ズボラがこんまりメソッドを試すと、書類を全捨てできる~カレジョの断捨離実践記~

2017年6月29日

スポンサーリンク

かつて実家ぐらしをしていた頃の、断捨離の様子を紹介します。今回は、長年溜め込んでいた書類紙もの片付けたときの話です。

昔はどう整理して良いか分からず野放し状態でしたが、今はいらない書類は全捨て。むやみに紙ものを溜め込むことを止められて、荷物も気分もスッキリしました。

しかし私の力だけでは、書類の山を攻略することはできなかったと思います。ある方法のおかげで、ズボラな私でも書類の片付け法をマスターできたのです。

スポンサーリンク

書類を断捨離&整理した結果

私が書類を片付けられたのは、ときめく片付けの近藤麻理恵さんの本を読んだおかげです。

こんまりさんは本のなかで、「書類や紙類は全捨てでOK」と言っています。ごく一部の大切な書類以外は、全部捨てても不便は無いというのです。

この言葉のおかげで、今までもモヤモヤがきれいに解消。今まで捨てられなかった書類を、思い切って断捨離することができました。

こんまりさんの言葉に後押しされ、私が断捨離した書類を見ていきます↓

こちらは物置きの書類です。さらに書類以外にも、小物などがゴチャゴチャと置かれていました。

さらに、別の場所にも書類の山が↓

さらに、ファイリングされたポストカードの山も↓

ファイルに入っていると何となくスッキリして見えますが、出してみると……↓

予想以上の量に驚かされます。何でもかんでも、ファイリングすれば良いというものじゃないと痛感した出来事です。

そして、これら大量の書類を片付けた結果がこちらです↓

こちらは物置きスペースです。書類が一掃されたので、それ以外の荷物を置くスペースが出来ました。

もう一つの書類置き場はこうなりました↓

袋に詰め込まれた書類をほぼ断捨離すると、収納が整いました。整然とした並びように、感動したことを覚えています。

さらに一人暮らしを始めてからも片付けを続け、ここまで減りました↓

今は書類のジャンルごとに、4つのファイルに分けて整理しています。

この整理方法も、こんまりメソッドを参考にしたものです。詳しくはこちら⇒近藤麻理恵さんに学ぶ書類の断捨離の方法と、簡単・シンプルに整理するコツとは?

これを見ると、必要な書類は量がほとんどないというのが分かります。紙類は一見大事そうに見えますが、実際は9割がいらない書類なのです。

さらに以下から、私が捨てた書類を見ていきます。

1.よく分からない説明書の山

まず真っ先に捨てたのが、大量の説明書の山です↓

さらに、機械の本体がないのに説明書だけが残されていたことも↓

日本語で書かれたもの以外に、英語や中国語の説明書も混じっていました↓

こんまりさんは、説明書は全部捨てて良いとアドバイスしています。今はネットでも見ることができるし、紙の説明書が無くてもそんなに困らないのです。

実際に説明書を捨てた後で、取っておけば良かったと後悔したことは一度もありませんでした。今や分からないことは、説明書よりもスマホに答えを聞く時代です。

2.使わない金融口座の書類

断捨離で面倒くさかったのが、昔開設して放ったらかしになっていた口座の書類です↓

大学時代にFXに興味があり、片っ端から開設したものです。しかし実際にFXを始めることはなく、そのままになっていました。

しかし捨てる前に、まずは口座を解約しないといけません。そのときの話はこちら⇒部屋の片付け。書類を断舎離するため、5年以上放置していた口座を解約

いらない口座を解約するのに、2週間ほど時間がかかることもあります。一番良いのは、ホイホイと口座を作らないことだと学びました。

3.古い袋やノート類など

袋の中に詰め込まれていた、諸々の紙類も断捨離しました↓

昔は、取りあえず適当な袋に紙類を詰め込むクセがありました。

これは一見スッキリ片付いたようにも見えるのですが、根本的な解決になっていません。典型的な散らかし屋がやりがちな失敗だと思います。

今となっては、なぜ取っておいたのか理由の分からない雑多なものばかりです。こんまりさんの「全捨て」という言葉に従い、ズバッと一斉に断捨離しました。

[ad#kijinaka]

4.ポストカードとファイルの山

コレクションしていたポストカードとファイルも、全て断捨離済みです↓

むかしは無料のポストカードをもらうのが好きでしたが、紙類は集めだすとキリがありません。

しばらくは大事なものだけ取っておこうと考えたのですが、細々したものをキレイに取っておくのはなかなか至難の業。管理を楽にすることを優先し、捨てることにしました。

今はコレクションをしまうのには、ダンボールを使ってまとめています。そのうち、しっかりしたケースに買い替えたいです。

5.なぜか大切にしまわれていた洋服のタグ

書類ではありませんが、缶の中から大量の洋服のタグが見つかりました↓

タグには洋服の洗い方や使われている生地が書いてあるなど、大事な情報もあると言えばあります。が、実際洗濯のときにチェックすることはほぼ無いんじゃないでしょうか。

いざチェックするにしても、この保管方法ではどれがどの洋服のタグか全く分かりません。おそらく役に立つことも無いと思うので、全捨てしました。

本当にタグを活用しようと思ったら、服の写真付きでファイリングするのが確実かもしれません。しかし私には、そのマメさはありませんでした。

ちなみに今は、洗濯は一律でセスキに浸け置きです。それでも服が盛大に傷んだことはないので、多分大丈夫なんだろうと思っています。

6.スピーカーの機材とDVD

さらに、こんなものも出てきました↓

スピーカー用のプラグに、昔買った空のDVDです。

スピーカーのプラグは、海外でも使えるようにいろいろな国の規格のものが入っています。しかし私は、海外でスピーカーを使う予定はありませんでした。

DVDもデータ保存のために買ったのですが、量が多すぎて余ってしまいました。こちらも使う当てがないので、プラスチックごみとして処分しました。

7.昔の英語教材

さらに引越し後、こちらも処分しました↓

ずっと昔に買った英語教材です。1~2ヶ月やったきりで、後はひっそりしまわれっぱなしでした。

試しに買ってみてダメなら諦めようと思っていたのですが、短期で英語を身につけるのはダメでした。やはり何事も、地道にやらないと身につかないなと分かりました。

ただ捨てるのはもったいないので、PCにデータを取り込んだうえで宅配買い取りへ。今後は地に足をつけて、英語を勉強しようと決意した出来事です。

こんまりさんの一言のおかげで、長年溜め続けた書類を一掃できました。今は最小限の収納グッズで、スッキリと管理できています。

一度大量の書類を断捨離できると、後は整理が簡単です。これまで書類の捨て方が分からなかった人も、9割を捨てる意識で仕分けてみるのはどうでしょうか。

スポンサーリンク

Posted by yayoi