【一人暮らしの生ゴミ問題】ズボラでも簡単にできる分別と処理の方法7つ
ズボラな私でも続けられた、一人暮らしの生ゴミ分別と処理の方法を紹介します。私は虫が大の苦手なので、虫を引き寄せないための生ゴミ対策は絶対に欠かせません。
しかしあまりに面倒だとやらなくなってしまうので、簡単に処理できることが理想。家にあるものでお金をかけないことも大事です。
今のところは幸いにして虫も湧かず、臭いの問題なども起こっていません。生ゴミもしっかり対策すれば、ズボラでも快適に暮らせるんだなと実感しています。
超マイペースなやっている、生ゴミ対策はこんな感じです↓
1.冷凍庫があれば一発で解決
家に冷蔵庫があるなら、生ゴミに関してはほぼ解決できます。冷凍スペースで生ゴミを凍らせておけば、絶対に腐ることはないからです。
私も冷蔵庫を持っていたときは、生ゴミは全て冷凍していました。あんまり楽に・長く保存ができるので、うっかり2週間くらい放置していたこともザラです。
私が以前やっていたゴミ対策はこちら⇒ミニマリストを悩ませる、ゴミや不要品の処分対策
冷凍庫で生ゴミを保存する方法は、こんまりさんの片づけ本で知りました。こんまりさんはゴミを入れるとき紙袋を使うことをおすすめしていましたが、私は普通の透明ビニール袋に入れていました。
紙袋かビニール袋かというのは、単純に見た目が気になるかどうかの問題かと思います。ビニール袋は近所のスーパーなどで簡単に手に入るところが便利で、ズボラとの相性は良かったです。
2.その日の生ゴミはその日に処理
しかし今の我が家には、冷蔵庫がありません。その場合は少々面倒になりますが、生ゴミが出たらすぐさま捨てに行くのが一番シンプルで確実な対策かと思います。
以前住んでいた団地には、各階ごとに生ゴミ用のダストシュートがありました。そのためゴミの日を待たずして、毎日生ゴミを捨てることが出来たのです。
もしダストシュートがなかったとしても、住人専用のゴミ捨て場があるので、そちらまでゴミを捨てに行くことはできます。出勤や買い出しのついでに捨てれば、そこまで面倒ではないんじゃないでしょうか。
けれどもう団地を引っ越し、今はアパート暮らし。燃えるゴミを出せるのは週に2日なので、それまでは家の中に保管しておかねばなりません。
その数日間をどうやって乗り切るかが、我が家のごみ処理の最大の問題です。
3.ほかの燃えるゴミと生ゴミは分ける
まず、ほかの燃えるゴミと生ゴミは別々に捨てることにしました。燃えるゴミスペースと生ゴミを捨てるスペースを分けておいて、捨てる直前にまとめています。
生ゴミはビニール袋に入れて捨てても、やはり臭いや湿り気が避けられません。ほかの燃えるゴミと一緒にしてしまうと、ゴミ全体に臭いと水分が広がってしまいます。
燃えるゴミでも水分の少ないものなら、腐ることも無いし虫も湧きません。ゴミのストレスから解放されることを考えると、それぞれ専用のゴミ箱を用意する価値はあると思います。
フタ付きの密閉できるゴミ箱があれば、一緒に捨てても良いかもしれません。が、現状我が家のゴミ箱は、新聞紙で手作り製しています。
新聞紙ゴミ箱はどんどん新調できるというメリットがありますが、水分が多いゴミに弱いのが欠点と言えます。
4.シンクに生ゴミを放ったらかさない
シンクの三角コーナーや排水口には、生ゴミを放ったらかしにしない。一人暮らしを始めてからずっとやっていることですが、掃除は楽だしキッチンはずっと清潔だしで、この方法はメリットだらけだと思っています。
かつての団地のキッチンはこちら⇒ものが少ないキッチンでも料理はできる。~枯れ女ミニマリストの部屋~
今のワンルームのキッチンはこちら⇒ワンルームの一人暮らしでもOK。狭いキッチンがキレイなる、収納&レイアウト術7つ。
ただ、排水口に生ゴミを流すと詰まってしまうので、ゴミ受け用の袋は使っています。
使った袋はすぐに回収して、2重のビニールにIN。排水口のゴミ受けはその都度きれいに洗っておくと、ヌルヌルも防げてスッキリと良い感じです。
5.密閉容器に封印
ビニール袋を2重にしても、生ゴミの臭いなどは防ぎきれるものじゃありませんでした。今は臭いで虫が寄ってこないよう、フタ付きの容器に入れて封印するようにしています。
完全密閉とまではいきませんが、臭いなどの遮断率は割りと優秀でした。さらにこれを、キッチン下の収納スペースの片隅に置いています。
なるべく生ゴミを目に触れないところにしまっておくと、キッチンもよりキレイさを演出できる気がします。キッチンは毎日使うスペースでもあるので、やはりきれいな方が暮らしが快適になるんじゃないでしょうか。
6.新聞紙で臭いを吸収
密封容器でほぼ臭いの対策はできるのですが、たまに手強い生ゴミもあります。特に魚の皮や、鶏肉の骨などはヤバいです。
あまりに臭いが酷そうなゴミは、ビニール袋に入れる前に新聞紙で厳重にくるみます。こうしておくと、生ゴミの水分を新聞紙が吸ってくれます。さらに、インクの消臭効果で臭いが少し減るのです。
適当に丸めて包んでも良いのですが、かさばると捨てるときが少々面倒になります。小包の要領で、丁寧に何重にも包むとより効果的です。
新聞を取っているとどんどん溜まっていくので、気の済むまで使い放題。ゴミを封印する陽気の中に敷き詰めるのも良いかもしれません。
7.一番の対策は生ゴミを出さないこと
しかし一番の確実な対策は、生ゴミそのものを出さないことだと思います。ゴミを少なくすれば、処理の手間も捨てる手間もかかりません。
私は野菜を皮ごと食べたり芯まで具材に活用したりと、なるべく買ってきたものはまるごと食べるようにしています。食費の節約に効果あり、調理の手間が簡単になったりと、良いこともたくさんありました。
しっかり火を通すと、どんな部分でも案外に食べられるものです。徹底的に生ゴミを減らしたいときは試してみて下さい。
数あるゴミの中でも、一番厄介な生ゴミ。生ゴミと上手く付き合えると、日々のゴミ処理ストレスが一気に減ります。
ただ、あまり神経質になるのもそれはそれで疲れます。ゴミ処理は今後もずっと続くことなので、なるべくシンプルで楽に続けていきたいものです。