ブログが「服を減らしてたどり着いた大人のミニマリストスタイル」に掲載されました。
我がブログ「枯れ女の七転八起ライフ」が、書籍「大人のミニマリストスタイル」にて紹介された。記念に、本のレビューを紹介したい。
本の中では、少ない服で着回す方法や、私がよく使っていたアイテムなどが公開されている。実際に服を着た様子なんかも載っていて、少々こっ恥ずかしくもある。
私以外のミニマリストブロガーさんも大勢載っているが、皆おしゃれだ。気になる感想は以下から↓
中身はこんな感じ
まず、本の表紙はこんな感じ↓
全編オールカラーの豪華仕様となっている。さすがファッション本である。
本の中には、私がよく使うアイテムも載っている↓
私は極端に服が少ないので、ページに載っている服だけで手持ちの50%を占める。
ちなみに服を持っていくときは、丸めてたたんでムリヤリ紙袋に詰め込んだ。たたみ方はこちら⇒ゴールデンウィークや夏休み旅行の荷造りにおすすめの服の収納法、米軍式のたたみ方
メインスタイルは重ね着
本に載っているスタイルは、重ね着+パンツスタイルだ。昔はほぼ1年通して、重ね着だけでやり過ごしてきた。季節や場所に関係なく、同じコーディネートという貧相さだ。
服が少ないのはお金が無いからというのもあるが、私が残したいと思って残した服だけ持っているというのも理由だ。服はたくさん持てばいいワケじゃない。
ちなみに今は、より質素にカットソー1枚+パンツという形になった。私は服を重ねるより、シンプルな服をシンプルに着た方が似合うと分かってきたからだ。
本に載っている服のなかには、古くなって捨ててしまったものもある。本が出たときより、服の数がさらに少なくなったんじゃなかろうか。
今のクローゼットの様子はこちらから⇒女ミニマリストが持ってる洋服20着を一挙公開。カレジョの普段着はこれだ。
さらに詳しい中身を知りたいときはこちらから↓
本の中身はどんな感じ?
ベースアイテム10着
本のメインは、ブロガーさんが厳選したベースアイテム10着の紹介だ。色ちがいの洋服を駆使する人、モノクロ服がメインの人など、同じミニマリストでもスタイルがまったく違う。
ただ1つ共通するのは、どの人も自分のスタイルからブレていないということだ。シンプルから派手なスタイルまで、皆自分なりのスタイルを持っている。
服が10着というのは少ないと思われそうだが、写真でみると意外と着回しできそうだ。メインの10着で組み合わせを変えたり、そのときどきでアイテムを足せば、それなりのスタイルができあがるのだ。
私の10着を使った着回し術はこちらから⇒服は10着で十分でしょ?ズボラミニマリストのファッションコーディネート術。
本に載っているアイテムは、シンプルなものが多いという印象だ。やはりミニマリストは、着る服もシンプルなものが好きなのか。
中には、柄ものをうまく使った例もある。無地だけじゃ地味でつまらないという人も、参考になるんじゃなかろうか。
季節ごとの着こなし
メインの10着+αを使いつつ、春夏秋冬でどういう着こなしをしているかも紹介している。季節ごとに気を遣っているポイントも載っていて、シーズンごとのファッションの参考になりそうだ。
私は季節に関係なく同じようなコーディネートだが、ほかの人は色や素材の工夫で季節感をしっかり演出している。メイン10着と季節のアイテムをどう組み合わせるかは、いい勉強になる。
コーディネートのこだわりなど
それぞれのファッションスタイルのこだわりポイントも、アイテムと共に紹介されている。ただなんとなく着るのでなしに、動きやすい・よりスタイルがよく見えるなど、悩み別の参考にもなるだろう。
掲載されているブロガーさん
本には、私を含め7人のブロガーが紹介されている。ブロガー界隈で活躍していて、ファッションに詳しい人が多い。
(ファッション本だから当たり前なのだが)
そんなかで、なぜ私がファッション本に載ることとなったのか未だに分からない。正統派のおしゃれだけだとつまらないから、個性派のイロモノも載っけておこうという思惑でもあったのか。
以下、掲載順にブロガーを紹介していく↓
マキさん
シンプルライフ研究家として活動しながら、2人のお子さんを育てているワーキングマザーの方だ。
仕事とプライベート、どちらにも使いやすいアイテムを色違いで着回している。カジュアルな服ばかりで、仕事着がない私にも参考になった。
エリサさん
バルーンアートのイベント会社を経営している、女性実業家の方だ。ほんわかした雰囲気の、ステキな女性である。
本の中で着ているのはボトムス3着だけなのに、どのコーディネートも雰囲気が大きく変わる。少ないボトムスでも、組み合わせ次第でコーディネートはアレンジできると知った。やはり筋金入りのおしゃれ人はちがう。
クラタマキコさん
週5日で働きながら、ブロガーとしても活躍している。週5で働きたくない私からすると、一体どんなカミワザを使っているのか皆目見当がつかない。
モノクロ服がメインであるが、地味になりすぎず垢抜けてみえる。おそらく、服のサイズ感フィットしているからだろう。ダボッとした服は、それだけでダサく見えるのかもしれない。
マギーさん
こちらも、会社員とブロガー生活を両立させているキャリアウーマンだ。コーディネートのアドバイス記事が多く、おしゃれ好きにはとても参考になるブログだろう。
ベーシックなアイテムの中にも、個性的なデザインの服を取り入れている。うまいアクセントだ。グレーや黒の使い方もうまく、大人の女性の着こなしとはこういうものかと知った。
ともあんさん
こどもとミニマリスト生活(現在は閉鎖中)
小さいお子さんと暮らしながら、ミニマリスト生活を実践中の主婦の方だ。
定番のボーダーの使い方がおしゃれで、生活感が全面に出過ぎないバランスのよいコーディネートだ。同じデニムとボーダーでも、着る人よっておしゃれにもおばさんっぽくもなる。
デニムもボーダーも万人向けと思われがちだが、実は着る人を選ぶものだと思う。いくら動きやすいからといっても、安易に選ぶのはNGだ。
小豆さん
4人家族で暮らす主婦の方だ。いわゆるありふれた日常に見えながら、ほどよいナチュラルライフの様子をつづっている。
主婦ながら、着ている服はどれも可愛らしいものばかりだ。おそらく主婦ならば、真似したくなる人は多いんじゃなかろうか。パーカーやジーンズなどラフなコーディネートもあるが、アイテムの組み合わせで女性らしさも残している点が勉強になる。
7人のミニマリストがいれば、ファッションも7通りだ。ミニマリスト云々というよりも、自分がいいと思うものや感覚を大事にしている人たちだと感じた。
私はおしゃれな人間ではないが、自分なりの服へのこだわりはある。究極の目標は、ただ着るだけでおしゃれに見えるスタイルを見つけることだ。