視力回復メガネを使って、自力のトレーニング方法に挑戦~5月の1ヶ月チャレンジ~

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新しいことを始める1ヶ月チャレンジ。5月は、「視力回復トレーニング」に挑戦しました。

が、十数年にもわたる強度の近視は、自力で治すのはかなりの根気が必要だと痛感しました。

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ピンホールアイマスクで視力矯正

今回視力トレーニングに使ったのが、こちらのアイマスクです。

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ネットでもちょくちょく見かける、ピンホールアイマスク。これをかけると、裸眼でもあるていどものがハッキリ見えるようになります。

5円玉の穴をのぞくとものがハッキリ見えますが、このマスクはその原理を利用したものです。せまい穴から見ると、普通よりものがハッキリ見え得る効果があるのです。

(医学用語だと、「ピンホール効果」と呼ばれる現象です。小さな穴を通すと、光が眼の奥まで届きやすくなることで起こります)

マスクの欠点としては視界が狭くなることや見える景色が薄暗くなること、そして見た目的に人前で付けられない代物ということです。

現状の視力は?

しばらく検査していないので正確な視力は分からないのですが、私の目は相当悪いです。メガネをかけないと視界が一気にぼやけ、日常生活を送るのも無理な状態です。

メガネをかけても目が悪く、遠くの字は読めません。会社勤めのときも、スライドの文字などが見えづらく苦労しました。ちょっと距離があると、パソコンのディスプレイの文字もかすみました。

一番最後に計ったときは、裸眼視力が0.1を切っていたと思います。これは数年前の話なので、今はもっと悪くなっている可能性が高いです。

視力トレーニングのチャレンジ

妙な見た目のアイマスクを使い、視力トレーニングを実践。その具体的な方法と、効果のほどを見ていきます。

視力検査表を使ったトレーニング

まずは、視力検査表を使ったトレーニング。ネットの検査表をダウンロードして、プリントしました。

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検査表を使ったトレーニングは、こんな感じです。

・裸眼で、一番上の印がギリギリ見分けられる距離に立つ

・裸眼で5秒眺めた後、アイマスクをかけて5秒眺める

・裸眼→アイマスクの流れを、3分ほど繰り返す。

この方法は、昔読んだ視力回復の本に載っていたものを参考にしました。裸眼とアイマスクでものを交互に見ることで、脳にものをハッキリ見るよう働きかける効果があるようです。

最初の1週間は朝夕2回頑張っていたのですが、とにかく効果が分からない。あまりに進歩がないので、途中でトレーニングが止まった時期がありました。

そこで今は、朝1回、3分やることで落ち着いています。とにかく、每日続けることを最優先しました。

それでもやはり、トレーニングの効果はあまりないように思います。裸眼の状態だと、今も視力検査表は満足に見えません。

PCで仕事中にアイマスク

視力検査表とは別に力を入れているのが、仕事中にアイマスクを使うこと。パソコンで文章を書く時間が圧倒的に多いので、その間はマスクを付けることにしたのです。

ただ、アイマスクの力だけでは文字がよく見えません。そこでWindowsに付いている「拡大鏡」を使って、文字を大きくしています。

「アイマスク+拡大鏡」で、何とかメガネをかけず作業できるように。最初は大変でしたが、今は違和感なく作業できるようになりました。

ただこの方法も、ものが見えるのはアイマスクを付けている間だけです。これで視力が回復するというようなことは、残念ながら実感できませんでした。

思わぬ副産物

それでも、アイマスクを使った収穫もあります。それは、「仕事にとりかかるスイッチが増えた」ということです。

以前は「イヤホンを付ける→クラシックを流す」という流れだったのですが、そこに「アイマスクを装着」が加わりました。そのことで、より作業に集中しやすくなったのです。

脳のスイッチを切り替えるには、なるべく多くの五感に訴えた方が効果的なようです。特に聴覚よりも視覚に訴える方が、スイッチ切り替えがうまくいくのだと思います。

今ではアイマスクを付けると、「さあ仕事だ」という意識になります。拡大鏡を使っているとネットサーフィンもしづらいので、仕事途中の脱線も減りました。

結局、メインの「視力回復」についてはほとんど進展がありません。代わりに仕事に集中しやすい環境が手に入るという、思わぬ結果を得られました。

その後調べたところ、近視の中でもトレーニングでは治らない「軸性近視」というものがあるようです。長年重度の近視だった私もこれの可能性があるので、機会があれば眼科で検査を受けたいところです。

6月のチャレンジは「お風呂上がりにスマホをいじらない」です。これは5月も挑戦し、ズタボロで終わった項目。6月こそは、気合いを入れてのぞみます。

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Posted by yayoi