大量発生したコバエ駆除のために、私が試して効果のあった方法とは

2016年3月28日

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一人暮らしを始めてから地味に悩まされているのが、部屋のコバエ問題です。なぜか荷物が多かった実家より、今の家の方がコバエとのエンカウント率が高いのです。

今回は私が試してみて、大量発生したコバエ駆除効果のあった方法をお話します。

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基本の対策は?

これは基本中の基本ですが、「部屋をきれいに保つ」ことがコバエや害虫の対策には一番有効です。いくら対策グッズを買っても、部屋が汚れていては意味がありません。

部屋をきれいに保つのは、家の中に「コバエや害虫の巣」を作らせないためです。虫にとって居心地の悪い環境にすれば、自然と寄ってこなくなります。

生ゴミ・食料品対策

生ゴミ対策は、コバエに限らずあらゆる虫対策には必須です。できれば、三角コーナーなどは撤去をおすすめします。

私は、生ゴミは冷凍庫へINしています⇒ミニマリストを目指す私を悩ませる、ゴミや不要品の処分対策

野菜などの食料品も、室内には置かない方が良いです。匂いにつられて虫が寄ってくるので、基本は冷蔵庫で保管します。野菜、米、小麦粉、調味料など、入れられるものは全て入れてしまいます。

水回り対策

食料源を断つだけでなく、水周りの対策も重要です。ゴキブリなどは、水さえあれば1週間は生きると言われています。

キッチンを使った後は、キッチン台からシンクまで水分を拭き取ります。ついでに、調理くずを見つけたらすぐに処分すると安心です。

お風呂場は限界がありますが、入浴後にお風呂の水を抜くなどはできます。後は換気扇を24時間回して、なるべく湿気が残らないようにしています。

マメな掃除

ホコリや髪の毛をそのままにするのも良くありません。床掃除は、なるべく毎日やるのがベストです。毎日の掃除は、掃除機でもモップでも、ぞうきんの乾拭きでも構いません。

後は週に1回ほど、水拭きをすると良いです。これで、家の中の細かいゴミは大分減らせます

さらに部屋のものを減らすと、掃除が楽になります⇒一人暮らし生活で時間がない?面倒な部屋の掃除の手間を減らすコツとは

また、キッチン周りが不衛生だと虫の天国と化します。キッチンは使う度に、きれいに片付けることが理想です。

キッチンはなるべく、何も置かないようにするのが一番の対策です⇒(画像あり)節約系ミニマリストのキッチンを公開。持たない暮らしでも、料理はできる

部屋の隙間をふさぐ

巣を作らせない対策と共に、外から入ってくる虫もシャットアウトします。人間にはわずかなすき間でも、虫は平気で入ってきてしまうのです。

私も部屋をきれいにしているのに、なぜかコバエが寄ってきて疑問に思っていました。が、どうも、家のあらゆるすき間からやってくるらしいと分かってきたのです。

そこで現状、私がやっている対策は以下の3点です。

・換気扇を24時間回す

・窓の隙間を塞ぐ

・新聞受けの荷物はすぐに取る

それぞれ詳しく見ていきます。

家の換気扇を24時間回し

換気扇を回しておかないと、そこから虫が入ってきます。特にコバエはフィルターの網目すらもかいくぐってくるので、換気扇はつけっぱなしにしています。

窓のすき間はテープで塞ぐ

風を通すための小窓に、わずかなすき間があるのを見つけました。すき間風の対策にもなるので、これはガムテープで塞いでしまいました。

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ただ、これだと夏に窓を開けられません。何か、網戸のようなものが必要かもしれません。

新聞受けのものはすぐに取る

意外と盲点なのが、ドアの新聞受けです。ここに何か挟まっていると、そこから虫が入ってきます。

私は新聞を取っていることもあり、毎日新聞受けに何かしら挟まっています。朝イチでこれを取るのも、大事な虫対策です。

白いカーテンは撤去

コバエは、白いものに寄っていく性質があるようです。我が家にも白のビニールシートがあったのですが、コバエの温床と分かり即捨てしました。

そのため現状、カーテンなしの生活を送っています⇒勢いだけでカーテンを断捨離してしまった枯れ女が実感する、メリットとデメリット

虫対策なら、カーテンの色は白以外が良いです。光のもれない遮光性の高いカーテンを選ぶと、光にコバエが寄ってきにくいのではと思います。

ハッカ油スプレー

さらに最近始めたのは、ハッカ油を使った対策です。部屋をきれいにしてすき間を塞いでも、電灯にコバエが寄ってくるので試してみました。

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ハッカ油は、ネットだと500~700円で売られています。アロマオイルと比べてもずっと安いので、ハッカ油を使うことにしました。

私が使っているハッカ油スプレーの材料は、以下のとおりです。

・水…50ml

・ハッカ油…10滴

・重曹…少々

これをスプレーボトルに入れて、思い切りシャカシャカ振れば完成です。スプレーするときもシャカシャカ振らないと、水とハッカ油が混ざりません。

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スプレーボトルは、素材によってはハッカ油で溶けてしまいます。プラスチック素材のものは、裏に「PET」とあるものなら、溶けません。

ハッカ油スプレーを夜、部屋中にまくと、コバエの発見率がぐんと減りました。未だに電灯周りにはチラホラいますが、数は前より減っています。

ゴキブリもハッカ油の臭いが嫌いらしいので、冷蔵庫の裏などにもスプレーしています。アロマを使った虫対策なら、ハッカ油が安くて手軽です。

ただ、スプレーとして使うとハッカ油がすぐになくなりそうです。長持ちさせるなら、重曹と混ぜた芳香剤の方が良いかもしれません。ハッカ油の芳香剤も、後で試してみようと思います。

今のところ、この対策でコバエの発生率を抑えられています。が、これから暖かくなったらまた数が増えるかもしれません。そうなったら、また新たな方法を考えます。

我が家のような古団地ならともかく、普通の家なら徹底した掃除などで虫は寄ってこなくなると思います。コバエ対策には、コバエが住みにくい家にすることが一番です。

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Posted by yayoi