ミニマリストの服選び、冬ものコーディネートを紹介。(30代枯れ女の場合)
30代枯れ女ミニマリストの、冬服のコーディネートを紹介します。が、かつて洋服を断捨離しまくった結果、トップスとボトムスは春・秋・冬の3シーズン全く同じ服。1年のうち、実に8ヶ月は服装が固定です。
(そしてどれも、買ってから5年近く経つ年季ものです)
そんな春秋と冬の最大の違いは、アウター&小物のバリエーション。上着と巻きものの組み合わせを変えれば、勝手にアレンジができてとても楽です。
冬に必須の防寒アイテム
まずは冬に必須の防寒アイテム。30を超えてから、寒さがやたらと身にしみるようになりました。「子供は風の子」とは良く言ったもんだと、しみじみ思います。
(当時は「子供だって寒いもんは寒いわ」と思ってましたが)
帽子
帽子は、毛織のキャスケットです↓
帽子には「取りあえず被っときゃ安心」という、良く分からない信頼感を持っています。グレーは、黒以上に着回し力があって便利です。
ストール&スヌード
冬は首周りの防寒も重要。巻きものはこの2つです↓
チェックのストールとボーダースヌード。服の色が地味でつまらない分、小物は目立つ色や柄が好きです。
派手な色の使い方はこちらでも紹介中です⇒30代女性ファッション、コーディネートのマンネリ化を防ぐ色と柄の活用方法とは。
真っ赤な上着や真っ黄色のパンツなど、派手色を全面に出す気概はなし。しかし、落ち着いた色使いも面白くない。派手色の小物は、何とかしてマンネリを脱したい枯れ女の精一杯の抵抗と言えます。
ショート丈ダッフル
ここからは冬のコーディネートを見ていきます。まずはショート丈ダッフルです↓
スヌードの白部分が地味さを程よくカバー。チェックのストールはこうです↓
巻き方を微妙に変えるとこんな感じに↓
ストールは「巻き方アレンジ法」がよく出回っていますが、結局面倒で定番の1~2パターンに落ち着きます。おしゃれはしたくとも、ストール1つ巻くのに5分も10分も使う意欲まではありません。
ショート丈ダッフルは軽くて好きですが、下半身の肉が目立つのが難。アウターはヒップが隠れるくらいの長さの方が、30代には安心して着られそうです。
チェックのジャケット
次はチェックのジャケットです。私の手持ちでは唯一派手っぽい上着でしょうか。チェック×チェックで行くとこうなります↓
トップスにもチェック柄の服があります。揃えるとこんな感じに↓
トリプルチェックは流石にうるさいので却下。ダブルチェックまでならセーフとして、堂々と着ていきます。
バイト面接用のシャツとパンツとも意外と合います↓
スヌードの白とシャツの白が意外とマッチ。チェックのストールだとこうなります↓
後ろにツリーとイルミネーションでもあれば、気分はたちまちクリスマス。当日の予定はガラ空きなのに、無意味にライトアップされた街中をさまよいたくなります。
シャツとパンツを買ったときの話はこちら⇒30代枯れ女ミニマリスト、バイト面接用の服を買うことを決断
グリーンのジャンパー
私の手持ちの中では最も温かい、緑のジャンパー。雰囲気がガラッと変わります↓
トップスを変えるとこんな感じに↓
コンビニで、肉まんでも買ってかぶりつくのがしっくりきそうです。冬のコンビニ肉まんは、なぜあんなに幸せな気持ちになるのでしょうか。
シャツとパンツと合わせるとこうなります↓
巻きものがあると、多少は豪華に見えるでしょうか↓
何というか、労働者っぽいです。まさに「お金がない自営業者」という感じが漂っています。
かつてこのジャンパーを着て、ハローワークに失業手当をもらいに通っていたときを思い出します。ラフな格好の方がより失業者っぽく見えて、「お金がない」アピールができるのではなどと考えていました。
冬はアウターと巻きものが活躍します。上着がたくさんあれば、冬のコーディネートはマンネリ化しません。
そして上着は、滅多なことではダメになりません。40代になっても、今ある上着が普通に活躍してくれそうな気がします。