つみたてNISA口座開設の手続き方法を、分かりやすく解説。実録・30代独身女の積立投資

スポンサーリンク

独身30代が始める積立投資、話題のつみたてNISAを始めるために私がやった手続きを紹介したい。

つみたてNISAを始めるには、まず証券会社に口座開設するなど準備がいる。必要な書類を用意するなど手間もあるが、ちゃんと手順を踏めば問題なくできた。

つみたてNISAを始めたいが、なにをしたらいいか分からないという人は是非チェックしてみてください↓

スポンサーリンク

マイナンバーカードは持ってる?

口座開設の前に、絶対にやっておきたいことがある。それはマイナンバーカードの手続きだ。

マイナンバーは、今では証券口座の開設には欠かせないものとなった。もしまだカードをもらっていないなら、早めに手続きしたい。

ちなみに自治体から送られてきた通知カードと、マイナンバーカードは違うものだ。通知カードだけでは口座の開設はできないから、注意したい。

(追加で本人確認書類が必要になって、ちょっと面倒くさいのだ)

どのみちマイナンバーカードは、年金や税金などの手続きでも使うものだ。この機会に受け取っておけば、後々困らずに済むんじゃなかろうか。

マイナンバーカードを受け取るための手続きはこちらで紹介中⇒マイナンバーカードの申請は引っ越したらどうなるの?発行までの私の実体験。

どこで開設するのがいいの?

マイナンバーカードが用意できたら、証券会社に口座を開設する。NISAは証券口座を通して取引するものなので、ここは必ず通る道だ。

つみたてNISAを扱っている会社なら、どこに口座開設してもいい。近所の郵便局(ゆうちょ)や銀行でも、NISAを扱っているはずだ。

が、忙しい現代人、いちいち窓口で手続きする時間も取りにくい。そこでおすすめなのが、ネット証券だ。ネット証券は窓口での取引に比べて、色々なメリットがある↓

・口座開設がネットからできて楽

・扱っている商品が多い

・窓口よりもコストが安く済む

ネット証券はなんといっても、スマホ1つで口座開設が済んでしまう手軽さが魅力だ。24時間365日受け付けているから、深夜の自宅や仕事のお昼休みなどいつでもどこでも手続きできる。

さらに扱っている商品も、銀行や郵便局より多い。安定して資産を増やすのに向いたものも、ネット証券の方が見つけやすい。

さらに投資商品を買うときの手数料など、もろもろのコストもネット証券の方が断然安く済む。長く投資をすると手数料もそれだけかかるから、コストはできるだけ安い方がいい。

楽天証券をチョイスしました

とはいえ、ネット証券もそれこそ無数にある。そのなかで私は、楽天証券を選んだ。楽天証券は、ネット証券の中でも人気の会社だ。

私が楽天証券を選んだ理由は、以下だ↓

・もともと楽天の会員だったから

・つみたてNISAで投資したいファンドがそろっていた

・後々の確定拠出年金(iDeCo)のことを考えて

楽天証券に口座開設するとき、楽天の会員だとちょっと手続きが楽になる。私はもともと楽天ユーザーだったこともあり、NISAも楽天にしようと考えた。

また、ネット証券を選ぶとき大事なのは、自分が投資したい商品を扱っているかどうかだ。同じつみたてNISAでも、証券口座によって買える商品は違ってくる。いざ買おうとしても、魅力のない商品ばかりでは意味がないのだ。

楽天証券で買えるつみたてNISAの商品は、数はそこまで多くない。が、ざっと見たところ、私が狙っているものは買えそうだったのでよしとした。

さらにもう1つ大事だったのが、確定拠出年金(iDeCo)のことだ。

やはりiDeCoでも狙っている商品が買えることが、大事な条件になってくる。楽天証券では、私が興味を持っていたものを扱っていたのだ。

つみたてNISAとiDeCo、どうせなら同じ証券会社の口座で取引した方が管理が楽だ。楽天証券を選んだのは、口座をなるべく1つにまとめたいという理由も大きい。

いざ口座開設の手続きを

開設するネット証券が決まったら、早速手続きだ。ここでは楽天証券でネットから口座開設したときの流れを紹介する。

だがほかのネット証券も、開設の流れはだいたい同じ感じだ。証券口座が違くても、参考にはなるんじゃなかろうか。

口座開設の前に、NISAについて知りたい場合はこちら⇒話題のつみたてNISAとはなにか、知識ゼロの初心者にもわかりやすく解説。実録・30代独身女の積立投資

口座開設の流れをザッと挙げると、こんな感じだ↓

・ネット証券のサイトから「口座開設」のページへ

・住所など必要事項を入力

・納税方式を選ぶ

・NISA口座への開設を選ぶ

(・追加サービスを選ぶ)

・本人確認書類の提出

・後日、口座情報の書類が郵送で届く

以下から、詳しく見ていく↓

・ネット証券のサイトから「口座開設」のページへ

楽天証券のサイトにいくと、下の方に口座開設のボタンがある↓

これをクリックすると、こんなページに飛ぶ↓

楽天会員の場合は、上のボタンからログインすると住所の入力が省ける。楽天会員でないときは、下のボタンから進めば大丈夫だ。

・住所など必要事項を入力

次のページでは、住所や連絡先などを入力していく。番地などを入力するときだけ、半角ではなく全角なので注意だ。

・納税方式を選ぶ

住所の入力のあとに、「納税方式」というものが出てくる↓

これは、投資で利益が出たときの税金をどう収めますか?ということだ。

何か特別な事情がない限り、ここは左の「特定口座・源泉徴収なし」を選ぶ。確定申告などを自分でやるのは実に面倒くさいので、基本はあちら側に任せていい。

・NISA口座への開設を選ぶ

口座開設についでに、NISA口座の手続きもできる↓

つみたてNISAを始めるときは、左のボタンを選べばOKだ。

もしまだつみたてNISAか普通のNISAか迷ったときは、口座開設した後でも手続きができる。まだどちらにするか決めてないというときは、「あとで登録する」にしてもいい。

口座の開設はすぐできるが、NISAの登録には税務署などの審査があるので時間がかかる。大体2~3週間くらいで開設できたかどうか分かるので、気長に待ちたい。

(・追加サービスを選ぶ)

最後、信用取引だったりFXだったりと追加のサービスをどうするかという項目が出てくる↓

しかしこちらの目的はつみたてNISAなので、ここはスルーしていい。私も全て無視して進んだ。

・本人確認書類の提出

開設の手続きが済んだら、本人確認書類を提出するページに進む↓

ネット証券は、スマホ1つでネットから書類をアップロードできるから簡単だ。パソコンを持っているなら、そちらからアップロードもできる。

本人確認書類は、

・本人の住所・氏名・生年月日が分かるもの

が条件だ。本人確認書類として使えるものはこんな感じ↓

・免許証

・マイナンバーカード

・住民基本台帳カード

・健康保険証

・パスポート

・住民票

etc……

スマホからアップロードするときは、カメラで本人確認書類を撮る。撮った写真を案内にしたがってアップすれば、口座開設は完了だ。

・後日、口座情報の書類が郵送で届く

手続きが済むと、後からログインに使うIDとパスワードの書類が送られてくる↓

証券会社のページからログイン画面に進み、IDとパスワードを入力する。無事にマイページへ進めれば、晴れて口座開設だ。

IDはずっと変わらないものだが、パスワードの方はあくまで初期設定用のものだ。こちらはマイページにログインした後で変える必要がある。

このとき新しいパスワードを忘れてしまうと、マイページにログインできなくなってしまう。登録のとき、メモなどにしっかり残しておくことをおすすめしたい。

マイナンバーの登録

登録が済んだら必ずやるのが、マイナンバーの登録だ。これをやらないと、そもそも取引ができない。

登録はマイページの、「設定・変更」ページでやる。基本情報のページから、マイナンバー登録へ進めば大丈夫だ。

マイページはスマホで写真を取ってアップロードもできるが、楽天証券はもっと楽な方法がある。それは、アプリからの登録だ。

楽天証券の「iSPEED」というアプリを使うと、マイナンバーの登録ができる。アップロードの手間なくパパッと手続きが済んで、とても楽だった。

ちなみにiSPEEDのアプリは、登録が済んだらアンインストールしてもいい。ガンガン取引するつもりのない人間には、あまり必要ないものだ。

口座開設後、改めてNISAを申し込みする場合

もし口座開設のときにNISAを申し込まなかったときは、マイページから手続きができる。ページ内に「NISA口座開設」のボタンがあるから、そこから進む。

NISA口座を申し込むと、後日NISA口座開設の書類が送られてくる。これに必要な書類をつけて、送り返すしくみだ。

このとき必要になってくるのが、マイナンバーと本人確認書類だ。それぞれのコピーを取って、書類に貼り付けないといけない。

以前は住民票も必要だったが、今は上の2つだけで済むようになった。NISAを申し込んだら、あらかじめ書類のコピーを取っておくと便利だ。

今のうちからつみたてNISAの口座を開いておけば、いざつみたてNISAが始まったときすぐ取引できる。20年という気の長い話ではあるのだが、できるだけ早くから始めた方が資産も増やせるというものだ。

12月の下旬ごろから、つみたてNISAの設定などができるようになる。面倒な手続きは、早め早めに済ませておくのもいいんじゃなかろうか。

スポンサーリンク

Posted by yayoi