ミニマリストは生活音もミニマル。持たない一人暮らしの騒音対策とは?
今回は、ミニマリスト流の騒音対策の話です。一人暮らしのうえに荷物が少ないと、生活音もかなりミニマルになります。
騒音の苦情を受けると、その後の生活でも気を遣いすぎてストレスが溜まるかもしません。最初から音が出にくい生活をすることが、一番の対策ではないでしょうか。
音の出る家電を使わない
騒音トラブルで多いのは、家電などから出る生活音です。テレビ・洗濯機・掃除機などは、周囲に意外と音が響きます。
音の出る家電を持たないだけで、每日の暮らしはとても静かに。一気に人の気配がなくなります。
テレビは、一人暮らしだとなくても困りません⇒多くのミニマリストは断捨離済みの、テレビがない生活のメリットとデメリット
洗濯ものも、手洗いすれば騒音は減らせます⇒一人暮らしの手洗い洗濯。洗いものの手間を減らして家事を楽にするコツ
さらに掃除機の代わりは、クイックルワイパー+雑巾で何とかなります⇒ミニマリストの床掃除は、雑巾1枚と30分あれば十分終わります
特に洗濯機や掃除機は、使う時間帯によっては隣人トラブルに発展する元です。早朝や深夜しか時間が取れないというときは、家電を使わないという選択肢もありかと思います。
スリッパを使わない
スリッパを使わず、くつ下で歩くようにする。これも騒音対策としては効果が高いです。素足でも良いですが、くつ下の方が音が減らせます。
スリッパのパタパタという音も、下の階にはかなり響きます。特にフローリングにスリッパの組み合わせは、どんなに気を付けていても絶対に音が出ます。
スリッパを履きたい場合、底がクッション素材の柔らかいものを使うことです。型紙が入っているものやビニール製のものは、集合住宅ではおすすめできません。
たまに健康サンダルを室内で履く人もいますが、あれもスリッパと同等以上の威力があります。底の硬いものは、室内では履かないことをおすすめします。
つま先ある気が有効
ノースリッパでより静かにするなら、つま先歩きが有効です。特にドシドシ歩く癖のある人は、つま先歩きが良い騒音対策になります。
つま先歩きのために、あえて底の柔らかいスリッパを履くという手もあります。足音がうるさいと言われたら、つま先歩きを意識してみてください。
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お風呂場・キッチンのものを減らす
大体、生活音の出やすい場所は決まっています。特にお風呂場とキッチンの対策をすれば、生活音を大きく減らせます。
お風呂場の場合、湯シャンでシャンプーボトルなどが減らせます⇒(画像あり)節約系ミニマリストのお風呂場を公開。シャンプーも石けんもありません
キッチンも、調理器具や食器を減らすことはできます⇒(画像あり)節約系ミニマリストのキッチンを公開。持たない暮らしでも、料理はできる
なるべくものを減らすのには、「ものを置く音」「ものを落とす音」「もの同士がぶつかる音」効果があります。音を出すもの自体が減れば、騒音も出ようがありません。
夜は早寝する
基本的ではありますが、早寝も立派な騒音対策です。大体の人は夜中は寝ているので、その時間帯の生活音は何倍ものインパクトがあります。
そのため、夜型生活は騒音トラブルになりやすいです。平和的に過ごすなら、早寝早起き生活へのシフトがおすすめです。
私の場合は、夜9時にはふとんに入ります⇒朝に早起きするコツは、前日の睡眠にあり。早寝を目指す私の夜のルーティン
早く寝るには、早くお風呂に入らねばなりません。すると夜遅くに入浴することも減るので、夜中のシャワーなどで文句を言われる危険性も減らせます。
9時は早過ぎるとしても、せめて深夜0時までにはふとんに入る方が良いです。入浴も、0時過ぎはなるべく避けるのが無難です。
周囲の騒音も気になりますが、自分も意外と騒音を出していることは良くあります。まずは自分の騒音を減らすことが、トラブルを減らす第一歩かと思います。
また、音を出さない生活は、余計な情報をシャットアウトして自分のストレスを減らす効果もあります。生活音を減らしたい人にも、ミニマリスト生活はおすすめです。