食費の節約ならこれを買え。月6,000円を達成した一人暮らし女の買い物リスト
一人暮らしをきっかけに食費の節約を始めて、早1年10ヶ月。ついに食費の平均が6,000円を下回ったので、これまで節約に役立ったおすすめ食材の買い物リストを発表したい。
これから紹介するものを中心に買えば、食費は激減するはずだ。食費が高くてお悩みのときは、ぜひ参考にしてみてほしい。
これは絶対買っとけという食材
まずは、私の節約暮らしに絶対欠かせない食材を見ていく↓
もやしは最強
言わずと知れた、最強の節約食材だ。1袋200gも入っていながら、わずか20円で買える食材はほかにない。たまに高い店もあるが、それでもせいぜい1袋40円だ。
私がみた中で一番安かったもやしは、1袋250gで16円というものだった。地元の小さな八百屋だったのだが、大きなスーパーよりも安い食材が売っているので助かっていた。
ちなみにもやしの使いみちは、料理のかさ増しがメインだ。ご飯ものでも麺類でも、とにかくもやしを入れれば一品できる。味がたんぱくで、メニューの邪魔をしないのもいい。
家にもやしさえあれば、1週間を200円くらいで乗り切るのも難しくない。安いときにまとめ買いして、冷蔵庫に常備するのもおすすめだ。
栄養も豊富な納豆
納豆も、かなり安い部類の食材だ。1パック3個入りで、60円も出せば買える。
好き嫌いが分かれるのがネックだが、そういうときはからしを多めに入れるなど、匂い消し対策をすると食べやすい。食わず嫌いの人は、一度チャレンジしてみるのもいいんじゃなかかろうか。
納豆のおすすめ組み合わせはこちらで紹介中⇒これで納豆嫌いも克服?毎日納豆を食べる私がおすすめする簡単アレンジレシピ。
カルシウムやタンパク質など、栄養も豊富。やはり安いときに買って、冷蔵庫に入れておきたいところだ。
が、納豆は意外に日持ちがしない。常温だと数日でダメになるから、そこだけは注意だ。
保存食にも向いてる高野豆腐
納豆がダメな人は、高野豆腐がおすすめだ。お値段10個入り160gで、260円ほどだ。高くても300円あれば買えるだろう。
高野豆腐や納豆がいいところは、1つ食べればかなりの満腹感があるところだ。タンパク質は消化に時間がかかるせいか、ご飯や麺に比べて腹持ちがいい。
しかし高野豆腐と納豆の大きな違いは、常温保存できるかどうかだ。高野豆腐は乾物なので、どんなに放ったらかしでも傷むことがない。カビにさえ気をつければ、数ヶ月はよゆうだろう。
我が家には冷蔵庫がないために、今や高野豆腐は欠かせない食材となっている。今年の夏は、高野豆腐のおかげで乗り切れた。
貴重な動物性タンパク質のたまご
安いタンパク源と言えば、たまごも無視できない。1パック10個入りで、200円が相場だ。もっと安いと、100円で手に入るときもある。見かけたら即行ゲットしたい。
納豆や豆腐もタンパク源だが、植物性と動物性の違いがある。栄養のことを考えるなら、動物性タンパク質もしっかり摂りたい。
私はもやしや納豆ばかり食べていたところ、生理が止まったことがあった。詳しくはこちら⇒生理が来ない不安やストレスは忘れよう。9ヶ月の無月経が再び来た理由とは?
肉を買ってもいいのだが、どんなに安くても1パック200円はかかる。ギリギリまで食費を削るなら、たまご一択だ。
肉を食べたいときは鶏むねだ
それでもたまに、肉を食べたくなる。そんなときは鶏むね肉が一番安くて助かる。100gあたり、78円が相場だ。セール時なら、100g58円くらいにまで下がる。
冷凍とり肉なら、100g45円で買うこともできる。詳しくはこちら⇒冷凍鶏肉のまとめ買いで食費を節約。100g45円以下に値下げできる方法とは?
家に冷凍庫があるなら、安いときにまとめ買いしておくのが一番いい。半分くらいに切って保存しておけば、料理のときにすぐ使えて便利だ。
主食はお米以外にない
一番お金のかかる主食は、米以外に選択肢はない。節約を考えるなら、5kg1,800円前後のものを買えればいい。
米がいいのは、おかゆ状にしてかさ増しできるところだ。私はこの方法で、5kgの米を3ヶ月持たせている。足りない分はもやしでカバーだ。
私がほぼ毎日食べているメニューはこちら⇒【1食130円】一人暮らしの超簡単な自炊レシピ、枯れ飯の作り方。
炊くのが面倒という人もいると思うが、米は水とフライパンさえあれば炊ける。自炊を考えているなら、炊飯は絶対にマスターしておきたい。
フライパンで米を炊く方法はこちら⇒炊飯器なし。フライパンでご飯を炊くことに挑戦~実録・一人暮らしの節約料理(4)~
もちろん余裕があれば、炊飯器を買ってもいい。今は一人暮らし用の炊飯器もあるから、そこまで高い買い物じゃないはずだ。
楽な朝ごはんに役立つオートミール
私は昼ごはんを食べず、朝夜の2食で済ませている。朝はなるべく楽に食べられるものを探した結果、オートミールにたどり着いた。
私が買っているオートミールは、クエーカー社のオールドファッションだ。4.25kg入りが、1,600~2,000円で買える。時期によって値段が変わったり、在庫がなくなるのがネックだ。
私がいつも食べているオートミールがこちら⇒オールドファッション クウェーカー オートミール 4.52kg
通販だと送料がかかるので、送料無料のためにまとめ買いしてもいいかもしれない。私はいつも、楽天ポイントを使って送料をタダにしている。
オートミールは、日本人にとってはなじみの薄い食材だろう。が、栄養バランスがよく、お湯をかけるだけで食べられる手軽なシリアルだ。いつも朝ごはんを抜かしてしまう人に、ぜひおすすめしたい。
あれば節約に役立つ食材
つぎに必須ではないが、安くて助かる食材を紹介する↓
豆腐
豆腐もセール時なら、1パック20円くらいで買える。冷やっこならそのまま食べられるし、楽で安い食材だ。
ただ、豆腐は傷むのが早い。冷蔵庫に入れておいたとしても、開封したものは数日で食べきりたいところだ。
また料理に使うとなると、とうふの水分を切るのがけっこう面倒くさい。湯豆腐など水を切らなくてもいいメニューにするなど、自炊のときは工夫したい。
こんにゃく
食物繊維が多く、ダイエット食材としても人気のこんにゃく。大体1パック200~220gで、30~40円ほどで買える。
しょうゆで適当に煮れば、それだけで常備菜の完成する。安くて楽なおかずがほしいときは重宝するだろう。
安売りならキャベツもあり
安売りのときを狙って、キャベツを買うこともある。うまくいけば、1玉80円で買える。1つ買えば、4日は持つ。
もやしと同じように、色々なメニューのかさ増しに使うのがおすすめだ。みそ汁の具材にしてもイケる。
魚は鮭の切り身がいい
我が家に冷蔵庫があったときは、よく安売りの鮭を買って冷凍保存していた。1匹あたり100円と、肉より安上がりなのが魅力だ。ほかにも、サバの切り身などがおすすめだ。
そのまま焼くだけで、おかずが一品増えるのもありがたい。自炊を楽にするなら、肉よりも魚の冷凍保存の方がいいかもしれない。
きのこ類もけっこう安い
しめじやえのきなど、きのこ類も安売りならおすすめだ。
しめじ…1パック100円
えのき…1パック80円
くらいで買えるといい。
量が多いので、2回に分けて使うのがいいだろう。1食あたり40~50円で済むなら、メインで使うのもありな食材だ。
うどんもなかなか優秀
私は買ったことがないが、うどんもかなり安いおすすめ食材だろう。3玉入りが100円で買えればベストだ。
そのままフライパンで炒めて、焼きうどんにするのが一番楽だろうか。もやしやキャベツも一緒に入れれば、それでメニューが完成する。
ただうどんをメインの食材にするには、冷蔵庫が絶対に欠かせない。ノー冷蔵庫の我が家では、うどんを試すことができないのが残念である。
料理好きにはおすすめの薄力粉
料理好きなら、小麦粉を買うのもいい。1kg200円くらいで買える。
薄力粉1つあれば、お好み焼きにホットケーキにと、メニューの幅が一気に広がるだろう。子供のおやつにもおすすめできる。
私も一時期は薄力粉を買っていたが、イチイチ一手間かけないといけないのが面倒で止めてしまった。ズボラにはおすすめできない食材なので注意だ。
紹介した食材を中心に自炊をすれば、月6000円以下の食費でも余裕だ。月10,000円以下で十分というなら、外食を増やすこともできるだろう。
まずは1週間分の食材をまとめ買いして冷蔵庫に入れ、空になるまで買い物に行かないというスタイルを試してみてほしい。大体どれだけ食材を買えばいいのか、具体的な金額が分かってくるはずだ。