持たない暮らしの大掃除、ベランダはデッキブラシ1本(100円)で地道にゴシゴシ。
気持ち良く年を越すため、大掃除を実施中。今回はベランダの掃除にとりかかりました。
とはいえ、ベランダ用の掃除グッズは100円ショップのデッキブラシとバケツのみ。この2つだけで、ベランダはどこまでキレイにできるのでしょうか?
掃除前のベランダ
掃除前のベランダはこんな感じです。こちらは左サイドの様子↓
↓こちらは右サイドです。
半年以上も風雨にさらされたベランダには、土埃や鳩の羽が散らばっていました。しかし鳩よけネットを付けているので、糞を掃除しなくてよいのがとてもうれしいです。
鳩よけネットを付けた話はこちら。あまりの糞害に付けることにしました⇒ベランダの鳩対策に本気を出す。私と野鳥との仁義なき闘い(4)
ネットは4万円以上もお金がかかりましたが、その効果はてきめん。鳩糞から解放されて一安心です。
ネットを付けたのは今年の3月。9ヶ月以上も前のことですっかり影が薄くなってましたが、大掃除で改めてその偉大さを知りました。おかげで掃除が楽になって、大助かりです。
水洗いの前にゴミを集める
汚れは一気に水で流したくなりますが、まずは掃き掃除から取り掛かりました。デッキブラシで、ベランダのゴミを一箇所に集めます。
集めたゴミは新聞紙で回収。ちり取り代わりの苦肉の策です↓
散らばっていると大したことなさそうでも、こうして集めるとけっこうな量が。これだけの土を流そうとすると、確実に排水口がヘドロのたまり場になります。
引越し当日、排水口の掃除が大変だったのは忘れられない思い出です。詳しくはこちら⇒一人暮らし初の大仕事は、鳩が汚したベランダのふん掃除でした
ちなみに新聞紙で汚れを回収するときは、しっかり広げないと上手くゴミが取れません。風で新聞紙が飛ぶので、足でしっかり抑えつつササッとかき集めるのがコツです。
そうして、掃き掃除が終わったベランダがこちら↓
右サイドはこうです↓
軽く履くだけでも、それなりにキレイになります。普段の掃除ならこれだけで十分そうです。
キッチンとベランダの往復で水洗い
が、今回は年に一度の大掃除なので徹底的にやります。次は、バケツに水を汲んで水洗いです。
キッチンで水を汲み、ヨッコラとベランダへ。シンクとベランダを往復しつつ、ひらすらコンクリートの床をゴシゴシこする作業が続きました。
時は寒さ厳しい12月、場所は団地最上階。吹きすさぶ寒風で身も心も冷え切りました。腰も辛いですが、サンダル履きのつま先が凍えるのも辛かったです。
寒さに耐えつつ、地道に掃除すること40分。その成果がこちらです↓
右サイドの磨き上げました↓
仕上げに、思い切り良く水で流しました。デッキブラシと水だけで掃除した割には、キレイに出来たんじゃないかと思います。
エアコンがなくて助かった
ベランダの掃除が楽に済んだのは、エアコンの室外機がなかったのも大きいです。もし室外機までキレイにしようと思ったら、それだけで1日がかりの作業になりそうです。
(我が家はノーエアコンです。夏はこう乗り切ります⇒夏の熱中症対策、エアコンを使わず電気代を節約して乗り切る省エネ方法とは?)
エアコンは、あれば確かに快適です。が、電気代はかかるし手入れはとてつもなく面倒だし、ズボラの手にはあまる代物だと思っています。
わずか10ヶ月のノーエアコン生活ですが、無きゃあ無いで何とかなるもの。歳をとって体力的にキツくなるまでは、エアコンなしで乗り切れると良いです。
面倒で疲れるベランダ掃除が終わって、大掃除も大詰めに入ってきました。年明けまで後2週間。残りの掃除も、やりきれるよう頑張ります。