インドア派の枯れ女、つま先歩きで気軽に運動を取り入れる。9月の1ヶ月チャレンジ(2)
9月の1ヶ月チャレンジ、2つ目はつま先歩きに挑戦しました。
根っからのインドア派で、1週間は平気で引きこもれる枯れ女。室内で楽にできる運動はないかと考えた結果、つま先歩きにたどり着いたのです。
家の中だけで運動不足解消など、実にむしの良い話ではあります。つま先歩きは、どこまでエクササイズ効果があるのでしょうか?
(1個めのチャレンジ「英語リスニング」については、こちらからどうぞ⇒英語のリスニング暗記は、日本語よりも難しかった。9月の1ヶ月チャレンジ(1))
つま先歩きで歩くのが早くなった?
家の中で、つま先歩きを続けること1ヶ月。たまに外に出たとき、歩くのが前より楽になった実感があります。以前に比べ、歩きのスピードも上がりました。
最初はノロノロ歩きで30分はかかっていた道のりが、今は20分ほどで済むように。スタミナ切れしにくくなったおかげで、歩く速度を一定に保てるようになったのです。
歩くのが楽になると、外に出るハードルも少し下がったように思います。以前インドア派なものの、2:8の割合が3:7くらいには上がりました。
(最終的には、5:5くらいにできるのが理想です)
気軽にできる運動は、つま先歩き以外にも色々。エクササイズの内容はこちら⇒正月太りの解消におすすめの、スキマ時間で簡単・手軽にできるリセットエクササイズ
家の中では常につま先で歩く
ルールは簡単。朝起きてから夜寝るまで、家にいるときはつま先で歩くだけです。たまに忘れてしまうときもありましたが、1週間も続けると無意識でつま先歩きするようになりました。
ただ、食事を運ぶときだけは危険なので普通の歩きです。一度つま先歩きで運ぼうとした結果、みそ汁をテーブルにぶちまけてしまいました。
掃除のときは忍者走り
最もつま先歩きしやすかったのは、床掃除のときです。より効果を上げるため、「忍者走り」と称してつま先走りでワイパーがけをしていました。
このとき下の階に音が響くといけないので、なるべく静かに着地。すると、普通のつま先歩きに比べてふくらはぎの辺りがプルプルしてくるのです。
静かな忍者走りは、より足の筋肉に効きます。太ももからふくらはぎが気になる人は、そーっと着地するつま先歩きがおすすめです。
さらに慣れてきたら、かかとを限界まで上げるとより効果的です。高いヒールを履いているつもりで歩くと、常にベタ底靴の私などは5歩で太ももが痛くなってきます。
バランスを取って歩くのも一苦労なので、おそらく体幹を鍛える効果もあるのだと思います。体幹が弱ると転びやすくなるとも言われるので、老後の寝たきりを避けるにも良さそうです。
つま先立ちも意外に筋肉を使う
つま先歩きに限らず、ただつま先で立っているだけでも足にきます。特にかかとを上下させる「つま先スクワット」は、やりすぎると翌朝筋肉痛になるくらい効きます。
私が家の中でつま先スクワットをやるタイミングは、
・ドライヤーで髪を乾かすとき
・歯を磨いているとき
・フライパンで料理を温めている途中
など。とにかく「暇だな」と感じたら、すかさずつま先立ち&スクワットをやるのがコツです。
つま先スクワットの良いところは、1日のあらゆる待ち時間でできる点です。
エレベーター待ち、電車待ち、信号待ち、通勤の電車内、待ち合わせの時間、お店やテーマパークの行列待ちまで。ただ立っている時間で、気軽にエクササイズができます。
たかがつま先歩きでも、やればやった分だけ足は鍛えられます。ただかかとを数センチ上げるだけで済むなら、やらなきゃ損です。
9月の1ヶ月チャレンジに引き続き、10月も運動を取り入れたいと思います。特にこれまで全く気にしていなかった、「顔面エクササイズ」に挑戦します。