靴を捨て続け、数を1足だけに減らした道のり~カレジョの断捨離実践記~
カレジョがミニマリストを目指す断捨離実践記、今回は靴を捨てたときの話だ。
ひきこもりに多くの靴はいらんと捨て続けた結果、今では1足のみとなってしまった。いかにして靴を減らしていったのか、その道のりを紹介したい。
靴箱に大量の古靴が
私が最初に靴を断捨離したのは、実家で私物をせっせと処分していたときのことだ。洋服から始まり、本に書類と順調に断捨離してきたが、靴はノーマークだった。
そこでどれだけ靴があるのか靴箱をのぞいてみると……↓
新しい靴、古い靴、合わせて6足。なかには、中学時代の靴なんかも眠っていた。
滅多に外へ出ない私には、6足でもまだ多い。せいぜい2~3足あれば十分だ。ちょうど新しく靴を買い替えたタイミングでもあったので、ついでに整理することにした。
まずは、実家での断捨離で処分した靴を見ていく↓
初代jangle moc
真っ先に断捨離を決めたのは、4年間履き続けたjanglemocだ↓
ゴム部分はビロビロ、靴底は穴空き、かかとが破れてスポンジが丸見えと、見事にボロボロである。毎年買い換えようと言い続け、4年も経ってしまった代物だ。
だが新しい靴を買ったことで、この靴も役目を終えた。この4年間ありがとうございましたとの感謝を込めつつ、ゴミ袋へINした。
グリーンのシューズ
お次は、数年間全く履いていなかったシューズだ↓
確か、カタログ通販で買ったものだ。スニーカー以外のシューズが欲しくて、これを見つけた。
最初のうちはよかったが、繰り返し使ううちにだんだんと不満が出てきた。それがこちら↓
・インソールをいれてもカパカパする
・結局スニーカーしか履かない
私のサイズ選びが甘かったせいか、インソールを入れてもかかと部分がカパカパしてしまう。ひきこもりながら、一回の外出で2~3kmは歩く私には致命的だった。靴はデザインより機能性である。
また、スニーカー以外の靴を買っても、メインで履くのはやっぱりスニーカーだった。歩きやすさを追い求めると、やはりスニーカーに行き着いてしまうのだ。
10代20代の頃は色々なおしゃれを試してみたかったが、30過ぎからは自分なりのスタイルを考えるようになった。いろいろな靴を持つのでなく、自分のスタイルにあった1足があればいいと思っている。
中学のときに買ったブーツ
見た瞬間ギョッとしたのが、こちらのブーツだ↓
中学のとき、おしゃれな靴が欲しくて買った厚底ブーツだ。
高校生くらいまでは履いていたような気がするが、20代を過ぎてからはさすがに履かなくなった。今では懐かしの一品じゃなかろうか。
剥がれた靴底をアロンアルファでくっつけたりと、靴自体へのダメージも深い。古い靴だし履くことはないだろうしで、迷わず断捨離の方へ仕分けられた。
フリンジ付きブーツ
さらには、こんなブーツも↓
こちらも、おしゃれな靴がほしくてネット通販で買った一品だ。グリーンシューズで1回失敗しているのに、こりない奴である。
デザイン的にはよかったが、やはり長い距離を歩くと疲れてしまう。また、出かけるときに靴紐を結び直したり、帰ってきたときに脱いだりするのがめんどくさかった。
一時は取っておこうかとも思ったが、やっぱりスニーカーばかりでブーツの出番はない。私にはブーツは履きこなせないんだなと悟り、処分を決めた。
一人暮らしで靴が3足に
実家で4足の靴を捨てたのち、一人暮らしを始めた。以前住んでいた団地で履いていた靴が、こちらの3足である↓
以下、使いみちなどを紹介する↓
2代目jangle moc
メインで履くのは、初代から役目を引き継いだ2代目jangme mocだ↓
junglemocの履き心地が病みつきとなり、2代目を買うことにした。
junglemocの魅力はこちらで紹介中⇒靴はこれ一足。ミニマリストカレジョお気に入りのブランドはこれ。
初代は真っ黒だったが、2代目はグレーにしてみた。黒い靴よりも、グレーの方が全体とマッチして使いやすいように思う。
普段の買い物からお出かけまで、大体の用事にはこの靴を履いていく。シンプルなデザインで、どんな場面でも履きやすい便利な靴だ。
運動用のスポーツシューズ
運動用に履いていたのが、こちらのシューズだ↓
高校の体育で使っていた運動シューズである。外はボロボロだが、学校用だけあってなかなかタフネスだ。靴紐とインソールを買い換え、ウォーキングなどに使っていた。
メインのスニーカーでも運動はできるっちゃできるが、消耗が早くなってしまう。じゃり道を歩いて、汚れがつくのも心配である。
メインの靴がダメになれば、それはそれで買い替えにお金がかかる。1足くらいは、汚れてもいい靴があると気楽だ。
フォーマル用のレインシューズ
3足めは、フォーマルよりなデザインのレインシューズだ↓
見た目は普通の靴だが、雨の日も安心のレインシューズである。
雨の日に外へ出れば、当たり前だが靴が濡れる。メインの靴を濡らしたくない私は、雨の日は引きこもるのが基本戦略だった。
長ぐつを買う手もあるが、雨の日にしか使えない・パンツスタイルとの相性が悪いなど、履く気になれなかった。そんなとき出会ったのがこちらのレインシューズだったのだ。
パット見は革靴に見えるので、雨が降っていなくても使える。スニーカーと比べ、フォーマルな場面でも使いやすいデザインがいいなと思った。
レインシューズの話はこちらでも⇒おしゃれなレインシューズなら、レインファブスのルワンがおすすめ。
引っ越しでついに1足となる
そして2度めの引っ越しで、ついに靴はメインの1足だけとなってしまった↓
2年前に買ったjunglemocは、まだまだ履き続けである。
だが横から見ると、くたびれも目立ってきた↓
この1足しかないので、大事に履くしかない。少なくとも、あと1年くらいは持ちこたえてほしいところだ。
断捨離のきっかけは「うっかり」
残りの2足は、引っ越しのときに断捨離となった。自らすすんで捨てたというより、どうも引っ越しのときに靴を持ってくるのを忘れてしまったようなのだ。
引っ越しが済んで数日後、そういや靴がないなと気がついた。元いた団地に電話すればあるかどうかはすぐ分かったはずだが、引き取りがめんどくさかったので結局そのままとなった。
だが元々履く頻度が少なかった2足なので、なくても大して困らなかった。しいていうなら、カジュアル以外の格好のときに違和感があるくらいだろうか。
私としては、できれば後1足はほしいところだ。なにか履きやすいものを、探してみようかと思っている。
持たない暮らしの実践と2度の引っ越しで、ついに1足となった靴。在宅で仕事するひきこもりだから、これでもなんとかなっている。
あなたの家の靴箱にも、よけいな靴が何足かないだろうか?一度靴箱をのぞいて、チェックしてみてほしい。