30代カレジョの幸せなお金の使い方とは?自分の満足感が何より大事。
幸せなお金の使い方とはどんなものなのか?30代カレジョの例を紹介します。
お金を使って満足感を得るには、やはり自分がどう使いたいかが一番大事じゃないかと思います。いくらお金があっても、使いたいことに使えないのはストレスが溜まりそうです。
そうして日々使いたいことにお金を使ったら、お金をかけるところとかけないところの差が極端になりました。私の場合はこんな風です。
1.女子力にはお金をかけない
まず、私がお金をかけないところを見ていきます。真っ先に挙げられるのが、女子力にも関わってくる美容に関するお金です。
30代に突入してから、こういうものには一切お金をかけなくなりました↓
・メイク用品全般
・ネイルケア
・シャンプー、リンスなどのヘアケア
・美容院代
頭のてっぺんからつま先まで、長らく放ったらかしです。
元々メイクが面倒くさくて、仕事もすっぴんで行ったりしていました。もう化粧をしなくなって、7~8年にはなるんじゃないかと思います。増してやネイルケアなどするはずもありません。
シャンプーやリンスは、代わりにお湯だけで洗う湯シャンをするようになって使わなくなりました。市販のシャンプーなどは、頭皮に良くないという情報を聞いたからです。
シャンプーの危険な話はこちら⇒抜け毛に悩む女性は要チェック。予防に効果的な、頭皮に良いシャンプーの条件。
日々の美容院代もバカにならないので、最近はセルフカットばかり。実家にスキバサミがあるので、前髪くらいなら帰省のついでにチョチョッと切れます。
後ろ髪も自分できることがありますが、たまに失敗します。そういうときは、家族に手伝ってもらうことが欠かせません。
化粧や見た目などに関しては、私の中で本当に優先度が低いなと改めて感じます。
しかしそれはそれで、化粧以上にお金や時間を使いたいものが他にあるということ。だったら今は、そっちの方を大事にしようと思います。
2.洋服は少数精鋭
女子力というと、ファッションにもほとんどお金を使っていません。服は、1年に1~2回買うかどうか、出費にして年間で1~2万円ほどです。
ただ、「服に興味がない」というわけではありません。たくさん服を買うのを止めて、少ない服を厳選して持つようにしています。
服は少ない方が、コーディネートに迷うことが無くて良いです。詳しくはこちら⇒ミニマリスト流、10着の服でおしゃれに決めるズボラのファッションコーディネート術。
洋服をたくさん持っていても、しっくり来ない服はあまり着ないものです。お気に入りの服を何度も着る方が、毎日の暮らしも楽しいんじゃないかと思っています。
最近はよりしっくり来る服を探すべく、自分に似合う服のリサーチも始めました。手始めにパーソナルカラーと骨格診断をして、どんな服が似合うかとチェックもしています。
パーソナルカラーの話はこちら⇒試してびっくり。自分のパーソナルカラー診断が簡単・確実にできる超おすすめの方法。
骨格診断の話はこちら⇒自分に似合うファッションの結果に驚き。東京で安くお得に骨格診断した体験談。
服は毎日着るものだからこそ、気に入って着られるものを選びたいです。ついでにすっぴんでも違和感のない服があれば、もっと最高だなと思います。
3.消耗品にはお金を使いたくない
日常生活の中では、消耗品はあまり買いたくありません。シャンプーやリンスもそうですが、こんなものも買わなくなりました↓
・洗剤、石鹸、歯磨きなど
・紙の生理用ナプキン
界面活性剤の類は、一人暮らしを始めてから全く使わなくなりました。
洗濯のときだけは、皮脂を落とせるセスキ炭酸を使っています⇒洗濯機も洗剤も使わず、セスキ炭酸を使って洋服を洗う節約術
後は身体でも食器でも、何かを洗うときに使うのはほぼお湯のみ。取りあえずしっかりお湯で流せば、大体の汚れは落ちると思っている人間です。
食器を洗うときは、お湯だけで汚れが落ちるびわこふきんを使っています⇒びわこふきんで食器洗い。ミニマリスト生活を目指す私のシンプルな洗い物
紙ナプキンも最初は使ってましたが、途中から洗って繰り返し使える布ナプキンに変えました。紙ナプキンと比べると、蒸れなくて快適です。
布ナプキンの詳しい話はこちら⇒初心者でも安心、生理用布ナプキンの失敗しない使い方ガイド。
消耗品にできるだけお金を使いたくないのは、買っても買ってもキリがないからです。お金がかかるのもそうですが、その度に買い物に行くのが面倒でした。
繰り返し使えるものを買う方が、長い目で見ればお金も時間も節約できるんじゃないかと思っています。結果的にですが、エコにもなって良いです。
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4.食費はどこまで削れるのか?
ここ最近、食費もずい分と安くなったなと思います。食べるのが嫌いというわけじゃないですが、買い物と料理の手間を省いていたらどんどん下がっていきました。
月の食費を、6,500円に収めた方法はこちら⇒枯れ女ミニマリストの質素な食生活、1ヶ月の食費を平均6500円に節約した方法とは。
たまに疲れていたりすると食事を抜かすこともあるので、なかなか食材が減りません。そういうズボラなところも、食費が減っている原因の1つです。
しかしいくら面倒と言っても、人間食べなきゃ死にます。貧血がひどくて本当にヤバいなと感じることもあるので、逆に食費はちょっと増やさないといけません。
食べ物もある意味消耗品なので、お金を使うのにはつい抵抗を感じてしまいます。いくら節約のためでも、そういうクセは治したいです。
5.快適さのためにはとことん使う主義
削れるところは徹底的に削りますが、何かを買うときは自分が納得したものでないと欲しくありません。結果、普段の節約が吹き飛ぶくらいの大きな買い物に走ることもあります。
かつて実家ぐらしだった頃は、最高の音質を求めて高性能のスピーカーを買ったこともありました⇒お風呂で音楽を楽しむなら絶対これ。おすすめの高音質音楽プレーヤーを紹介します。
さらに団地住まいだった頃は、部屋自体にもお金をかけていました。主にハト対策と、虫対策です。
ハト対策でネットを付けた話はこちら⇒ベランダの鳩対策に本気を出す。私と野鳥との仁義なき闘い(4)
害虫対策を頼んだ話はこちら⇒枯れ女ミニマリスト、部屋のゴキブリ対策にプロの業者を頼む
最近はお金が本当に無いので、高額な買い物はありません。が、安もので妥協したくないという精神は健在です。
今はフライパンや布団を買い替えたいなと思いつつ、値段が高いことを理由にずっと保留になっています。貯金ができる身分になったら、真っ先に買いたいものです。
6.趣味への支出が一番多い
しかし何より私が一番大事にしているのは、オタク趣味へ使うお金です。お金が無い無いと言う傍らで、オタク趣味への支出が止まったことはありませんでした。
実家ぐらしの一時期に使ったオタク支出は、こんな感じになっています↓
7月:34,000円
8月:17,600円
9月:4,600円
参考までに、どんなことに使ったのか見ていきます。
7月:34,000円
これは「Bloodstained: Ritual of the Night」というゲームへ出資した金額です。
「KICKSTARTER」という海外サイト(英語)で開発資金の出資者を募集していたので、250$(約30,000円)出資しました。これに消費税と送料が入って、+4,000円されています。
こんな大金を出した理由は、長年ファンだった「悪魔城ドラキュラ」シリーズのプロデューサー・五十嵐孝司さんの新作だからです。
一年以上何の音沙汰もなく、ほとんど絶望していたなかでの新作発表。テンションが一気にMAXとなり、狂喜乱舞したことを覚えています。
今は商品が届くのを、気長に待っている最中です。ただソフトがあってもプレイするためのハードが無いので、早くそっちも買いたいなと思っています。
8月:17,600円
これは、7月に発売した「大逆転裁判」の公式通販限定版と、8月末の3DS版「ドラゴンクエスト8」の合計です。大逆転裁判が11,600円、ドラクエ8が6,000円です。
限定版を買おうかどうか迷った時の口癖は「後悔したら売ればいい」。買わないで後悔することが何より辛いのが、オタクの心理です。
9月:4,600円
今も人気のオンラインゲーム「刀剣乱舞」のイラスト集と、ガチャガチャに使いました。刀剣乱舞のイラスト集が3,200円、ガチャガチャが1,400円です。
ちなみに、イラスト集は今も健在です↓
ガチャガチャは一回200円×7回ほどやって、この値段になっています。私の好きなイラストレーターである、小林智美さんの絵が使われた缶バッジだったので熱が入ってしまいました。
オタクグッズや映画などの支出は、割りと惜しみません。何だかんだで趣味のためにお金を使うのが、私にとっては一番の楽しみです。
相当偏ったお金の使い方ですが、自分の満足感の方が大事でした。独り身ということもあるので、お金の使い方に縛りはありません。
どこまでも、自分が納得するようにお金を使い続けたいです。