているもの
と、ザックリ分けている。湿った気配のあるものは、もれなく生ゴミ扱いだ。
水気のあるものを除けておけば、乾いたゴミは臭いもない。むき出しで置いても案外に大丈夫だ。
さらに私が住んでいる地域だと、
・プラゴミ
・燃えないゴミ
・ビン、カン、ペットボトル
・古紙
・新聞紙
・古布
のような感じで分けられていた気がする。
我が家の場合、このなかでひんぱんに捨てないといけないのが「プラゴミ&紙ゴミ」だ。それだけは、専用の袋をいつも用意して捨てるようにしている。
ちなみに、生ゴミ処理でやっている対策はこちらから⇒ズボラな一人暮らしの生ゴミの捨て方7つ。簡単にできる分別と処理の方法。
ゴミ箱は意外と邪魔
以前はゴミ箱を使っていたが、今はビニール袋にそのままポイ捨てしている。ゴミ箱は、あると意外に邪魔なのだ。
特に分別が多くなればなるほど、多くのゴミ箱がいる。さらにかさばるプラゴミともなると、その分大きなサイズが必要になるもの難だ。
それがビニール袋むき出しだと、1か所にギュギュッとまとめられて場所を取らない。スペースに合わせて変幻自在なのは、ビニールならではだ。
さらにゴミの日にビニール袋ごと捨てたときの爽快感は、なかなか格別だ。何もない空間というのは、いつみても気持ちがいい。
新聞紙ゴミ箱を使い捨て
それでもちょっとした紙くずとかホコリなどを捨てるのに、ビニール袋だとちょっと具合が悪かった。気軽にポイッと捨てるときは、ゴミ箱の安定感がほしい。
そこでゴミ箱を買う代わりに、古新聞でゴミ箱をこしらえるようになった。
折り紙よろしく適当に箱を折るだけなのだが、サイズと軽さがせまい部屋にマッチした。そこら辺のゴミをちょいと拾って捨てるのに、実に使いやすかったのだ。
さらにゴミが溜まってきたら、そのまま燃えるゴミに出せば済む。元が古新聞だから、いくらでも捨て放題&作り放題なのだ。
私はよく、生ゴミのビニール袋を新聞紙ゴミ箱に詰めて、さらにビニールに入れて捨てている。新聞紙は消臭効果もあるらしいから、ちょうどいいんじゃなかろうか。
見た目は紙袋>ビニール袋
古紙などは紙袋に入れるようにしているが、こちらはビニール袋よりも散らかってる感がない。もしできるなら、ゴミ入れはビニール袋よりも紙袋の方がスマートな気がする。
特にマチがあって自立できるタイプの、しっかりした紙袋はそのままゴミ箱としても使えそうだ。ビニール袋をさらに紙袋でカバーするようにしたら、我が家のゴミ置き場も少しはマシになるかもしれない。
なるべく視界から消す
乾いたゴミを詰めたビニール袋は、いつも玄関前の姿見の後ろに隠すようにしている。やはりゴミ袋が目立つところにあると、どうやってもスマートにならないからだ。
さらに生ゴミは、もっと徹底的に隠すようにしている。今はお菓子の空き缶にビニール袋を詰めてフタをし、台所の戸だなに封印するスタイルだ。
(昔は冷凍庫で生ゴミを凍らせていたが、そもそも今は冷蔵庫がないのでこの手が使えない)
理想の隠し場所は、「普段は目につかないけど、一日に一度は視界に入るような場所」だ。念を入れて隠すと普段から捨てるのがめんどくさくなるし、肝心のゴミの日に忘れてしまいかねない。
我が家では場所がないから玄関先に置いているが、リビングやキッチン隅っこなど、色々といい場所はあるんじゃないかと思う。どこでひんぱんにゴミが出るのか、チェックするといいんじゃなかろうか。
ハッカスプレーで虫よけ&ニオイ対策
フタで封印しているものの、やはり生ゴミは臭う。そこで、掃除に使うハッカ油スプレーをニオイ対策にシュッシュするようになった。
ハッカ油の作り方と使い方は、こちらで紹介している⇒アロマよりも節約になる。ハッカ油で簡単にできる、効果的な虫除け対策
ちまたの芳香剤は香りがわざとらしくて、よけいに臭い。その点ハッカ油は、スーッとした香りが爽やかだ。スプレーをつくるときにはアルコールも使うから、除菌にも効果がありそうだ。
ついでに重曹を少し入れれば、消臭対策にもなる。掃除からシャンプー代わり、歯みがきにまで使えるから、一家にひとつあると便利かと思う。
ただ注意しないといけないのは、猫や犬はハッカ油がダメな点だ。ペットを飼っている人は、せいぜいゴミ箱に直接吹きかけるくらいにしておかないとマズい。
ゴミをいかにスマートに処理するかは、永遠の課題だ。できる限り楽に、身近にあるものだけで何とかできるようにしたい。
ゴミの置き場所などに困ったときは、ぜひ試してみてください。