バイト面接3連敗。落ちる理由をカレジョの経験から考えてみた。
近所のバイトに色々応募してみた結果、ことごとく不採用となった。バイト面接3連敗の経験から、落ちる理由を考えてみることにする。
流石に3連続の不採用ともなると、こちらの適正に明らかなる問題があるということだろう。私と同じような引きこもりからのバイト復帰を考えている方は、ぜひチェックしてみて頂きたい。
身だしなみは最低限のルール
これは採用・不採用以前の問題だが、身だしなみを整えることは絶対の条件だ。身なりがキレイな人と汚い人だったら、誰でもキレイな人を取りたいのが人情だろう。
身だしなみについてはこちらで話している⇒バイト面接に服装は関係あるか?カレジョが実際に服を買ってみた結果。
勤務時間2~3日OKの罠
私はブログ書きを本業にしたい人間なので、ブログと両立できる仕事が良い。さらに週5で働きたくないので「勤務日数2日・1日5時間」の条件を出したら、見事不採用になった。
勤務時間が短い自覚はあるが、これでも勤務条件「週2~3日、4時間からOK」の職場をチェックして応募している。だったら、最短8時間勤務も認められる論理じゃなかろうか。
しかし実際問題、週10時間という微妙な勤務時間では、あちらも使いづらいらしい。だったら最初から、週◯時間以上働ける人という条件を付けてほしいものだ。
例えバイトでも、雇う側はフルタイムに近い形で働ける人間の方が良いのだ。週2~3日から軽く働くなど、ほぼファンタジーだ。
のっけから短期アピールしない
さらに「いつ頃まで働けますか?」という質問に、私は「取りあえず半年」と答えていた。最初からお試しで働く気マンマンだったのも、マイナスの可能性がある。募集の「3ヶ月からOK」の触れ込みは、一体何だったのか。
理想は、安定して働くアピールが出来ることだとは分かる。が、私もいつやる気が失せて仕事を辞めたくなるか予想が付かない人間だ。長く働けますと言っときながら、数ヶ月で辞められたらそれはそれで迷惑じゃなかろうか。
こういうときは具体的に期間を言わず、働けるだけ働きますと言っておくのが良いのか。私の場合独身のアパート住まいなので、「次のアパートの更新までは働けます」などとアピールできたかもしれない。
金額を指定するのはダメらしい
これは私はやったことがないが、最初から「時給1000円以上希望」などと書くのはダメらしい。私個人としては賃金の希望を出すのは権利じゃないのかと思うのだが、プラスにならないことは確実だ。
しかし、こちらとしては最初からお給料の条件を考えてバイトに応募しているから、そこに文句を付けるということはほとんどない。そう考えると、さらに時給に文句を付ける時点で矛盾しているとも言える。
副業アピール=やる気ない?
さらに仕事において、やる気が無いというのは致命的だ。私は正直に「本業と両立できるダブルワークがしたい」と話したのだが、これが「コイツやる気無いんちゃうか」と思われた可能性はある。
本業が儲からなくてバイトするというのは、良くある話だ。だがこれは、逆に本業が儲かったらさっさと辞めてしまうということでもある。いつまで働いてくれるか分からないから、雇いたくないというのはありそうだ。
これが学業との両立だったり他のバイトとの掛け持ちなら、また話は違うだろう。自営業者のバイトというのは、予想以上にハードルが高いと知った。
履歴書はPCで作っちゃダメか
バイトに限らず、求人に応募するときの永遠の課題が履歴書の書き方についてだ。中には、履歴書は手書きじゃないとダメだと言う声もある。ちなみに私は、履歴書は全てパソコンで作っている。
しかしパソコン製の履歴書のせいで、バイトに落ちることはあるんだろうか。採用を決める担当の人が古い人間だったら、「パソコンなぞけしからん」と怒る可能性はある。
しかし昨今、「手書き=やる気」という考え方は古い。中には読みづらい手書きよりも、パソコンの履歴書の方が良いという声もあるのだ。
これが20年前ならいざ知らず、今の時代パソコン製の履歴書で落とされるということは少ないんじゃなかろうか。
パソコン製の履歴書は何度でも使いまわせるし、コピー代も安い。むしろ、節約したい人にはおすすめの方法だと思う。
履歴書を安く作る方法はこちらから⇒1枚30円。履歴書用の証明写真を、超安い値段でプリントできるおすすめの方法。
バイト面接=嘘も方便?
3度の面接に不採用になって実感したのは、バイト面接はバカ正直に答えていては採用されないということだ。特に私のような社会不適合なところがある人間は、それを全開にしてはまずアウトだろう。
面接のときは週5もOKですと言っておいて、後から徐々に勤務日数を減らしていくという方法もある。仕事を得たいなら、とにかく最初は採用されることを最優先に受け答えした方が良い気がする。
しかしあまり盛りすぎると、そのギャップに己が苦しめられることになる。私もかつて会社面接で立派なことを言い過ぎて後悔した人間だから、働き者アピールすることがいかに危険かは身にしみている。
バカ正直でも盛りすぎてもダメな、バイト面接。難しいところだ。
週5で働かない生き方というのは、世間ではまだまだ理解されてないらしい。特に末端の現場では、やはりたくさん働ける人がほしいというのが本音だ。
とにかく採用のキモは、いかにフルタイムに近い形で働けるかどうかだろう。普通週5で働ける人は、どんなバイトでも大丈夫じゃなかろうか。