単身の引越しを格安に。節約したい人には、赤帽が断然おすすめな理由

2016年2月25日

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今回は、単身引越し格安で済ませるときに赤帽をおすすめする理由をお話しします。

一人暮らしで荷物が少ないなら、赤帽を使えば引越が15,000円以下で済むかもしれません。少しでも引越し料金を節約したい方は、赤帽の利用も考えてみてはどうでしょうか?

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赤帽とは?

赤帽とは、個人で運送業をやっている人たちが集まって作られた「協同組合」です。くくりとしては、農家が集まってできた「農協」などと同じ扱いのようです。

赤帽自体は会社ではなく、個人経営の人たちが集まった組織です。仕事は、赤帽組合員のドライバーさん個人個人の裁量に任されています。

引越しの見積もりなどは、赤帽のサイトで受け付けてもらえます。自分の住む地域や引越し先に応じて、地元のドライバーさんが来てくれる仕組みになっています。

引越前日でも見積もりOK

私が赤帽を頼んだきっかけは引越し前日、ゆうパックで荷物を運ぶのに失敗したことです。

荷物がダンボールだけなので、宅配便を使おうとしたら断られてしまいました⇒単身の引越し手続きをした話。一人暮らしに必要な準備とは~手配・後始末編~

そのとき、郵便局の人が親切にも「赤帽」を勧めてくれました。私はそのアドバイスに従い、急いで赤帽に見積り依頼を出しました。

なぜか電話はつながらなかったので、サイトの方から見積り依頼。すると数時間後には、近くの営業所から連絡が届きました。

引越しが明日の朝ということと、荷物の量を伝えてドライバーさんを手配。翌日、無事に引越しトラックを確保できました。

引越し前日に宅配便を断られたときは「荷物どうしよう!」とかなり焦りました。が、そんな緊急事態でも赤帽なら引き受けてもらえました。

もし赤帽に頼んでいなかったら、引越し当日は冷たい床の上で寝なければいけないところでした。頼んで本当に良かったと思います。

引越し料金が15,000円以下?

赤帽の引越し料金は都内の場合、トラック1台につき「作業時間2時間以内、距離20km以下で13,500円」となっています。

作業が延長したり距離が長い場合は、追加で料金がかかります。また、土日・祝日だと料金が2割増しになるので注意してください。

私の場合、トラック2台で27,000円でした⇒単身引越しの、1日の流れ。30代枯れ女、ついに一人暮らしへ

念の為にトラック2台を頼んだのですが、実際は1台で済む量でした。次引っ越すときは、絶対トラック1台で収まるようにします。

交通費を浮かせるチャンスがある

単身引越しの場合、頼めばドライバーさんのトラックに乗せてもらえる可能性があります。ドライバーさんによって違うとは思いますが、頼めば乗せてくれることが多いようです。

ただ、赤帽自体は「同乗は基本はできない」という姿勢です。同乗したいときは見積もりのときに言うのではなく、当日ドライバーさんに直接頼むようにしてください。

私も引越し当日は、赤帽さんのトラックで新居へ向かいました。これならトラックが付いてすぐに荷物を部屋に入れることもできるので、時間短縮になりました。

女性の場合、「助手席に乗って大丈夫かな?」という不安もあるかと思います。私はあまり警戒せずに乗ってしまいましたが、たまに話しかけられる程度で危険な目には遭いませんでした。

それでも新居への搬入のときなど、万が一のときに備えるならば護身用のグッズがあった方が安心かもしれません。

赤帽はこんな人におすすめ

赤帽で引っ越しするときは、荷造りなどは全て自力でやらねばなりません。引越しの手間を全てお任せにしたいときなどは、赤帽はおすすめできません。

逆に、「荷造りはダンボールくらい」「多少面倒でもお金を節約したい」というときは便利なサービスです。

以下に、「赤帽はどんなときに使うのがおすすめなのか?」というポイントを挙げてみます。

荷物が少ない

赤帽の車は、いわゆる小さめの「軽トラック」です。乗せられる荷物は、合計で350kgまでになります。

大型の家具が少なめで、主な荷物がダンボールだけというときは赤帽のトラック1台で済むかもしれません。

私の場合、布団袋1つと横350mm×縦600mm×高さ325mmのダンボール箱が16箱でした。これくらいなら、トラック1台分でも余裕で入るようです。

引越し先が近い

赤帽の場合、走行距離が20kmまでで13,500円です。都内での引越しや、隣の市へ引っ越すなど距離が短い場合は安く済ませられるかもしれません。

私は都内の引越しで、走行距離は15km以内で収まりました。車で1時間位の場所であれば、おそらく20km以内で収まるかと思います。

引越しにかかる時間が短い

距離だけでなく、引越しにかかる時間も重要です。引越しが2時間以内に済めば、料金は13,500円しかかかりません。それを超えると、30分ごとに延滞料金がかかってしまいます。

「荷物が少なめ」「距離が短い」というのであれば、時間もそこまでかからないと思います。当日は、荷物の搬出や搬入などをスムーズにできるよう準備しておくと安心です。

引越しまで時間がない

赤帽は、引越し前日でも見積もりOKでした。急な転勤などで引越し期間が短いときも、赤帽は役に立つのではと思います。

宅配便で送れない荷物がある

大きな家具や布団袋など、宅配便で送れない荷物がある。そんなときも、赤帽は便利です。私も布団袋が宅急便で引っかかりましたが、無事に赤帽で届けてもらうことができました。

しっかり梱包をしていれば、植物の鉢植えなども送ることができるようです。

とにかく安く引っ越しを済ませたい

梱包は自分でするし、搬出も手伝えるから、とにかく安く済ませたい。引越し代金を少しでも節約したいなら、赤帽に見積もりを出す価値はあると思います。

私の場合はトラック2台で27,000円でしたが、これが1台なら15,000円以下で引越しが済む可能性もあります。出費を最小限に抑えたい単身引越しにも、赤帽はおすすめです。

急な引っ越し依頼でも対応してくれる、便利な赤帽。「お金も時間もない」というときの引越しの、大きな味方となってくれます。

単身の引っ越しを考えている方は、ぜひ赤帽の方にも見積もりを出してみてください。

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Posted by yayoi