人と会うのが億劫な自分を克服する方法。~6月の1ヶ月チャレンジ~
新しいことに日々チャレンジする1ヶ月チャレンジ、6月は人と積極的に会った1ヶ月でした。
元は人と会うことが億劫で、1人でいる方が気楽な人間です。しかし昨今、そんな己に限界を感じ始めていました。
そんな自分を変えるべく、今月は外へ打って出ることに挑戦。その結果を見ていきます。
どんな場所へ行くのが良いのか?
しかし人と会うと簡単に行っても、実行に移すのは簡単じゃありません。まず、自分に合う場を見つけることから始めないといけないからです。
長年私が人の中にいて感じていたのは、「自分は場違いだな」という疎外感。そういう場にいると居心地も悪いし、後でどっと疲れます。そんなことが何回かあってから、人と会うのを避けるようになりました。
それがここ1年ほどの間は、急に色々な集まりに参加するように。きっかけは、このブログを通じて色々な人と知り合ったことです。
その中の1つに、ミニマリストコミュニティのUMがあります。詳しくはこちら⇒ミニマリストのブログや情報を集めるなら「UM」がおすすめです【PR】
さらにミニマリストに限らず、ブログ自体の運営について考えるオフ会などにもちょくちょく参加しています。
他の人もブログをやっているので、そこでまず共通の話題が生まれます。お互いに興味の深い共通テーマがあると、それだけでコミュニケーションが取りやすいのです。
さらに去年から気になっていた、ひきこもり女子会に参加することも叶いました⇒引きこもり女性の憩いの場、ひきこもり女子会に参加した感想。
こちらは、対人関係に悩みを持つ女性同士が集まって話し合う会です。皆同じことで苦労した経験があるので、とても共感できました。自分が話しをしていても、ちゃんと通じてるなあという確かな手応えを感じます。
私のように身近に友人がほとんどおらず、人と会ってみようという場合は、
・共通の話題があること
・特に同じ悩みを持つ人のコミュニティは参加しやすい
この2点を意識すると良いかもしれません。
直前になると行きたくなくなる
そうして張り切って参加を決めるものの、普段人と会っていないブランクは侮れません。
最初は良くてもイベント当日が近づくにつれ、だんだんと憂うつになってきます。さらに前日・当日となると、「やっぱ行くの止めようかな」とまで考えるようになるのです。
この「参加前のブルー」を克服するには、あれこれ考えすぎないことが一番かと思います。特にイベント当日の朝、目が冷めた直後が肝心です。
ここで「今日は大丈夫だろうか」と悩み始めると、本当に不安になってきます。「今日は楽しみだな!」と、無理矢理にでもテンションを上げるのが良いです。
朝はまだ意識がぼんやりしていて、考えたことがそのまま意識に刷り込まれやすいという話を聞きました。それを知ってからは、朝はとにかくポジティブなことだけ考えるようにしています。
そうやってテンションを上げると、本当に気持ちが前向きになってくるから不思議です。その勢いを出かける時間まで殺さずにエイっと外へ出ると、ドタキャンの可能性が減らせます。
実際に参加してみると楽しい
行く前は不安で緊張もするのですが、実際に参加した後は「楽しかったな」と思うことの方が多いです。これはやはり、共通の話題で盛り上がることが多いからかもしれません。
仕事の同僚や身近な友人となると、「どこまで話して良いものか」と逆に悩みます。
私がこれまで会社の飲み会などが苦手だったのは、飲み会の目的が曖昧だったからかもしれません。一体何に興味を持って良いか、見当がつかなかったのです。
逆に共通の話題がある前提の集まりは、そういった気遣いが無いので気楽でした。
集まりに参加するのが楽しいことを経験すると、その次の集まりにも自然と参加したくなります。参加を続けることで、少しずつ人と会うことが楽しくなってくるんじゃないでしょうか。
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人と話すと新たな発見がある
また、他の人と話すと、その度に新たな発見があります。これは、1人で部屋にいながら頭をひねるだけでは絶対にできない経験です。
先日参加した集まりでは、こんな発見がありました。その話はこちら⇒引きこもり当事者が主催する支援グループ、ひき桜の女子会に参加した感想。
情報自体はネットに溢れかえっているのですが、それでも人と直接会って聞く話はリアルで臨場感があります。その人の経験に裏打ちされた言葉だからこそ、こちらも刺激を受けるのかもしれません。
基本は人の話を聞く方が楽しいので、相手に質問したり聞き役に回ることが多いです。なのでたまに、自分の方が質問されるとギョッとなったりもします。
そういうときはそういうときで、自分の考えや知識をおさらいするような感覚があります。相手に向かって話していると同時に、自分に向かっても話しているのです。
人と会ってから1週間くらいは、心にエネルギーがチャージされたような感覚にもなります。普段人と話すことが全く無いので、脳が活性化しているのかもしれません。
人の輪からさらに輪が広がる
1つのコミュニティに参加することで、そこから新たな輪が広がるということも最近分かってきました。
私の場合、始めに参加したひきこもり女子会から、同じくひきこもりをサポートするひき桜というコミュニティの存在を知りました。さらにひき桜から、ほかにも似たような集まりがあるんだと分かったのです。
1人の人とつながるということは、新しいネットワークが自分の中に出来上がることです。さらにそのネットワークを辿っていくと、自分と周りとのつながりが広がっていくんだと実感しています。
自分の殻に閉じこもりがちな性格を克服するには、やはり外へ出て人と会うことが効果的な克服方法だと思います。
張り切りすぎて少々疲れましたが、色々な人と話せて楽しい1ヶ月でもありました。来月以降も、こういった集まりなどにちょくちょく顔を出していきたいです。